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アコの弱点、アコレス腱  投稿者:川井 浩  投稿日: 5月 2日(火)11時33分53秒
  ろばの耳様のご指摘はまさに図星です。 座高のことではなく、リードのことです。 まずリードを震わせて音を出すということ自体がもつ危うさというかあいまいさがまずはある種の演奏方法にとってはすでに弱点なのです。 どの程度の風圧を受けたときにリードが振動を始めるかについては、リード個体間の誤差が非常に大きい。 同じ「風圧」でも風の流れないし、風の中にある振動あるいは強弱によってもリードはさまざまに反応する。 散歩の途中で突風にあったり、川沿いの土手を歩くとき、風の力は一定でないことに思いだされればご理解いただけると思います。 またリードの構造上、リードは金属板が単にまっすぐに
リベット打ちされているのではなく、実は日本刀のように、あるいは奈良・京都のお寺の屋根の反りのように曲げられているのですが、これが音階ごとに異なり、当然個体間の作業場のバラツキも大きい。 ご指摘のとおり、立ち上がりのよいリードと悪いリードがあるため、音により鳴り出すタイミングが微妙にずれます。 とくに風圧の弱いときに。 さらに、風圧の低い場合になっているリードの振動数と風圧の高い時のリードの振動数は変化するのです。 一定の風圧までは風圧が高いほど振動数が高くなります。 この風圧の低い時のリードの振動数から高い場合に振動数へ移行するときのタイミングに個体差が大きいのです。 それに加えてさらに、バルブの経年変化に伴う鳴り出しのタイミングのずれがある。 バルブが古くなると硬化し、反り返り、低風圧では反応しなくなる。 そうすると余分な空気がリードの裏側から逃げてしまい、肺活量が低下するだけでなく、当該リードへの風圧も下がることからそのリードの立ち上がりも遅くなるほか、音量も上がらないことになる。 さらに、リード自体の品質の差があることは明白だ。 いいアコを作ることについてはメーカーもユーザーも熱心だ。 一台のアコを作るには通常3ヶ月ほどかかるし、極めて労働集約的な作業である。 それでは価格の安いものを作るのにはそれに見合った短時間で製造できるかといえば必ずしもそうではない。 価格を安いものを作って、入門者を増やさないと、高い、いいアコが売れないので、メーカーは泣く泣く安い価格のモデルを作っているが、作る手間は高級アコを作るのとほとんど変わらない。 そこで、コストを下げるにはどうしても安い材料を使わざるを得なくなる。 コストダウンに一番効くのが安いリードを使うことだ。 まず、リードおよびリードフレームの材料でケチる。 製造を人力に頼らず、マシンに頼る。 あるいは人件費の安い地域での非熟練労働者の製造に頼る。 非熟練労働者ないしロボットに頼るということは機械精度の甘い製品を製造するということが前提となる。 さらに、製造工程上の精密仕上げ作業をカットして製造コストを抑える。 普及版のリードではリードフレームの打ち抜き加工のあとに、リードをリベット打ちするが、プロフェッショナルハンドメードリードでは、 リードフレームを打ち抜いたあと、リードフレームの空気孔の内面まで精密研磨し、振動するリードとリードフレームの内面の壁の間隙をミクロの単位で制御するほか、内面を鏡面のように平滑にすることで空気の流れを均一にすることでリードの立ち上がり精度を極限まで高めている。 リード自体の材料、製造・加工上の差についてはこれ以上の詳細説明は避けるが、ここまで経済的に追求可能な限りの人力を駆使しても、さまざまな要因によりリード楽器の危うさは残るといわざるを得ない。 これはその原理が持つ根源的な弱点であるといって差し支えない。 とはいえ、やはり、大まかな線で、高級品、中級品、低級品とに識別できるし、使用程度により上中下が存在することはたしかだ。 これがアコ評価の難しさでもあり、製品を販売したり、下取りしたりする場合でもその値付けの正当性を説明するキーファクターでもある。 