BacK Number 294


ピンかネジか?  投稿者:川井 浩  投稿日:2008年 9月17日(水)18時26分14秒
  P君、いい問題提起を頂きました。なぜいまだにPinなのか? なぜこんな前世の遺物のようなSolutionがいまだに主流なのか? それはアコのデザインに深く起因しています。 Scandalliでも、ネジはScancalli Super VIに限られており、ほかのモデルはすべてPinです。 なぜなのだろう? Pinのほうが廉い、ということはまず言わなくてはならない、かも知れない、のですが、むしろPinのほうが優れている可能性も否定できない。 トレブル側のボディと蛇腹をつなぐ、あるいは蛇腹とバス側をつなぐ場合、蛇腹とトレブルボディ、ないし、バスボディはウレタンラバーか、古くはフェルトレザーか何がしかの密閉用パッキンで密閉しようとするわけですが、X方向とY方向が異なるため、つまり、トレブルボディと蛇腹を密閉して固定しようとすれば、通常であれば、ネジであればY方向、つまり、密着しようとする同士と同じ方向で締め付けるのが道理であるにもかかわらず、デザインの関係か、重量優先の関係かは不明ですが、X方向にPinがうたれます。 これはどうしても道理に合わないと思えますが、実は木という材質の特質に頼って、本来はY方向の引張りが必要なところをX方向でまかなうというきわめてAnalogueなSolutionに頼っているのが現在のPin Solutionです。 で、一歩翻って、ネジSolutionはPin Solutionに比べて格段に技術的に優れているかどうかという点について言えば、せいぜいいえることはPin Solutionに比べて、穴がずぶずぶにゆるくなることは無いという程度です。 つまり、Air Pagingについて言えば、空気漏れが起こりやすいかどうかについては両者ともに同じ程度のリスクがあります。 ネジ止めであるがためのMeritはありません。 ただし、ネジ止めの場合とRivett止めの比較をすれば、ネジ止めのほうが安定しているということはいえるかもしれません。
Pinのメリットは製造工程で穴を開ける再にトレブルカバーにPressureを与えながら穴をあけたとしたら、そのPinはBodyの密閉に大きく貢献しているということができるとおもわれることだとおもわれます。 でも、正直なところを申し上げれば、なぜ今だにPin止めなの? と言いたいですね。
 

なぜ、ピンどめなんでしょうか?  投稿者:Pくん  投稿日:2008年 9月17日(水)15時19分1秒
  ピンというか、なんかその、できそこないの、くぎみたいなやつですが、川井商店なら、多分、メーカーごとに、いろいろ違う方式のやつ、あるのでしょうが、ふつうは、やはり、できそこないの、くぎみたいなやつですよね。昔、ユニバーサルの、安田博士が、『この釘は、必ず、抜いた、ところと、おんなじところに、おんなじ、釘、いれなあかん、』と、いっておられたの、おぼえてます。つまり、バイクの、ばあいは、ボルトとナットで、穴の、大きさ、さえ、あえば、なんでもよくても、アコーディオンは、目で見ても、わからないけど、ほんのすこしの、あなのおおきさのちがい、くぎのふとさのちがいで、すでに、空気もれが、はじまるということですよね。はい、そこで、ピギーニは、このメーカーの、特徴の、ひとつなんですが、アルミ製の、わりと、やわっちいかんじですが、ねじ止めなんです。マイナスの、ドライバーで、あけしめします。ねじを、受けるほうの、側には、ちゃんと、金属の、ねじうけあなが、あるのです。だから、とりあえずは、バイク感覚で、どの穴に、どのねじつっこんでも、穴が、大きくなったり、そういう、しんぱいは、ないのですが、やっぱし、むやみやたらと、分解したくないのが、普通の、発想ですよねえ、レゴとか、ダイヤブロックとかと、ちがうねんからねえ。!!!もし、分解しなかって8万円とか、おかね、もってなかったら、空港においてけ!ということになるんですか?それも、最悪ですねえ、それって、空港の人、楽器持ってる人は、本人の使ってるものに、かわる、物、ないこと知ってるんで、あしもと、みてるんとちがいますかねえ。  

アコの携帯方法  投稿者:カブトガニ  投稿日:2008年 9月17日(水)11時21分53秒
  1999年名古屋のアコーディオン・コンテストにゲストとしてイタリアから招聘したミルコ・パタリー二さんのハードケースに入れたスキャンダリー45鍵140フリーベース、エコノミー・クラス20Kの手荷物制限をはるかにオーバー、ローマ空港で約2万円、帰りの名古屋空港でなんと8万円の超過料金を取られたそうです。
演奏旅行で航空機利用の多い御喜美江さんがアコボディを二つにしたソフトケースを使われているのは以前聞きましたが、彼女のゴラ45K185Bsなら一つのソフトケースでエコノミーに持ち込むのは無理ですが、二つに分ければ大丈夫でしょう、スタンダード・サイズのアコならセキュリティの厳しい今でも国内は大丈夫と思いますが、二つにして毎回蛇腹のピンを抜き差しするのはボディのピンホールが緩くなり、空気もれの原因になりますかななるべく避けたいですね。

http://www18.tok2.com/home/wani/ss/sumiyatop.htm

 

