BacK Number 368



熱高まってんのは

 投稿者:pくん  投稿日:2010年 2月23日(火)18時07分36秒
  セルビアのひとたちより、むしろ、川井氏のような投稿が相次ぐ川井氏ですが

たしかにセッティミオウルトラセヴンとダッラペ仮面ライダー比べたら、
仮面ライダーは、サイボーグだから、どうしても、人間の枠の限界があるけど、
ウルトラセヴンは、異星からやってきた超人エイリアンやから、どうかんがえても、
ウルトラセヴンのほうが、、、、、
というんじゃあないことは、わかっとるんですが、
川井氏のセッティミオ、ダッラペストーリーや、
エクセルスィオール、ヴィクトリアストーリー聞いとったら、
今となっては昔よかった音の印象が、はなれないでいるアコーディオンファンに対して
実際には、製造がわには、もう、情熱が、なくなってしまって、とりあえず、ファンがいてるかぎり、つくりゃあそこそこうれるから、営業続けよう。。みたいなかんじがして、
そんななかで、川井氏の心の中では
帰ってきたウルトラセヴン、いや、もうすぐ帰ってくるそれが、すくなくとも、昔のその時の情熱を、ふたたびもやしてつくるのだ!という製造側の姿勢が、うれしくてたまんない!
ということですかねえ?

というわけで、何台入荷するつもりですか?ていうか、それって、値段が、最終的に、かっなりだいじですよねえ?けっきょくは、いま、そのミルコ氏のとこが売ってる、スーパージェッターを意識した、値段設定も、されるんだろうとおもいますが、。
いまとなっては60さい70さいになってしまったセッティミオファンよりむしろ、若い世代に、これなら他社の製品に勝る魅力があると、おもわせる商品でないとヒットせーへんと思うからむつかしいかもしらん。
別に、情熱なくたって、どこの会社でも
それなりに高額の製品は、やっぱしそれなりのシナモンやから。それに、イタリア人は、人種の特徴的にゆーて、ひとつのプロジェクトが、あんまりながつづきせーへんからねえ。
ぼくは、たぶんだけど、今回のこの企画、ことしらいねんあたりまで、何台か生産して、またすぐおわりだと、おもうんですが。
 