リードを中心にアコの品質の差を論じてきたが、厳密には、というより往々にしてそれ以外の要素がアコの良し悪し、好き嫌いに大きな影響を与える場合がある。 キーの重さ、軽さ、蛇腹の抵抗や重さ、ボディの形状、ボディの材質、メカの信頼性や操作性、ボディの色、柄、耐久性、トレモロのセッティング、調律の良し悪し、まだまだあります。 アコに絶対的な精度を求めることはちょっと酷だと思います。 まして、音に切れがある、無い、あるいは立ち上がりの良し悪し、というのはアコの一番の弱点でしょう。 日本人に八頭身で西洋人のような目鼻立ちを期待するようなものだと思います。 あるいは、ドイツのモーゼルワインに甘いものを期待するようなものです。 日本人にも八頭身で目鼻立ちのいい人もいるでしょうし、数十年に一回はモーゼルでも甘いワインができることがある。 それは希少価値といえる。 しかし、美人も年をとればやがてはおばあさん、ワインも飲んでおいしい時期は永遠には続かない。 通常、プロ用ハンドメードリードは製造直後はまだいい音が出ない。 プロが毎日3時間程度弾き込んで、半年を過ぎたころから本来の音色が出始めるといわれている。 やがてはその音色もあせてくる。 金属疲労が限界に達するからだ。 ちょっとわき道にそれたが、アコという楽器はそういう弱点を持っている楽器であるということをまず認識したうえで、それにもっともふさわしい使い方をしてあげればそれぞれのアコの持って生まれた人生を生かしてあげることができると思われる。 勿論高級アコのほうが、ピアニッシモからフォルティッシモまで無段階にスムーズにどの段階でもハーモニーを保ちながら気持ちよく鳴ってくれることには違いない。 ただしこれはあくまで比較の問題であって、絶対的なものではないということを知る必要がある。 ただ、はっきりといえることはアコにはいいアコとそれほどよくないアコとかなりひどいアコがあることははっきりしている。 あとは、予算に応じて、人がどれほどのアコと妥協するかという冷徹な現実が存在しているということだ。 ここにきて、極めて現実的というか、興ざめというか、お金の話になってしまうことが残念ですが、フルオプション付きの10年落ちのトヨタクラウンを買うか、マニュアル変速のコロナの3年落ちの中古車を買うか、カローラの新車を買うかという選択もあるということだ。 これで予算は100万円ぐらい。 予算が10万円だとすると20年前のクラウンか、15年前のコロナか、12年前のカローラかということになる。 物には値段があるということも忘れてはならない現実だ。 10万円で程度のいいクラウンの中古を買いたいという考えは夢としては誰しも持つことは可能であり、楽しい考えだが、この考えに固執すると人生が苦しくなる。
もっとも、メーカーのポリシーの違いにより、市場から安い価格の製品を要求されるので、安物リードを使ったり、中国製の安物アコにブランドだけ張り替えて出荷する場合と、たとえ、34鍵・72リードでも高級リードをいれ、製造に手を抜かない製品を作るメーカーも少数ながら存在する。 Brandoniなどもその一つだ。 アコは製造するのに3ヶ月もかけて製造する工芸品だ。 できれば愛情と情熱をかけてこれらの楽器を製造する職工やマイスターたちの心意気を感じて、いい楽器をそこそこのお金をだしてご購入いただければ、その楽器を製造した人たちの心意気も伝わることだろう。 というわけで、中古でも、あるいはかなり古くても、手入れさえ行き届いていれば、新型の安物アコよりは満足の度合いが高い場合も多い。 おっと、どこかでまた脱線したようだ。 アコは微妙で、繊細なバランスの上に成り立っている楽器です。 いい音探し、いいアコ探しのお供は是非させていただきたいと思いますが、完璧探しの旅は不毛の旅となる恐れもあることを一言申し上げたい。 いくつかのわずかな欠陥があって、味わいと感じていただける心の余裕を、アコの場合には特に、お勧めしたい。
 

