BacK Number 369



pくんも、シェイク苦手で、おいしくないです。

 投稿者:pくん  投稿日:2010年 2月26日(金)20時32分52秒
  http://www.youtube.com/watch?v=21WhwJdc3Kc
この彼女は、シェイクやってます。女性がやったら、ぼくのばあいはミルクシェイクとゆーてます。イドイアちゃんのミルクシェイクも、YOUTUBEで、まえ、みたことあるようなきもするけどなあ。
長野のKAZUさんをはじめ、男性のばあいは、カクテルシェイクですが、ぼくてきには、こぶし、あんまりかんけいなくって、左側の箱の、重さを利用して、じっさいには、蛇腹の、開閉的な力の方向じゃあなくて、上下的な力の動きでやるようなきがします。

このまえのたしろさん紹介によるハンガリアンラプソディの彼は、そういえば、みごとな音楽的なカクテルシェイクだったようにおもいます。シェイクもんは、このようにおおまかにゆーて、2種類のシェイクりかたがあるようにおもいます。

ひとつは、3D飛び出す絵本的な、びっくり箱発想のもので、突然のシェイクで、演奏がかっこよくきまる風。この最初に紹介した女の子のやつみたいなつかいかた。

もうひとつは、このハンガリアンラプソディみたいなかんじの、
3Dを、ただたんに飛び出す絵本にしたんじゃあなくて、より奥行きのある音楽瞬間をつくるためのシェイクで、ジェームスキャメロン、アバター風、とでもゆったらいいんでしょうか?



ひとつは
 

こぶし

 投稿者:川井 浩  投稿日:2010年 2月26日(金)19時38分45秒
  はい、次のテーマは、こぶし。  

ベローシェイク!

 投稿者:川井 浩  投稿日:2010年 2月26日(金)19時35分49秒
  いいですねぇ、ベローシェイク! なんだか、ベリーシェイクみたいで... うふん、とてもエキゾチックぅ! んで、長野のKAZUさんのベローシェイク見ましたか? 素晴らしいですね。 あれ、とても腕力が要ります。 私も試すのですが、ベローがシェイクしている間は指が言うことを聴きません。 あの技術はバンジージャンプをしながら、針に糸を通すような感覚が必要ですね、やったことはありませんが。 あんな腕力で私をゆすってほしい、なんて女性なら考えることがあるのでしょうか? 僕にはできませんが....。 ベリーシェイク、あ、ベローシェイクって、だからセクシー。 だから男性的。 女性でベローシェイクしている人見たことありません。 ベリーシェイクしている人ならありますけど....。 ベリーグッド! なんちゃって、あ、オッケー牧場並みのおやじギャグ。 それにしてもベローシェイク、いいですなぁ。 これがアコのトレモロか! アコのトレモロはベローシェイクなのだ! しかし、本来、減衰音楽器のピアノ、バラライカ、マンドリン、ギターなどが必要に迫られてやっているトレモロを、そもそも減衰音楽器では無いアコが、それもトレモロをやらなくても連続音を発生することができるアコが逆にその連続音を切って、不連続音をわざわざ作り、それをトレモロと称するのか? もともとあるトレモロでは満足できない客にそれではトレモロのトレモロとして超贅沢なトレモロをご提供するのがベローシェイクによるトレモロなのか! すごい、すごすぎる。 アコのごちそうです。 石をたたく、木をたたく、腹をたたく、どれもたたけばカチッ、パカッ、ペヘッ、と音がするが長続きしないそんな音を長く続かせるために生み出したトレモロ技法を、猿人の時代からあこがれていて、やっと手に入れた、アコの長く続く音を人は入手したとたんに、それを切りたくなるわけですね。 それを猿人が木をたたくような演奏に戻したいわけね。 なんで、スムーズな連続音をわざわざちょん切りたいわけ? 人は振動が好きなんでしょうか? あこがれの連続音を聴いたとたんに元のちょん切り音に戻りたい人の心理。 確かに、ハモンドオルガンの無機質な一つの音色を聴いていると眠くなってしまいます。 そこで、トレモロをつけたり、ペダルで音量調整をしたり、して、人を眠りの国に行かせないようにするわけですね。
ここで、私がわかったことは、アコのベローシェイクと、ここはトルコも町はずれのベリーダンスは素晴らしいということです。 柳亭痴楽はイイ男、でした。
 

pくんてきな発想では

 投稿者:pくん  投稿日:2010年 2月26日(金)16時55分20秒
  むかし、いや、いまでも、扇風機のまえで、歌ってあそんだことあるでしょ?(ひょっとしてぼくだけか?)
せんぷうきの羽に、さえぎられて、羽の回天とともに、音が途切れる、トレモロだ!!!
ハモンドオルガンのレスリースピーカーも、もちろんおんなじ発想で、スピーカーの前で扇風機回ってます。

