BacK Number 371


アコーディオンの歴史に詳しくないPくん

 投稿者:pくん  投稿日:2010年 3月24日(水)01時16分37秒
  ですが、多分p君の推測では、1930年の パリの屋根の下、のアコーディオンの左3列フリーベースらしきボタンは、ベースボタン、和音ボタン、にたいして、ただたんに、クロマチック式で、ベース音が、だせるようになってたボタンであって、結局どっかの音から、その上の音程弾こうとしても、オクターブ、音さがってしまう、結局左は一オクターブ分の、スタンダードベースだったんとちがいますかねえ?
勝手な想像ですよ、。。。1930年に、すでに、アコーディオンの左の笛にたいして、オクターブごとに分割してボタン振り分けてつくった技術があったとは、おもえないし。

フリーベースとユー言葉ができたんは、それにたいして、ただ単にクロマチックベースボタンが、ならんでるんでなくて、実際にそれがオクターブちがいの、各列のリードに対応して、2オクターブなり、3オクターブ、4オクターブなりの、音程がだせるようになって、
その言葉になったんだ、と、おもいます。全部勝手な想像です。
 

「尾上コレクション」と「パリの屋根の下」

 投稿者:とよさん  投稿日:2010年 3月24日(水)00時23分26秒
  尾上コレクションいいですねぇ。
いつか是非見学に行ってみたいですが、仙台から行くにはちょっと遠いのが難点です。
(ローマのPさんよりは近いけれど。)

『パリの屋根の下』の映画にも登場するアコに一部が似ているボタン&ピアノキー合体アコーディオンもコレクションの中にあるようですね。
http://www.ylw.mmtr.or.jp/~tkouji/tefuukin/onoe_collection.html
 整理番号:050整理番号:050
 製   造:イタリー
       RANCO ANTONIO
  & FLLO VERCELLI ITALIA
 形   式:3列ピアノ鍵盤型
 制作年代:1925年〜30年

ついでに、関連で、2年前から抱いている素朴な(個人的)疑問があります。
尾上隆治先生の書かれた「手風琴アコーディオン年表」というのがありますが、
http://www.ylw.mmtr.or.jp/~tkouji/tefuukin/history.html
これによれば、フリーベースの発明時期が昭和40年代頃?とあります。

しかし、昭和5年(1930年)に封切られた前述の映画の中では、既にフリーベースらしき3列のボタンが見えますから、この件、尾上先生が発明時期を勘違いされて年表を書かれていたと私は考えていますが、事実はどうなんでしょうか??
アコーディオンの歴史に詳しい方がおられましたら、教えて頂けないでしょうか?
 

故尾上隆次さんのアコーディオン・コレクションが150台

 投稿者:pくん  投稿日:2010年 3月23日(火)16時59分50秒
  p君の想像では、それって全部ヌード展示ですよねえ?(エッチなことゆってるわけではないんよ)それって日本ならでは、ですよねえ。

p君号の、純銀デコレーションやってくれた宝石デザイナーのファウストマリアフランキは、展覧会で日本にも8かい、いったことあるそうなんですが、彼がよく、おもいでばなしで、日本ではぜんぶ、彼の作品、ヌード展示だったそうで、ここではかんがえられないことだ、と、いいます。つまりここでは、ぜったいとびらなし硬質ガラス張り、数メートルごとの警備員、だないと、ぬすまれるからです。

川井氏は、とうとう到着したんだったら、盗みのだんどりだけかんがえときゃあいいのに、
律儀にThe Last Waltzなんか、みてくれて、ぼやいてくれたから、しかたないから、これも、白状しますが、ぼくが、なんどもなんどもきいて、参考にしたのは、すみません、オリジナルエンゲルベルト・フンパーディンクとちごて、ミレイユ・マチューのほうだったんです。おっちゃんの歌とちごて、かわいこちゃんの歌、参考にすんのが、筋道とユーモンやろ。(なんかまちごーたことゆーてるかなあ?)
しかも、ぜんはんから、ところどころにはいる右手のジャズ風おかずは、ぜんぜんpくんのかんがえたもんじゃあないんです。オリジナルレコード録音には、おっちゃんおばちゃんどっちのろくおんにも、こういうのはいってないけど、67年のライブから
http://www.youtube.com/watch?v=xaa4xI1Vb4Y
ただ単に、これからぱくっただけでした。
実はp君のアコーディオン演奏は、あっちこっちの演奏かいつまんでひっ付けただけの、多いんです、と、ここまで白状しときます。youtubeの、pくんチャンネルにいれてるラクンパルシータなんかは、その代表的な例です。