やっとの想い  投稿者:奈良のアコ弾き  投稿日: 5月 2日(火)11時27分53秒
  車選びの例でのアコのはなしはよく理解できます。大量生産ができないものは当然人件費
にかかわってくるわけで、リーズナブルなお買い物イコール高品質製品かどうかは別問題
ということでしょうか。日本製の自動車はどのクラスも平均して維持管理が楽で安定した
性能がありますが、グレードの高いものは何かにつけて満足度が高く、長距離走行したと
きに疲れにくく楽しいと実感できるようです。「がまん」と「満足」の度合いをどのへん
で手を打つかではないかと思います。昔、世界的なイタリアオペラが来たとき、行きたく
て行きたくてバイトで稼いだ金とか親からの借金など学生にはとてもムリな金策をして、
やっとの想いで遂げたことがあって、その体験からいいものはどんなことをしても実現し
てみせる、と言い聞かせてきたことをやや自慢げに述懐いたします。不肖私は1936型。
 

身長と顎クリアランスの変化に関する考察  投稿者:ろばの耳  投稿日: 5月 1日(月)22時40分32秒
  座高市・・・いやまぁポートレイトの大部分を共有する者としては、何ともお返しする言葉もございません(^◇^;)
しかし、何故昨年アコが顎につかえたかについてよくよく考えてみると、どうやら目の事情を
別にすれば、加齢と共に身長が低くなってきているのが原因のようです。不肖ろばの耳@1939の場合、既に最盛期と比べると4pほど低くなっていますが、確かにかつては標準ピッチ41鍵の楽器で顎がつかえることはありませんでしたから。 それでもずっと弾き続けておれば気がつかなかったことかも知れませんが、身長の変化は脊椎部分の長さの変化が1番効いているでしょうから、結局それは座高の変化が大きかったとも考えられます。 すっかりこちらをモノローグの場にしてしまって申し訳ありませんが、これが事実なら、かの(磋妥夢)布施院師も、もはや座高市などと呼ばれることはありますまい。
 

私見:アコの泣き所について  投稿者:ろばの耳  投稿日: 5月 1日(月)22時33分27秒
  自分なりに観察したところでは、どうやらアコは小音量が苦手なのではないかと考えています。 間違っているかも知れませんが、理屈としては次の通りです。

 バルブ開放で風圧がゼロの状態から徐々に風圧を上げていくと、リードは一定の風圧以上で振動を始めるが、この風圧値がリード毎にバラついて、あるリードは鳴るが他のリードは鳴らないなんてことになると困る。 任意の組み合わせによるリードセットの中でバラついてもらっても困る。 また、振動を始めるときの立ち上がり方が、のんびりと寝ぼけ眼状態のものも困る。
 逆に発音状態から風圧を徐々に下げていくと、リードの振動は一定の風圧以下で止まるが、その時の風圧レベルが圧力を上げる時とずれてしまっても困るし、リード毎のバラツキも同様に困る。

困るとは言っても、実際にはそこそこのところで妥協する必要がある。 このとき、良い楽器とそうでない楽器との間にはこの妥協レベルがものすごく違うように感じられるのですが、如何でしょう。 これは、たまたまこれまで接した楽器の健康管理状態が良くなかったためかも知れませんが、これが一般的な事実なら、カタログなどには書かれていない重要情報の一つと考えられますが、「プロ用リード」とかいうのがそれでしょうか?
 

有り難うございます  投稿者:ろばの耳  投稿日: 5月 1日(月)22時32分0秒
  ZEN様 韓国モッポ共生園でZEN様が「囲碁アコ」を抱えて子供達に囲まれている勇姿を拝見しました。 確かに、この大きさならいかにも軽快そうですねv(^^;)。

MIDIAKI様 実は大きな音よりも小さな音がキチンと出せる楽器に憧れを覚えます。 このことについて後ほど別アーティクルで書いてみますのでご検討下さい。 とまれ、ここぞという時に腰砕けにならずにしっかりとした大きな音が出せる楽器は迫力がありますよね。 その点、MIDIアコは音色の選択に限らず音量の大小が意のままのようで羨ましい限りです。
 

