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フレンチスタイルのアコの3.3ベース (2)  投稿者:川井 浩  投稿日: 4月12日(水)01時02分11秒
  早速Suoni社の取締役Mr.Mirco Patarini氏からアドバイスをいただいたところによると、
通常の2列のバスはCの隣がE、Dの隣がF#となっているが、これが3列のバスとなると、
Do (C)   Mi (E)  Sol# (G#)
Re (D)  Fa# (F#)  La# (A#)
となっているとのことです。
さて、これがこのように並んでいるとどんないいことがあるのでしょうか? どなたかご教授ください。
 

フレンチスタイルのアコの3.3ベース  投稿者:川井 浩  投稿日: 4月11日(火)23時29分4秒
  Shin様、ご質問ありがとうございます。 私自身がフレンチボタンアコを弾けないので、これまで熱心に調べていなかったので、お恥ずかしいのですが、改めてSEMに問い合わせ中です。 SEMが説明してくれるまえに、カブトガニ様や、かっち様からのアドバイスが届きそうな予感がしますが、いかがでしょう?
これがフレンチアコの特徴かといえば、どうもそういうことらしいのです。 この3.3ベースの特徴とメリットも含めてどなたか解説していただけないでしょうか? ディミニッシュが付いていないことを補填するやり方についてはかつてカブトガニ様から詳しい説明をいただいております。 Maki様のアコは確か3.3でしたが、この1列目をうまくつかっているでしょうか?
 

マルチなベースに憧れて…  投稿者:Shin  投稿日: 4月11日(火)23時15分16秒
   フランス語の話も混ざってきて面白いですね。

 ところで川井様、「出物・新品アコーデオン」の中の『SEM 819 special』、このベースは「120 (ベース3列、コード3列)」という事ですが、配列はどの様になっているのでしょうか?また、それがフレンチスタイルの特徴と考えてよろしいですか?
 

フランス語のタイトル  投稿者:カブトガニ  投稿日: 4月11日(火)13時59分36秒
  「Milou de Paname」は、かけながしさま、かっちさまのお説の通り、「Milou」はこの曲の作曲者エミール・プリュドームを「ミミール」モーリス・ラルカンジュを「モモ」ドミニク・エモリンを「ドミ」と呼ぶのと同じ人の愛称と思います、Panameは勿論パリです。
それより、なによりこの掲示板、博学博識の方が多いのには驚きです、恐れ入りました。

K.ASANOさま
ご存知と思いますが、Milou de Paname 1番括弧7小節目Sol♯dimは跳躍の必要なく一列目
のSol♯のベースボタンとRe dimボタンを使えばSol♯dimになります。
(Re dimのリード構成はRe Fa SiでSol♯のリードが抜けていますからベースボタンはSol♯を使います)

http://www2.starcat.ne.jp/~wani/sumiya/sumiyatop.htm

 

K.ASANO様  投稿者:川井 浩  投稿日: 4月11日(火)05時41分40秒
  K.ASANO様、ところで、5月7日の「第一回柏アコパ」ではこのMILOU DE PANAME をご披露いただけるでしょうか? 楽しみにしております。  

かっち様  投稿者:川井 浩  投稿日: 4月 9日(日)14時04分33秒
  かっち様、ようこそ! アドバイスありがとうございました。 またブログのリンクもありがとうございます。 早速BLOGを拝見させていただきました。 是非、こちらのWeb SiteにてもLinkさせていただきたいのですが、よろしいでしょうか? フランス音楽界の情報量が大幅に増えると思いますので、是非よろしくお願いします。 また、よろしければ、こちらのWeb SiteもそちらのBLOGでリンクしていただければありがたく存じます。
浅野様、これで情報が100%になりましたね。 音楽もその背景がわかるとさらに感情表現やら演奏方法に味わいが深まるものですね。 ご精進がんばってください。
 

リンクの訂正  投稿者:かっち。  投稿日: 4月 9日(日)11時05分25秒
  下の書込で自分のブログをリンクさせて頂いたのですがURLを間違えました。訂正致します。

ASANO様の演奏の成功をお祈り致します。

http://love.ap.teacup.com/variete/

 

MILOU DE PANAMEについて  投稿者:K、ASANO  投稿日: 4月 9日(日)10時57分4秒
  かけながし様、かっち様ありがとうございました。確かに かっち様の言う通り”エミール・プリュドム”のミュゼットワルツです。まだまだ暗譜ができていません。これから弾き込んでいかなければなりません。毎年舞台で本番ころびます。”ころび犬”になりませぬよう練習せねば。ありがとうございました。  

パリのミル  投稿者:かっち。  投稿日: 4月 9日(日)09時43分33秒
   ASANO 様がお尋ねの Milou de Paname はエミール・プリュドムのワルツ・ミュゼットでしょうか。
 Paname はかけながし様お調べのように、パリのことでしょう。loin de Paname「パリを離れて」という表現もあり Viktor LAZLO に同名のアルバムがあります。Milou も御指摘の通り、ベルギーの漫画「タンタン」シリーズの犬の名前で英語ではsnowyと言われているあれの名です。Milou は普通の固有名詞でもありルイ・マルの映画『五月のミル』では初老の主人公(ミシェル・ピコリ)の名前でした。
 ですから「パリのミル」あたりが妥当なのではないでしょうか。もちろん邦題はどうつけても各自のセンス次第ですから「パリの子犬っこ」も「パンナム社中」もなかなか素晴らしいと思います。

http://love.ap.tacup.com/variete/

 

パリの子犬っこ!  投稿者:川井 浩  投稿日: 4月 9日(日)09時38分27秒
  かけながし様、お久しぶりです! いゃー、そういう意味でしたか。 自分の解釈のおおはずれにかく冷や汗もありません。 あ、いえ、ありました。
Panameがパリ、BIG APPLEがNYの代名詞ですかぁ... 勉強になりました。 そういえば東京を「江戸」といわなくなって久しいような気がしています。 ドイツ語だと東京のことを確かにTOKIOと書きます。