実際には、完全に音が途切れ途切れになってるのが、トレモロと、ぼくは、ゆってます。
マンドリンや、バラライカも、実際には、音が途切れ途切れだから、正真正銘トレモロだ。
オペラ歌手、エディットピアフ、ヘイリーミルズ、ちあきなおみ、アコーディオン、などは、音がとぎれてるわけではないから、僕はビブラート、とゆーてます。
電気ギターの世界では、勝手に、音ぶつ切りにしてくれる電子式トレモロ製造機というよーな、エフェクターもある。

しかし、アコーディオン業界では、本当に、実際、みんなこぞってMMずらしのビブラートのことを、トレモロと、ゆーてるみたいで、それは、なんでか?

pくんてきには、アコーディオンの正真正銘トレモロは、トレモロとゆわないで、
ベローシェイク、と、ゆーからだとおもいます。
 

ビブラート

 投稿者:川井浩  投稿日:2010年 2月26日(金)16時06分53秒
  で、ゆったりしたオペラ歌手のビブラート、エディットピアフの速いビブラート、都はるみのうねり、の他に、ノンビブラート派の筆頭がユーミン、はじめはフラット、仕上げにかわいいビブラートを聴かせるはマリリンモンロー。合唱ではノンビブラート、独唱ではビブラート。  

なるほど

 投稿者:川井 浩  投稿日:2010年 2月26日(金)08時11分0秒
  ハモンドオルガンとなるとまったく知識の無い私ですが、数年前横浜パシフィコで開催された楽器展にアコを展示するため小さいブースで展示したことがありましたが、おむかいさんがハモンドオルガンの大ブースで、こちらでいくらアコースティックなアコを弾いても向かい側のハモンドの大音響にかき消され、ほとんど聞こえないという悲惨な経験をしました。 ハモンドの休憩時間にしかアコの音が聞こえないのです。 周りのブースにも大変迷惑で、ちょっと不謹慎だと思いました。 ドイツの楽器展ではそこまでモラルの無い音の大放出はあまり見当たりませんでした。 もちろん皆無ではありませんが。 あ、愚痴になってますね。
なるほど、アメリカのドライチューニングはハモンドの影響から来ている? そうなんですか。 ハモンドの音色もどちらかといえばドライに聞こえますが、確かにトレモロの音も出せるわけですね。
さて、トレモロとビブラート、これは面白いテーマがでてきましたね。 確かにトレモロとは本来ギターやマンドリン、あるいは、ピアノなどの、一回音をだしたら音が減っていくという類の楽器で音を長く伸ばす場合に使うために細かく繰り返し音を出すというのが本来のトレモロの意味ですよね。 マンドリンなんか100%トレモロだけの演奏のように思えます。 あ、バラライカなんかもそうだな。 音を長く持たせるという意外に、独特の雰囲気が生まれますね。 イタリアの語源の動詞はtremolareで震える、揺れる、という意味だと思います。 確かに弦が震えるように演奏しています。
さて、ビブラートはバイブレーションと同じ語源だからこちらも振動するということですが、声楽的には発声する時の自然発生的なのどの揺れが音の揺れとなって出てくるもの。 クラシックやオペラの歌手のゆったりとしたビブラートや、エディット・ピアフのように早いビブラート、日本では都はるみなどの演歌歌手の意図的なゆったりとしたビブラートなどがあります。 歌い方でビブラートのかけ方もいろいろですね。 で、上記のトレモロもビブラートも上記の状況においては単一音が震えるという現象ですが、アコーディオンのリードの振動の場合は一枚のリードでトレモロをしたり、ビブラートをしたりということができない。 あるいは、そもそもがトレモロないし、ビブラートであるかもしれないのですが、周波数が高すぎて人の耳にはそれがトレモロないしビブラートであると認識されない。 リードを2枚同時に鳴らす、それも周波数をごくわずかずらすことで、いわゆる音のうねりが発生することをトレモロと呼んだりする場合が多いようですが、ビブラートといっても差支えはないと思われます。 というのはともに振動していることを指示しているからです。 ごくわずかな周波数の差から発生する音のうねり、というこのうねりとは、もともとは強風で発生する波浪から白く泡立つような高い波まで発生するが、その風の影響のない場所までその波が伝播してゆき、徐々にゆったりと減衰していく波長の長い波のことであり、海面がゆったりと揺れている状態のことであるが、ひどいものは津波と呼ばれてひどい災害をもたらす。 チリ地震が日本の三陸沖に到達するという具合だ。 そのゆったりした波の形ににた波形がお寺の鐘の音を遠くで聴いた場合の音のうねりに近いので、うねりと称する。お寺の鐘も自分でたたいてみるとゴーン、カーンで終わってしまうかもしれないが、良く耳をすますとその音が徐々に減衰しながらわずかにわおわおと震えているのがわかるだろう。 この場合は鐘の外側から発する音と内側から発する音の微妙な差、鋳造技術によっても異なるようだが、そこから発する微妙な周波数のずれから発している。 海のうねりは二つの周波数の影響ではなく、あくまで単一な波の高さの上下の揺れなので、人の声のビブラートに近い減少だが、お寺の鐘の音のわおわおは二つの異なる音の掛け合わせから発生する音のうねりなので、これはアコーディオンのMMずろー、あ、MMずらしの話につながってくる。 で、このMMずらし、一般的にトレモロと呼んでいるし、イタリアのアコメーカーもトレモロと呼ぶ場合が多いが、ビブラートにしても、本来は単一音の震えのことを言っているのであるので、どちらも正しい表現とは言えないとも言える。 うねりに似ているということであれば英語ならSwell、ドイツ語ならBogen、イタリア語ならarcoとかArch、つまり弓型の波とでもいうことになるのかな? しかし、その波にしてもお寺の鐘の音自体を海面のうねりにたとえているだけだし、実際のアコーディオンのトレモロはそのようにゆったりとしたアメリカンやSwellと呼ばれるチューニングの他にミュゼット調のかなり早い、縮緬トレモロと呼ばれるものや、Schottishのようにさらに早い、不協和音に近づいてい行くトレモロもある。 これら、新しい技術で発生した事柄に当てはめるそのものだけの命名がなされていないので、過去の類似の現象から名付けているだけと考えれば、ここはトレモロでもビブラートでもうねりでもいいことになる。 学問的には二次派生波などと呼んでみることもできるかもしれないが、これでは味気ない。 ところで、2枚おリードから発生するうねり、トレモロに3枚目の同音のリードを加えて出すトレモロがある。 いわゆるミュゼット調ということで知られているが、これもやり方はいろいろとあり、基本の音の上にたとえばずらす音の他に、基本の音の下にずらす音を同じ周波数ずらすのか、少なくずらすのかにより、音の印象が大きく変わる。 経験的には前者はいわゆるミュゼット調のチューニングに多く、後者はSloveniaなどのアルプス系のアコに多いチューニングだ。 ビブラートしながら、うねりもあるという複雑な波形を耳で感じるとなんとも心地よいと感じる人がいます。 私です。 あ、会社へいかなくっちゃ。
 