後半になってくればくるほど、だんだんかわっていくメロディ、これは、pくんのアイデアです。そのすべては、この最後の劇的な曲のおわらし方、のためです。これがために、川井氏のゆー、歌う歌の歌詞を無視、に、どんどんなってきて(確かにそのとおりです、もう、中盤以降、歌無視で完全にp君の世界)、、歌から離れてp君音楽に変身して劇的に、曲がおわる!ひごろゆーてることとやってることが180度ちがう、これこそ、p君のかくしきれない、ずば抜けた才能だ?!!!なーんちゃって。
そんなことより、部品、ふろしきにほりこんでしまうまえに写真とって、いちはやく、発表してくださいね、ぼくも、みてみるのたのしみだ。まさか、これがリードブロック一個です。てゆーよーな、別にどのアコーディオンの写真でも、おんなじよーな部品の展示じゃあないよねえ??
イタリア人やから、ありうるけどねえ。
 

日本大正村

 投稿者:川井 浩  投稿日:2010年 3月23日(火)12時19分38秒
  カブトガニ様、ご案内ありがとうございます。 連休のお休みで思い切って大正村っていうのはアコ好きのお父さんにとっては家族を誘いやすいかもしれませんね。 歴史的なアコ150台! あぁ、行ってみたい!  

日本大正村アクセス

 投稿者:カブトガニ  投稿日:2010年 3月23日(火)11時07分53秒
  「大正村で逢いましょう」にお出かけの方、ロマン館には故尾上隆次さんのアコーディオン・コレクションが150台寄贈され常時入れ替えて展示されています、ここで5月3日10H00から15H30まで皆でアコーディオンを弾こうと云う集まりです、どうぞコレクション見学を兼ねてご参加下さい。
「日本大正村」大正ロマン館、大正資料館、大正時代館、おもちゃ資料館4館共通券500円

アクセス
名神高速小牧JC→中央自動車道 瑞浪IC→大正村30分 駐車場500円
JR名古屋→JR中央線 恵那下車→明智鉄道→終点明智下車 50分670円
          JR恵那駅発バス明智行き 40分500円
宿泊:市営バンガロー「こもれび」恵那峡には国際ホテルなど多数。
 

無事ドイツの目的地に到着

 投稿者:川井 浩  投稿日:2010年 3月23日(火)10時29分4秒
  しました。 思えば、家を出てから47時間。 長〜い旅でした。 春休みの旅行シーズンにたまたま空いた一つのシートはドイツに行くのにソウル、パリ経由という不利なルートしかなかったので、アメリカ経由の36時間よりはましかと思って決めたのですが、結果はアメリカ経由の36時間のほうがまだましだったという結果になってしまいました。 でも機内食でも2回もキムチが出てきたし、小春日和のパリの街角の空気も一瞬ですが、吸い、フランス語よくわかんないので、電車の乗り換えや切符の購入に困ったけど、なんとかフランス語で切り抜けたので、ちょっと自信できたし、のんびりと、「世界の車窓から」のムードを味わい、プラス、列車の遅れ30分も味わい、やっと午前零時にドイツのホテルについたら、10時で受け付け帰っちゃって、入り口の扉もロックされていて困ったけど、自動チェックインシステムであることにやっと気づきなんとかチェックインできたので、良かったです。 終わりよければすべてよし。 そんなわけでとってもしらふ。