セルビアの人たちのアコ熱   

 投稿者:川井 浩  投稿日:2010年 2月23日(火)16時42分54秒
  旧ユーゴのセルビアではかねてよりあのやたらと指の動きの速いドライサウンドで演奏する独特の節回しの曲でコロなどの民族ダンスをしたり、その音楽自体もポピュラーですが、どうも、旧ユーゴ時代の共産党の独裁・圧政や、その後の分裂、内戦で、海外に移住している旧ユーゴ人ないし、セルビア人も多数いるらしい。 もちろん経済的理由で海外に移住ないし移民した人も多い。 今は、コソボが悲惨な状況にあるようで、旧東ドイツのように国外逃亡しようとすると殺される運命にある。 そんな人たちの心をつないでいるのがアコーディオンの音色だ。 それもSettimio Soprani、Scadalli、Dallape、Guerriniなどのバルカンサウンドだ。 チャンバーつきのドライサウンドでハンドメードリード付きのアコでモノトーン調なサウンドながら独特の節回しとセンチメンタルということばを越えて執拗に繰り返される悲しげなサウンドの中に安らぎを見出しているような感じの曲が好まれているようづだ。 歴史的背景を考えれば非常に理解しやすいが、その屈折した歴史的な遺伝子はそう簡単には理解されたと言って欲しくないというのが旧ユーゴやバルカンの人たちの言い分だろう。 3月のドイツ楽器展にてSettimio Sopraniのブランドでデビューするメーカーの担当者と話した情報からはhttp://www.artistVI.comというWeb Siteを立ちあげて、このアコーディオン、ロールス・ロイスといわれたSettimio Sopraniのリメイクが出るぞ、ドイツ楽器展に出るぞ、これまでこんなアコの鉄人がこれで演奏しているぞ、と情報をリークしているのは実はオーストラリアに移住した旧ユーゴ人のアコ愛好家であり、このアコを作ろうとしているメーカーとは一切関係が無い人のようだ。 メーカーの言によれば「ユーゴ人はクレイジーだ、あるいはアコに対する愛情や思い入れが異常だ。」とのことだ。 昨日ご紹介した1999年5月のDallape訪問レポートをYou Tubeに流した人も、オーストラリア在住の旧ユーゴ人アコ奏者で出身はセルビアのようだ。 かつてイタリアが移民の国の一つだったように、今では旧ユーゴが移民の国の一つになっているようだ。 北のほうのSloveniaやCroasiaはまだなんとか経済的にやっていけるが、南に行けば行くほどギリシャに近づく、というか、経済的にはそれ以下なので、相当に厳しいと思われる。 そんな厳しい状況ながら、Settimio Soprani Artist VIのリメイクを今日か、明日か、と鶴首する人たちはやはりそのサウンドに飢えているように見える。
一方そのリメイク版Artist VIはドイツ楽器展には完成品としては展示されない見込みだ。 ただ、昔使用されていたオリジナルのパーツの一部はそれを展示するということのなるようだ。 リメイクと行っても100%昔の物を再現できるわけでは無く、すべてというかかなりが手作業だった昔の製法では現在ではまず製造が経済的にも技術的にも不可能なので、できるだけのところまでは手作業で行い、機械加工に頼れるところは機械に任せる手法をとるほか、技術の進化に伴い、昔できなかったこと、乃至、材質的に今のほうが良くなっているものなどについては新しい素材を使っていくとのこと。 たとえばリードブロックの木の材質に関しては昔の素材よりもいい素材がすでに開発されているので、そちらを導入する予定であるとのこと。 また、蛇腹についてはどんどんとコンパクトになる傾向があるものの、なぜか昔ながらの大型の蛇腹をつけないと昔の音色が再現できないなど、リメイクをしていく間に新たな発見もいくつか出てきているようで、これを手がけるメーカーも驚いているという話は興味深い。 というわけで完成品は6月以降にならないと一般には公開されないが、特別に作る一台のプロトタイプの写真はもらえることになっているので、入手次第アップロードします。 アコの顔であるフロントグリルはうれしいことに昔と同じとのことで、少なくとも、昔の恋人が若い時と同じ顔でデートに来てくれるということになる。 となると自分の顔だけが古くなっているという現実にぶつかるが、相手がアコなので、ほっとする。 おまけにこのSettimio Soprani Artist VIを再現するのは村のアコ狂や個人では無く、なんと驚くイタリアでも最大手の一つのメーカーで、今でも自社のアコは80%自社制という有力メーカーなのが頼もしい。 このタイプの高級アコが新しく出現するというのはここ10年をとってもアコ業界では無かったことだと思います。 Hohner、Excelsior、Victoria、Dappaleなどというかつての有名ブランドが倒産したり、買収されたり、規模をかなり縮小しているのに比べて、新たにこのような高級ブランドで高品位なアコを製造することを決めたこのメーカーの英断にエールを送りたい。
昔の恋人の顔がそのままの美人顔のまま声も良くて、それにスタイルも良くなって、教養もふえ、実家も裕福になって、となれば、恋が再燃、というのは避けられない事態だろ覚悟をしておいてください。
 

Dallape

 投稿者:川井 浩  投稿日:2010年 2月22日(月)20時20分34秒
  DallapeのWeb Siteを見つけました。 再度Linkしなおしておきます。
http://www.dallape-accordions.com/

三代目のAmleto Dallapeに会社を案内される旧ユーゴ(セルビア)からの客のレポート。 非常に興味深い。 旧ユーゴ、特にセルビアではDallape、Settimio Soprani、Scandalli、が非常に多く販売され、使用されていた、あるいは現在でも非常に多いらしい。 このビデオの中でも一時はセルビアあるいはユーゴ向けの輸出が50%もあったとAmelto Dallapeは述べている。
Zoran Rakocevic 1999 Italy interview Amleto Dallape
http://www.youtube.com/watch?v=tYK0qYhBsC0&feature=related

Zoran Rakocevic 1999 Italy trying Dallape accordions
http://www.youtube.com/watch?v=EcsAIE3jv80

