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生まれは日本の関西方面らしいのだが肉体構成物はすでに100%イタリアンになってしまっているAchecciとも、別名Quindaicciという自称探偵と名乗る人物の執拗な追跡をかわすため、できるだけ目立たない車に乗って、3連休の初日の昨日、朝4時起きで、一人、中央道を爆走する初老のアコ弾きがいた。 そのトランクにはアコ調律・修理の鉄人T.Tanaka氏によりレストア・調律された5リードのExcelsior
960が積まれていた。 秋深まり、前回の逢引きの場所、あ、いや、アコと二人で過ごした色づいた葉に囲まれた初秋の八ヶ岳山麓はすでに初霜の洗礼を受け、木々の葉は初老のアコ弾きの頭髪と同じぐらいに抜けて、あ、いや、落ちてしまっていた。 見上げる八ヶ岳にはすでにうっすらと雪に埋もれ、こちらを見ても初老のアコ弾きは自分の白髪による頭部の変色と感動を一にしてしまうのであった。 秋は何かとセンチメンタルになる季節なのだ。 人恋しくもなるのだ。 仕方ないのだ。 で、近所のひなびた村営温泉の露天風呂は外気温がはなはだしく寒いので湯船から出ると約15秒で瞬間冷凍しそうなほどであった。 大概の人は内湯から露天風呂に向かう10mの距離に耐えられず引き返すか、そのまま瞬間冷凍しまうのであった。 運良く命からからがら露天風呂にたどり着いたものはそのまま来年の春を待つしかないのであった。 そんな初冬の八ヶ岳にアコを担いで一人で来たものも山小屋の中の気温は零下2度で、とてもアコを弾く環境に無いため、やむなく熟成がすすんでいない今年できたばかりの信濃産ぶどう発酵液をたらふく体内に取り込みなんとか一晩を過ごすことができた。 幸いにして、天候だけには恵まれ、昨晩は上弦の月が葉を落としたカラマツの木々の間からはっきりと見えて、♪上弦の月、見るなぁ〜んて、久しぶりだね。 もう一杯いかがなんて、みょう〜にぃ、色っぽいね〜♪ なんて歌がうたいたいところでありますが、どこでAchecciが聴いているかも知れないので、その晩はかっくらった信濃産ぶどう発酵液の影響もあり早寝をしてしまいました。 久しぶりに早寝をすると目が覚めるのも早いものですが、それよりも冷蔵庫の中よりも寒い室温に耐え切れずおきてしまい、寝ぼけ眼でちょっとまどろっこしいカキコをして、起きていてもやっぱり寒いので、再度布団を頭からかぶって震えながらひと寝入りしている間にまさかこれほどのご投稿があるとは思いませんでした。 tetsu様ようこそ! ぜひ今後とも情報交換やら気分転換にこの掲示板をご利用ください。ジャズピアノあこがれます。 ジャズアコ是非お聞かせください。 アコのRock/Bluesアコではこんなのはいかが? アコはBorsini
Vienna K9だと思われます。 このBorsini Vienna K9は小型・軽量でも音量もあり、Dynamic
Rangeも広くとてもいいアコだと思います。 あ、帰ったら鳴らしてみようっと。
http://es.youtube.com/watch?v=lwtThyLlTtY
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