それはですねえ、

 投稿者:電子オルガン研究家p  投稿日:2010年 2月26日(金)04時41分37秒
  アメリカは1900年代後半はジャズバンドはじめ、多くのバンドで、ハモンドオルガンが、大流行してたから、
これはたとえば
http://www.youtube.com/watch?v=zP5qCHK1MSo
マニアンテだけど、ハモンドオルガンのレスリースピーカーからでてくるトレモロ(これはほんまもんのトレモロだよねえ)と、MMずらしアコーディオン(これは、まあ、本来トレモロとユーんじゃなくて、ヴィブラートだよねえ)が、もろともトレモロ(シャレのつもり)しちゃうと、もう、びゅんびゅんトレモロサウンドになってしもうて、なにやってんのかきこえにくいから、
アコーディオンはドライチューニングで、というのが、歴史的な、ながれではないでしょうか?

ハモンドオルガン僕は大好きでしたが、(今でも母親の家に、X77ゆーのあります)それより、アコーディオンのはなしするなら、ファルフィーサですよねえ、川井氏!!!
にほんにはきっと、ファルフィーサオルガンのほうが、ファルフィーサアコーディオンよりたくさん輸入されてて、(ファルフィーサオルガンの音も独特で、今でも僕大好きだし、多くのファンがせかいじゅうにいてる)しかし、ファルフィーサの名前のついたウルトラセヴンもどきのアコーディオンも実際には存在してしかも、それは、セッティミオのそれと、ほぼおんなじもんであったことしってます。
 

Art Van Damme

 投稿者:川井 浩  投稿日:2010年 2月25日(木)23時03分33秒
  ジャズアコの巨匠Art Van Dammeについては私は改めて今回知ることになりました。 ありがとうごあいます。 アコでジャズるとこうなるんだなと改めて思いました。 いわゆるアコーディオンの音色というと日本では普通はトレモロの聴いたリードの音色というのが常識的なところかと思いますが、アメリカは本当にトレモロが少ないようですね。 Art Van Dammeのアコもすべてドライチューニングで、その意味ではバルカンの音色とまったくと言っていいと思えるほどのドライさですね。 さて、皆さんはどんな音色がお好きですか?  

