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アコーディオンの生き字引、カブトガキさんの情報からもいかにすごい楽器だったのかがわかります、というか、突拍子も無く素晴らしアコだったようですね。 そんな素晴らしい、アコーディオンのロールス・ロイスとも言われるアコがどうしてもう製造できないようになてしまったのだろうか? やはり、今はBugari
Armandoで調律をしている鉄人Aldoが昔を懐かしがるように、当時のScandalliはSuper
VIの調律には2週間かけたという話なのです。 それは最高のリードを入れるのはもちろんですが、一度調律し、弾き込み、寝かせ、翌日また再調律し、弾き込み、寝かせ、という今では気の遠くなるようなプロセスで製造していたらしいのです。 今ではBugari
Armandoといえどもなかなかそこまでは時間をくれないとぼやいていました。 もっとも、もっとひどいところはある(どのメーカーとは言っていましたが、ここでは言いません)らしいのですが。 これでは輸入して到着したら音が違っていても不思議ではありません。 もっとも、カブトガニさんがご購入になった45万円というのもほとんど家が建つぐらいのお金だったのでしょうね? それほどの金額になったアコをどれほどの人が購入できるかといえば、それはおのずと少ないことはわかりますよね。 今のHohner
Golaでさえ、定価で400万円前後するとの話ですので、それが大量には売れないわけですね。 そうなると本当につくりが良くて、品質が良くて、価格が良心的というか、手の届くところにセットしてくれて、となると、だいたいどのあたりのメーカーのどのモデルかなどが、おぼろげながら見えてきます。 で、P探偵はそんなSettimio
Soprani Artist VIを持っていたわけですね! それもすごい。 |
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