208236さんのご投稿のPくんのThe Last Waltzはエンゲルベルト・フンパーディンクのヒット曲で、私も大好きな曲です。 P君のアレンジと演奏はすばらしい。 それもこの海岸という音響効果ゼロの場所でよくぞここまで音を拾いましたね。 ただ、この曲については私は自分で歌っちゃうぐらい好きなので、英語の歌詞のアクセントと演奏のアクセントやごくわずかのテンポのずれがとても気になりました。 その意味では、ここで、P探偵の主張する「言葉と音楽はまったく別物だ」に大いに異議を唱えさせていただきます。 この物語性のあるさびしい男女の出会いと別れを歌った歌詞の意味とその言葉のアクセントがわからないで弾くとこうなってしまうという例に使わせてもらいたいぐらいです。 そのメロディーはないでしょう、とか、そこちょっと半テンポ遅いんだけど、と口を挟みたくなってしまうのです。 結局、素晴らしいアレンジと演奏を帳消しにしかねない不満感が残ってしまいました。 もしかしたら、歌詞を知らないとか、原曲をあまり知らない人には気がつかない部分かも知れません。 この曲は世界的に大ヒットした曲ですから、おそらく多くの人が歌詞を覚えていて、演奏につられて口ずさむのではないかと思われますが、そこで、いらないところに音があったり、いるところにポンと音が入ってなかったりという部分で、う〜ん、どうなの? 意味わかって弾いているのか? この男女の出会いと別れについて共感してくれるんか? というような疑心暗鬼が生まれる可能性がある。 僕が彼女を失った悲しみを表現するところで、とぼけた音を入れてほしくない。 と、こういった、ような気分を生じさせかねない。 などと考えるのは私がこの曲への思い入れが強すぎるせいかなぁ? 言葉と音楽は関係ない、というご持論には、そういう場合もあるかもしれないし、純粋音楽的には必要な発想かもしれないが、人が意味を持たせて歌う歌の歌詞を無視すると、それは脚を救われる危険性があると、私は指摘させていただきたいですね。

懐メロをアットランダムにいくつか投稿してしまったのは、時代背景が異なるとその時代を知っている人は懐かしさやいやな思いでなどと一緒にその時の自分のことなどを思い出し、その歌を聴くと思うのですが、突然そんな古い歌を初めて聴いた人はそんな気分を共有することが難しい。 私の大好きな灰田勝彦は戦時中、恋人は敵国アメリカ領のハワイの女性、逢うにも逢えず、一方で非国民呼ばわりされ、無理やり軍歌を歌わせられ、そして彼は歌った。 加藤隼戦闘隊などは聴いて身の毛の立つ人もいるでしょうが、戦後になっても軍歌の名曲として戦争を知らない若い人でも歌う時もある。 その歌を歌いながら人間魚雷に乗せられ、神風特攻隊で敵艦に体当たり攻撃し散った若い命がたくさんあることも彼は知っていた。 だから、彼のことを嫌いな人もいる。 でも、その言論統制のどうしようもない時代に、それも敵国の外人を恋人に持ち、憲兵の疑いのなかで、精一杯歌った歌が「森の小径」だ。 灰田勝彦はこの歌を歌えたということが、彼の歌手人生での一番の喜びだった、また、この歌に共感してくれた人がいたということが、かれのいわく言いにくい思いを理解してくれる人への感謝の気持ちなのだろう。 いやでも加害者の列にくわえさせられてしまった彼と、その作曲者であるお兄さんの灰田晴彦がどんな気持ちでこれを歌い続けたのか。 ナチの時代にユダヤ人の恋人をかくまいながらリリーマルレーンを歌ったLala Andersenの立場を思い出してしまう。 それは歌詞とその時代を知らないとその演奏はできないのではないか、あるいは、特にそれを知っている人にとっては。 例が戦時中のことなので、あまりピンと来ない方もおおいでしょうが、自分の小学校、中学校、高校などの入学、卒業、旅行、クラブ活動、放課後のデート、なんて、思い出せばその時代の音楽が沸いてくるに違いない。 それはその年代の人や似た経験のある人に共有できる感情だ。

カブトガニ様、ご案内ありがとうございます。 参加者が多いことをお祈りします。 5月3日はアコの日になりそうですね。 でも、交通はどのように行くのだろう?
 