音色やレスポンスを聴いただけでも、確かに良い材料を使ったいいアコーディオンだと思います。 もっとも、仕向け地によってトレモロの具合などは直して出荷しているのだとは思います。 ユーゴ、それも南のセルビアあたりはやはりドライチューニングでトレモロはかなりドライになっているはずです。
上記レポートは2001年のものですが、先ほど、あるカステルフィダルドのアコーディオンメーカーに電話をして、最近のDallapeの様子を聴いたところ、このYou Tubeに出ているAmelto Dallape氏もすでに引退し、その息子だか、孫だかの親戚に事業を譲ってしまっているようで、実際の従業員は1−2人、というところで、実際の製造は月に何台かをカステルフィダルドの下請けメーカーに作ってもらっているとのことでした。 もちろんPaolo Sopraniに次いで古いブランドですので、愛好家も多く、いまだに注文を受けて製造しているようですが、すでに自社工場が無いというのはVictoriaと同様で、かなり規模が縮小していることがわかります。 とはいえ、やはり伝統を受け継いだ音色やパーツはそれなりに価値があるものだと思われます。 いわば、イタリアのアコーディオンの歴史そのものがブランドの影で、実情は大きく変わりつつ、製造する技術者も流れ流れつつ、それでも、伝統のものをイタリア風に引き継いで製造して行っているということになるのだと思われます。 となると、今現在Dallapeのアコを製造しているのはいったい誰なのかを突き止めないといけないということにもなりかねませんが、この辺の情報はさすがにそう簡単にはつかめない部分だし、個人でいろいろなパーツや組立、ないし調律なども請け負っている人たちも多く、そのカステルフィダルドのアコ産業のあり方からさまざまな種類のアコーディオンが形を変えて出てくるのが楽しいというような見方をしないと、神経がねじ切れそうになります。 ただ、現状のDallapeはそのような状況にあるということと、それの価格、製品、品質、音質、弾き心地などが十分納得がいくものであれば、今後とも生き残ることができると思いますが、これまでの動きをみると徐々に縮小して行っているビジネスであるところをみると、徐々にその価値と価格(コスト)の関係がむずかしくなってきているのかな? とも思えます。 もちろん、とはいえ、アコは好き好き。 個人の価値判断は各人で異なりますので、絶対的な評価というものはありません。 ドイツ楽器展にもDallapeは出てきていません。 販売は直接買いに来る客に直接売る程度だという情報でした。
 

Dallape

 投稿者:T.Tanaka  投稿日:2010年 2月22日(月)17時13分14秒
  Dallape の演奏が見つかりました。http://www.youtube.com/watch?v=h-NEruH-Rz4&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=01KaHukEhUU&NR=1
 

ダラッペ。

 投稿者:ふつぞう  投稿日:2010年 2月22日(月)08時59分4秒
   畏友・田ノ岡三郎さんが現在愛用しています。パーっと華やかな音色ですよ。トンボ楽器さんから購入したそうです。  

Dallape

 投稿者:川井 浩  投稿日:2010年 2月22日(月)08時13分3秒
  Dallapeは10年近く前に自社工場を閉めたという話を聞いたことがあります。 日本ではトンボ楽器さんが輸入の窓口をなさっているはずですが、真偽のほどは不確かですが、一台展示してあるDallapeは社長の持ち物という情報もあり、そのほかには見たことがないので、日本でもどの程度流通しているものかわかりません。 思い出して、DallapeのWeb Siteにlinkしようとしたら、Web Siteが無くなっていた。もしかしたら、どこかにサーバーを移動しただけなのかも知れませんが, かつて、名機を生産していたというDallapeも実際には消え去ってしまったのだろうか? 小生もその名声を聞いたことはありますが、実際に音を聞いたことも、弾いた経験もありません。 たまにオークションに出てくるDallapeは古い時代のものがほとんどで新しいものは見たことがありません。 思えば、Dallapeといえば、Hohnerの有名なGolaにしても、Morinoにしても、もともとDallapeの職人だったMr. Jiovannio GolaとMr.Venanzio MorinoがHohnerに請われてドイツのHohnerで製造した製品だった。 それだけDallapeというメーカーの作るアコーディオンは垂涎の的だったのだろうとは想像に難くない。 私も一度はそのいい時代のDallapeのSuper Maestroを聴いてみたいものです。でも、You Tubeでも見た記憶がないので、どんなアコだったんでしょうね?  