蛇腹のあなたの空遠くいいアコ住むと人のいふ  投稿者:川井 浩  投稿日: 5月 1日(月)07時54分52秒
  山のあなたの空とおく、幸い住むと人のいう、艱難辛苦の末、そこにたどり着いてみれば、そこにいる人々は遠くを指し示して、山のあなたの空遠く幸い住むというのだ。 幸せの音探しの旅はこれに似ていないだろうか? そもそも原始的なアコの音色に惹かれ、それを演奏できるようになることに憧れ、さらにいい音、さらにいいデザイン、さらにいい弾き心地、さらに軽い、さらに多様な操作性、にあこがれアコ巡礼の旅にでかけたら、アコの魔宮に迷い込み、いいリード、いいボディ、いいキーボード、いいチャンバー、いいバランス、とアコの酒池肉林におぼれているうちにすっかり家に帰っていないことを思い出す。 あとは浦島太郎の物語が待っている。 Buddaが長い真理探しの旅の果てにたどり着いた教えとされるニルヴァーナ、「吾唯足知」。 下賤に訳せば「馬鹿は死んでも直らない」か。 いいアコへの巡業の旅路は煩悩に取り付かれた者の苦しみの旅なのだろうか? 難破船で海水を飲んでしまったものの地獄の乾きなのだろうか? よりよきものへの乾き、Reaching an unreachable star はピーターオトゥールのドンキホーテのテーマ曲だ。 一週間もアコを触らないと、どんな簡単なアコでもそのリードの音を聞けば癒される。 禁断症状が一時的に癒される。 しかし、中毒なので、そのあとで、もうちょっといいアコの音を聞きたくなり、そうするうちにやはりチャンバーの音色も聴きたくなり、ついにはプロフェッショナルハンドメードリードのアコの蜜のような味を味わいたくなる。 気が付けば夜も更けている。 幸せに満たされて床につくころは東の空が白みかけている。 ああ、アコ中が一服もるときの快感はたまりまへん。

MIDIAKI様は現在SEM CIAO MIDIアコの蜜の味を堪能している最中のようですね。 これはどれほどおいしいかは、私の寝不足が証明している。 これを始めると寝る時間が無くなり、四六時中あの曲はどの音で弾こうとか、この音では何を弾こうかなどと考え、家内の話しかける言葉にも上の空、電車は乗り過ごすわ、トイレでは尻を拭くのを忘れるわ、納豆にはウースターソースをかけるわ、という恐ろしい事態に発展する蜜のような誘惑のアコだ。 きれいなバラにはとげがある。 SEM CIAOに近寄るには覚悟が必要だ。

かっち様、お忙しいところご来柏ありがとうございました。 さすが学者であり、教師でもあるかっち様、Victoria Grand PoetaとExcelのチャンバー・ボタンアコの音色、弾き心地を他のアコとの比較において正確にポジショニングし、ご自身の座標軸にしっかりと記録なさったようです。 おそらく、来期の学生の必須科目として「比較アコ論」というコースを設けることになると思われます。 講義は勿論すべてフランス語で行ないます。 学会への発表としては「全木製アコにおける音質と価格のバランス」という論文が準備されているものとおもわれます。 期待しております。
 

