|
P君のスタジオには、確かにメトロロームがありました。 私が子供の時に、ピアノがある家にも必ずメトロロームがあったことを思い出しました。 私のローマ滞在中は、時間が無くて、色々なことをP君に聞くいとまも無く、日本に帰国しました。 自分は、小学生の時に、運動会の鼓笛隊として大太鼓を担当し、中学時代ではブラスバンド部でチューバを担当したことがあります。 先日、川井様の大好きなマーチのお話を聞いて、マーチ(士官候補生、双頭の鷲の旗の下に、海兵隊行進曲、旧友など・・)を演奏したことの記憶を思い出しました。 その当時以降、全く楽器に触れたことがありません。 今思うと、ブラスバンド部で曲を演奏するときには、いつも指揮者(メトロローム)が居たことを思い出しました。 当たり前の事のように思いますが、演奏のテンポや音の強弱という基本的なことは、簡単のようで実際に演奏することは、本当に難しいことでした。 話は変りますが、私が子供の時(昭和49年頃?)に、短波ラジオから聞こえてきた素敵な楽器の音色に出会いました。その当時、その楽器が何の楽器だったのかは全く分からなかったんです。 その後、その素敵なメロディは子供心として色々な機会に思い出すことがあったのですが、数年前、YouTubeでマーチやポルカを検索していたときに、その楽器がアコーディオンだということが分かったんです。 私が子供の頃に聞いた素敵な曲は、残念ながら何の曲だったのか、ということについては未だに分かりませんが、色々アコーディオンの曲を聴いているうちに、それがスイスかドイツ、オーストリア地方、若しくはスロベニアのポルカであったのかな、と思っています。 そんなことを自分なりに調べているうちに、現在、私は子供の頃に聞いた素敵なアコーディオンの音色に、安らぎを感じています。
|
|