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カブトガニさんからいただいたメールですが、内容的に皆さんにぜひ読んでいただきたいので、そのまま転用させていただきます。 記 今回の国内線航空機機内持ち込み制限強化の問題、ミュージッシャンの間で 広く問題になっているようです。 皆さんもJAL,ANAに抗議のメールを出して下さい。 私もJALに抗議のメールを送りました。回答待ちです。
今までの国内線は120Bassサイズのアコーディオンは重量に関係なく 機内持ち込み可能で、ソフトケースでも足元はダメですが、頭上のロッカー なら入れてもOK、空席が有ればベルトで固定すればOKでした。
今回の制限強化でオーバーしたものは一万円払えば持ち込みできるとの 事ですが、ドイツの御喜美江さんの様に楽器を二分割して入れるケースを 作り二人で持ち込めばOKでしょうね。
(以前イタリーから名古屋で行われたアコーディオン・コンテストのゲスト・ 審査員に招聘した某氏、15k以上のアコをハードケースに入れて国際線に 搭乗の時、手荷物重量オーバーで八万数千円払った事があります)
国際線でパリから大韓航空に搭乗した時、ボタン式のアコーディオン型ハードケース は機内持ち込みOKでしたが、同じサイズの箱型ハードケースはだめで、手荷物 扱いになり、 ソウルでトランジットの時、たまたま席の窓から荷物の積み替えを 見ていましたら、私のアコーディオンを高く積み上げた牽引車の荷物の上へ放り投げてい ました、其れを見た時の私の気持ち、ご想像下さい。一瞬血が凍る思いをしました。 名古屋へ帰って早速テストしたところ、矢張り左手アクションのパーツが一本外れて いました。
ハードケースに詰め物して送ればこの様な事故も少しは少ないですが、現在 ヨーロッパのメーカーから送られてくる梱包は殆どハードケースに詰め物したダンボール
の様です、先月フランス・モジャンから届いたボタン式は昔の様ながっちりした 木箱で、小型ながら送料は280ユーロでした、勿論アコーディオンにトラブルは 有りませんでした。
楽器を持って移動する音楽家には今回の機内持ち込み制限は大問題です。 航空会社に再考を求めましょう。 以上
今回の件は確かに大いに問題だと思います。 私が一昨年現地で購入して日本に持って帰ろうとしたMusitech社のアコーディオンはロンドンで乗り換えの時にレントゲンマシンにケースごとでは入らなかったので、裸にされたうえに、マシンのかどにぶつかり新品なのにセルロイドの外装が割れてしまいました。 まさに心臓が凍る思い。 おまけに検査官の黒人の担当者がふざけて、「アコーディオン、おもしれぇ! 弾いてくれ、おれが踊るから」とかいって、なかなか通してくれませんでした。 ひっぱたきたくなりましたら、そんなこともできず悔し涙でキズものになったアコをだいてその時は機内に乗せてもらいましたが、それが、そんな荒っぽい扱いの旅行鞄と一緒に扱われるなんて、雨の日はびっしょり濡れてくるし、とても許せません。 もう、飛行機はやめて新幹線か1000円高速にして、JALはどうにでもなれ、ということにしたい気分です。 あ、JALだけかどうかわかりませんが...。
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