胴長短足B型出腹出尻厚下唇絶壁頭薄らはげ  投稿者:川井 浩  投稿日: 4月30日(日)22時48分51秒
  ろばの耳様のポートレートにある胴長短足B型までは私も同じです。 私の場合はそれに出腹出尻厚下唇絶壁頭薄らはげなで肩下がり目水虫いぼアコ型躁病が加わります(こんなこと自慢しあってどうするんだろう)。 長身の外人を見下ろすような姿勢での会談を終えて、席を立って握手するとき、Mr. Kawai, Please stand up. なんていわれちゃう。 立ってるのに....。 自称ペンギン。 高校の理科の時間のスライド鑑賞の時間に、突然先生が「だれだ立っている奴は!」とどなった。 スライド映像の下の部分に頭が一つシルエットで映っている。 あ、僕でした。 座っているのに...。 それ以来高校時代はあだ名が「座高市」。 ドイツにいったらそんな屈辱的なあだなは無いとおもったらありました。 "Sitzriese" 「座った巨人」。 41鍵でもあごはぶつかりませんが、手は短いし、指も短い。 コンパクトタイプというか狭い鍵盤の方が楽な場合があります。 鍵盤の狭い、広いは意外とすぐに切り替えができるような気がしています。 それでも、37鍵は楽ですね、弾くのが。 肺活量が41鍵よりは小さいのですが、しっかりした作りのものであれば空気の損失はそれほど気にならないと思います。 私のところでは、41鍵盤で軽量の物をお探しの方用にMMLないしMMMの3リードタイプのものと、HMMLの4リードがどうしても捨てられない方ように、37鍵をお勧めしています。 それでも、音色をあきらめられないかたように、Professional Hand Made Reedsつきのモデルをお好みでお勧めしています。 あるいはチャンバー付きの37・96をお勧めしています。 これがHohner Cassotto1です。 しかしよく考えてみるとろばの耳様は厳密に言えばアコ浪人です。 アコはかつて弾いたことがあるが、今は持っていない。ということはアコの浮気以前の問題で、アコがまだ無い状態であるということです。 であればまだまだ奥様攻略作戦はいくつもOptionがありそうですね。 私のところから特徴あるアコをお買い求めいただいた方で、やはり、「やばい、かーちゃんにみつかった。 他のアコとデザインが大幅に違うのでばれた」とかいってアコの駆け込み寺ふうにくる方もいます。  

昨日はお世話になりました。  投稿者:かっち。  投稿日: 4月30日(日)20時40分7秒
  早速ボタン式のポエタを試奏させていただいて川井さんには本当に感謝です。夏には合宿でもお世話になるしありがとうございます。

先日はミュゼットの件で呼ばれたのにお応え出来なくて申し訳ありませんでした。

考えているうちに、みなさんが素晴らしいお返事をお書きになって僕の出る幕はありませんでした。ミュゼット音楽は音楽のジャンルで、ミュゼットチューニングはアコーディオンの機能と調整だとだけ付け加えておきます。フェンダー社にジャズベース、ジャズマスターという楽器がありますがジャズ専用ではありませんよね。あれと同じですね。

楽器談義にも参加したいのですが、手許にある楽器を弾いているだけなのが現実なものですみません。

http://love.ap.teacup.com/variete/

 

大きさと音の豊かさ  投稿者:MIDIAKI  投稿日: 4月30日(日)20時10分29秒
  アコーデォンを弾いている方はどなたでも経験されている事だと思いますが、大きいアコーデォンは大体、音量が豊かで、しかも良い音がする楽器が多い為、重いけど憧れます、メーカーがしっかりと作り込むのも、このタイプに多いからでしょう。
重量級で練習すると短時間で結構疲れますが、なぜか達成感も強く感じます、少し軽い楽器で作り込みがしっかりした楽器に遭遇したかたは、幸せの一言だと思います、最近は小型の楽器でもかなり作り込みが良い楽器が出回ってきている様なので、選択肢が増えて楽しい気がしています、例のビクトリアの特注46鍵の左手のベースの響きは地響きがする様な重厚な低音、たまりません。
アコーデォンはピアノなとど違ってサイズ、メーカー、用途などにより、まるで違った外観の楽器が多々あるので、欲しくなるときりがありません、色々入手したくなるのは、アコ演奏者の宿命でしょうか、MIDICIAO はこの辺りの悩みを適度に埋めてくれる素晴らしい楽器と思って、日々細々とながら練習しています。
 

アコの大きさ  投稿者:ZEN  投稿日: 4月30日(日)18時35分29秒
  ぼくは普段ボディの小さなボタンアコを弾いているから、
フルサイズの41鍵ピアノアコは弾けません。
顎につっかえて、手元がぜんぜん見えません。
鍵盤にも幅がいろいろあるように、
ボタンアコでも楽器によってボタンの間隔がいろいろです。
奥行き(厚み)もけっこう楽器によって違いますね。
キャバニョロは厚みがあって左手が弾きにくいです。

http://www.geocities.jp/zensroom1999/