大正村で逢いましょう

 投稿者:カブトガニ  投稿日:2010年 3月22日(月)15時54分19秒
  日本一のアコーディオン。コレクションが展示してある岐阜県恵那市明智町「日本大正村」大正ロマン館にGW5月3日にアコーディオンを持って集まり、皆で一日中アコーディオンを弾こうと云う計画があります、すでに名古屋・東京から参加希望が入っています。
ご希望のお方メール下さい。
 

まだ、飲んでませんよ〜

 投稿者:208236  投稿日:2010年 3月22日(月)13時06分13秒
  川井様、エアフランスの機内で免税店で買ったキムチは食べないでくださいね。
無事にパリで手荷物を受け取ることが出来ると良いんですが。
気を付けてお出かけください。

今日は、昨年ナポリで撮影したp君の「The Last Waltz」をご紹介します。
http://www.youtube.com/watch?v=CeoKEohJKE0
ナポリは、ローマのテルミニ駅からユーロスターで1時間30分で行けるので、日帰りでも旅行が出来るのですが、アコーディオンを担いでの移動はとても大変でした。このビデオに映っている海水浴場はROTONDA DI DIAZ(ロトンダ ディ ディアツ)という名前で、現地の大人や子供で賑わっていました。
この海岸で僕はp君と泳ぎ疲れてテトラポットの上で昼寝をしていたら、すっかり夕方になってしまい、日が暮れる前に彼にお願いして演奏していただいたものです。
左側は幹線道路が走っていて、風も出てきたため雑音が気になりますが、興味ののある方はご覧ください。
 

スーツケースはお先にパリへ

 投稿者:川井 浩  投稿日:2010年 3月22日(月)07時16分1秒
  行ってしまったので、ひげそり、歯ブラシ、下着、靴下、無いので、シャツはそのまま、靴下とパンツは裏返しにしてソウルで乗り込むエアフランス。 おまけに、おいしいからいっぱいたべちゃった甕漬けのキムチ。 今日のお隣さん、ごめんあそばせ。夜行列車のお隣さんもすみません。  

rainy days never say good bye

 投稿者:pくんだよ  投稿日:2010年 3月22日(月)02時18分59秒
  土、日は、やっぱし、橋出の稼ぎ時なんで、昨日も5時間、今日も5時間で、いまままでくたばっとって川井氏がセッティミオソプラニアーティストVI拝みに、いや、その、部品拝みに、いや盗みに出発したこと今まで知りませんでした。
最低4部品くらいは、ちょろまかすつもりですか?ふろしき何個もっていきました?

通関ゲートでもんだいあるばあいは、とりあえずこっちにおくってもいいですよ。一日1エウロで、あずかってあげる。ドイツ
イタリアは、検問ないよってに。
とりあえうず、たしろさんと川井氏からご指摘いただいてるんで、白状しますが、前づけおまけでろくがした、いきなりのうたは、なぜかとゆーと、
いつものように3かいろくがして、一番ミスのすくないのにきめるんですが、いつものpくんのわるいくせで、あんのじょう3かいとも、もともとの曲より若干テンポはやかったんです。(今後はもともとのテンポより、遅いテンポで練習しよかなあ?ほんなら本番ふつうになれるかなあ?)結局、このわるいくせなおれへんので、とつぜん、この速さをカモフラージュする方法として、このいきなりの、うた、かんがえました。pくんの演奏に近い速いテンポのカラオケつくってうたってます。これがさいしょに、だーれも予想せず、みてまうことで、テンポが速い事の、違和感が、あんまりかんじられへんようになるんではないか?と、おもったしだいです。ふりつけがてまどって、この歌の録画は、12かいやってます。

ビデオクリップですが、僕は、たしろさんや川井のおっちおゃんほども、かわいこちゃん、きになってません。むしろ、ガゼボのいなかくさいうたいかた、ものまねしたかったんで、そっちに注意いってます。