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初めて聴くクラシック・アコーディオン、ぶっ飛びました!ゾクゾクしました!
立ち上がり、踊り、宙を飛びそうになる身体をシートに押さえ付けるので必死でした。
(これによって『エルヴィス登場→ファン絶叫→気絶』の仕組みも解かりました。)
アッという間の様な、はたまた永遠に続くかの様な、何とも言えず濃〜い時間でした。
川井さんの「これを聞かずしてアコを語る無かれ。」という言葉が物凄く納得です。
色々な『余韻』もいっぱい盛り込まれ、よりハッキリとアドバイスが理解出来ました。
またテクニックを超越した圧倒的な迫力、説得力、ノリ、まさに完璧!
こんな時の為に「素晴らしい!」という言葉があるのでしょう。
自分的には一曲を除いてほとんどが知らない曲目でしたが、特にモリクという作曲家とグリークの面白さを今回の生演奏によって教わりました。
楽器は超絶技巧も超弱音も見事に表現しきるアコで、あれと同じのが欲しくなりました。
トレブルのリードは5列位の様に聴こえました。鍵盤が45鍵(!?)、個体は巨大なのに御喜美江さんの手は小っちゃくて、その小っちゃい手が微塵も無駄の無い動きで『ビシーッ!』と弾いているのを見ると、「オイラなんかアコーディオン弾いちゃいけないんだ…!」と止めたくなる瞬間すらありました。 その上ベースがFB+SBで超低音から高音までありました(あれで軽ければ超理想の楽器です)。
う〜、感激の量も数も多過ぎてどこから話したものか…まだ興奮してます。
これが収まった時『名演奏を聴いただけで上達する(Shin論)』が証明されます(ように)。
とにかく川井さん、教えてくれてどうも有り難うございました! |