そんな、ごめんだなんて

 投稿者:  投稿日:2010年 2月22日(月)03時52分15秒
  ゆっくりなっとくゆく論文かいてください。
でもはっきしゆって藍ちゃんってだれよ?かわいこちゃんなの?

多分時差の関係で、こっちじぁあオリンピックは生放送は、みれない。
それに、イタリア人が、メダル取ったやつしか放送してないから、なんのこっちゃあさっぱりわからんわ。
それに、家ではもう、去年の12がつのいつやったかわすれたけど、その日から全てのチャンネルが、デジタル放送になったから、デコーダーとかゆーやつがないと、テレビみれないらしくて、もう、。家のテレビはなんにもうつらへん。

ところで、川井氏とこのウルトラセヴンは、売れたんですか?
ぼくのもってたウルトラセヴンは、鍵盤部分のしたにある、べろ状のマスターは、どういうわけか、MMだったの、いまおもいだしました。それでLMMHは、あごについてたわ。

たしかにもしかしたら、ウルトラセヴンより田中氏のゆうダッラペ仮面ライダーのほうが、ええがっきかもしらん。しかし、アコーディオン製造会社の、だいひょうがミルコ
氏のように、単なる製造職人では無く、立派な演奏家であることは、とっても、すごいことですよねえ?ギターでいうたら、オヴェイションみたいなもんか。
今日は非常に疲れてるんでねんねの国にいこうとおもいます。
 

P君ごめんなさい

 投稿者:たしろ  投稿日:2010年 2月21日(日)22時23分34秒
  今日は目が痛くなってきたのでこれ以上ディスプレイに向かうことが出来ません。途中まで書きましたが、ここで中断します。何かとオリンピックの方も目が離せない状態なので、一通りの目途がつくまでには2〜3日かかるかも知れませんが悪しからず。  

応援していた藍ちゃんが

 投稿者:たしろ  投稿日:2010年 2月21日(日)18時55分1秒
  LPGAの初戦を見事逆転勝利!
嬉しいよ〜。これから例のタスクにかかります。
ラージヒルの葛西も頑張ったし、昨日のカーリング英国戦も見応えありましたね、ハイ!
 

まだ、たしろ氏の論文がまとまってないみたいだから

 投稿者:  投稿日:2010年 2月21日(日)06時17分59秒
  しょうがないから、pくんが、ひまつぶし、します。
今日は、あいにくの雨で、橋、行かなかったから、ほんとは、ほんのこぶりで、どうしようかまよったんだけど、このまえのぬらしまくりの一日中ドライヤーがあったんで、いかなかったんです。残念ながら、今月雨が続いて、いつものごとく生活が、あやういのに、朝からキーくるったように、わけにわからんことしてたんで、。。。

とりあえず、このまえ、教えて!、ゆーてた、ベースAbのコードFディミニッシュは、この掲示板ではだれもおしえてくれなかったけど、やっぱり、ながれもんは、かってにじぶんでかんがえろ!ユーことと把握して、ところがどっこいZENさんがひそかに、教えてくれてたんです。それで、自信持ってベースAbのコードFディミニッシュやったのです。やっぱし、小指と一刺しで、なんとかぁなりました。

electric light orchestra の Twilight ユー曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=ZRnDW97nEXc
これは、何やかやの日本の、テレビ番組の主題歌なったそうで、日本でも有名な曲なそうですが、しかしこれでは、アコーディオンでやるには、ちょっと和音感が、希薄な部分が多すぎて、やりにくい。

ところが、ヴィンチェ テンペラという、イタリア人作曲家が、おって、安もんホラー映画でこの曲を強力な和音で、アレンジしてるわけです。
http://www.youtube.com/watch?v=2JVMNlqkMqw

はい、ばかばかしいながいはなしですが、これで、p君の、やりやすいかたちになったわけで、ベースAbのコードFディミニッシュの、アコーディオンではなかなかだあれもよーせん和音でpくんが、まとめました。
http://www.youtube.com/watch?v=nHo_URd4OHg
とユー事で、また、いんねんまってますが、
p君号の音は、かつてのウルトラセヴンの音に、いちばんちかいよーなきがする。なーんちゃって!