はなしかわるけど、

 投稿者:pくん  投稿日:2010年 2月24日(水)15時40分45秒
  Art Van Damme氏とうとういってしもたんですねえ。
しらんかった。
 

昔の恋人

 投稿者:川井 浩  投稿日:2010年 2月24日(水)07時58分33秒
  卒業してから30年たって、初めて高校の同窓会に参加したとして、そこに昔胸をときめかしていたあこがれの同窓生にめぐり合うことがある。 その人とはフォークダンスのオクラホマミキサーで順番が来ることを数えつつ、高鳴る胸を抑えつつ他の子と踊っているのにその子のことなどまったく頭に無く、やがてめぐってくるあこがれの人とのオクラホマミキサーのことを思い出す。 というのは、ついにそのあこがれの人との順番が来る前に大概の場合オクラホマミキサーが終わってしまっていたせいもある。 そんなほろ苦い思いや、強いあこがれや、グループやクラブで一緒に笑ったり遊んだりしたことを思い出しつつそんな人に30年ぶりに再開して、どうよ。 それはうれしいけど、それぞれ家庭があったり、もうとっくに、いろいろな人生を経験してしまった後に当時の胸の高鳴りを感じるのか? むしろ30年間忘れていたことに問題はないのか? その人へのあこがれは青春の一時期の成長期のおすめす開花時の自然現象のようなものではないのか? など、なのかも知れない。 その人はすべての同級生のあこがれの的だったのか? 友達もみんな恋敵だったのか? 僕だけがその人のことを好きだっただけで、他の友達からは「蓼食う虫もすきずき」と冷やかされていたのか? 同窓会で出会った別の人のほうに魅力を感じてしまうことはないか?
結局好き嫌いの問題があります。 フェラーリはカローラに負ける。 ロールスロイスはクラウンに負ける。 メルセデスSクラスはだれもが喜んで買うわけではない。 Scandalliも、DallapeもSettimio Sopraniでさえも、経営が行き詰った過去があり、それは何かといえば、結局のところ、それがカローラにはなりえなかったからだと思われる。 VW Golfにもなれなかった。 でも、それはむしろそうならなかったからではないか? DallapeにしてもScandalli Super VIにしてもカローラのように売れているわけではない。 しかし、それはあるいみで贅沢の極めをつくしたアコであり、学校用のアコで一生満足する人もいる一方で、より程度の高いものを欲しい人の期待に一歩でも近い製品を提供するという意味において意味があるのだと思われます。 Settimio Sopraniを買えばすべてのそれ以上のいいアコへの欲求がそこでとだえるということもないでしょう。 寿司屋でもまぐろの大トロばかり
を食べ続けてもやがては飽きがくる。 いくらアンジーと結婚していてもブラピの浮気心は抑えられない。 このプロジェクトで間違いなく大喜びしているのは旧ユーゴ、それもセルビアを中心とするグループであることは間違いないと思われます。 彼らがもっとも好きな音色であり、あのように早い指使いや広いダイナミックレンジが必要な演奏にこたえられるアコになると思われるからです。 で、田ノ岡三郎さんはなぜDallapeを買ったのか? きっと気に入ったからだと思います。 なぜ、マランドやSivucaはScandalli Super VIを好んだのか? なぜSettimio Soprani Artist VIの再来をこれほどに待ち焦がれて、さわぐ人たちがいるのか? それは、それを好きな人たちが少なからずいるということですが、万人がそれを好み、買うということではないでしょう。 もともと少ないアコ人口。 それもそんな値段の高いアコを買う人は限られています。 いつまでこのプロジェクトが続くのか? 予測は不可能です。 また、一体それが成功するのか、わかりません。 まだ、プロジェクトはデビューもしていません。 3月24日がとりあえず、一部のオリジナルパーツだけを見せるデビューとなります。 名刀正宗を再現しようというこの試みに私としては非常にほっとになっていることは確かであり、個人的にとても興味を持っています。 まさにイタリア人がどこまでやるのかぜひ見てみたい。 そこまでやる日本人がいないのがさびしい。