ボランティアアコ演奏募集(再)  投稿者:川井 浩  投稿日:2008年 9月17日(水)07時44分27秒
  9月2日の掲示板でお伝えした、千葉県柏市のこども図書館でのボランティアアコ演奏者は現在のところ小生以外には茨城県のASANOさんと山路浅子さんのお二人にご参加いただくことになっています。 まだ枠がありますので、お暇な方は是非ご参加ください。 かわいい子供たちにアコを聴いてもらって楽しんでもらうのと、なんつっても若いママさんたちが大勢いらっしゃるのもなぜかこころに張りのようなものを感じるのはなぜだろう。

Pくん、アコを二つに分けるときは右側には蛇腹をつけず、ベース側に蛇腹を残してわけます。 そうしないと、ベースリードをプロテクトできないからです。 右側のリードは蛇腹が無くてもボディの中に隠れるので大丈夫です。 アコを二つに分けて搬送する専用のバッグはCastelfidardoのManifatture Fusseli社などで製造しています。 楽器屋さんに聴けば教えてくれるかも知れませんが、アコのことを知らない楽器屋さんは知らないかも知れません。 小生も一つ在庫しています。 ただ、本来一つにまとまって強度を持たせてある楽器ですので、二つにわければ衝撃には弱いし、ごみ、埃、の影響も受けやすいので、エアパッキンでぐるぐる巻きにして十分衝撃を和らげる工夫をしてからバッグに入れましょう。

http://www.akkordeon.jp/Back%20Number/287.htm

 

川井浩様、うれしくて、なみだがでます。  投稿者:バイクさがしのPくん  投稿日:2008年 9月17日(水)05時31分33秒
  ほんとうです。本当に、本当です、ありがとうございます、あなたの、きもちだけで、もう、十分、じぶんは、むくわれて、しあわせです。ただ、ローマで世界的に活躍するPくんが、おかねなくって中古バイク探しで、くろうするなんて、これは、おかしい、さらにはローマで世界的に活躍するPくんが、またもや、いつもの橋で、ぬけぬけと、ぜんりょうな、人たちの、財布、あおるか、これも、おかしい、おかしいことばっかしで、Pくんが、本当に、世界的に、なるには、あと、XX年かかるわけで、(いや、昨日XXが、いっちゃったから、多分、XXマイナスZZ年かかって、ちょっと、とくした。)要するに、、日本に、帰れたら、やっぱり、慣れている、どっかの、橋の、うえが、会場に、なるわけですよね?いや、もう、なんとへんじしたらいいのか、川井浩様が、cantoさんが、zenさんが、琴太郎閣下が、たしろさんが、midiakiさんが、ひとりの、ひとが、ぼくの、えんそうで、生きる勇気を、感じてもらえるのなら、それで、じゅうぶんなわけです。ところで、あの9月11日、以降、いろいろ、きびしくなって、御喜美江氏の、2つに、わける、ことまでは、この、けいじばんで、読んでるんですが、その後、わけたあと、どうするんですか?それを、別々の、スーツケースに、いれるんですか?それで、みぎ、じゃばら、ひだりと、3つに、わけるひつようは、ないんですね?ほんなら、じゃばらは、どっちに、ひっつけとくほうが、いいのですか?あるいは、ぼくが、おもうに、2つとも、スーツケースに、いれて、蛇腹は、手荷物が、いいのでは?     cantoサン、いや、僕は、ちょっと、ちがっって、偉大な、人には、僕は、トテモ、似ても、似つかないし、ちかずくともできないし、そんなことする、ゆうきも、あなたのようにはないので、とりあえず、xxじゃったら、その人が、これ以上、偉大な、作品残す、かのうせいが、なくなったということで、にやっと、してしまうわけです。でも、逆に、そのひとが、みじかなひとであれば、もっと、いろんなこと、教えて欲しかったのに、とか、思うでしょうね、僕だったら。いや、とにかく、皆さん、いつも、ご支援、本当に、ありがとう、明日も、バイクさがし、がんばります。カブトガニ様、いつもほんとうに、ありがとうございます。  

P君帰国演奏会招聘プロジェクト  投稿者:川井 浩  投稿日:2008年 9月16日(火)23時12分40秒
  実は、今朝シャワーを浴びながら、吉備英志さんを日本に招聘して全国をめぐるツアーを企画してはどうか、という途方も無いアイデアに取り付かれてしまいました。 そんなことをする時間も暇も、余裕も、無い私ですが、アコファンのネットワークを最大限に活用して、なんとか、ローマで世界的に活躍する吉備英志さんをその生まれ故郷の日本でしっかりとお迎えしたいという考えにとらわれています。 こんな武者修行をした人をそのままにしておく手は無いと断固思います。 彼のExpressionは一度聞けばそれとわかるのはInternational! 世界的基準で彼は人の心をわしづかみにしている。 この指先だけの技術ではない、蛇腹プレイだけの問題ではない、彼のハートが動かしている銃撃戦にあったようなPigini Special Versionでかなでるみごとな音楽を日本のアコファンに直接感じさせたい。 僕も感じたい。 この考え方にご賛同いただける方は直接私に、演奏会を開いたら何人動員できるか、近くの町のレストランで一晩いくらPayしてくれるか、その他、情報を是非お寄せください。 一杯飲んだ勢いで申し上げておりますので、私の力量の仕事量の枠を超えてしまったときは、あっさりと投げ出すかも知れませんが、こんな企画を日本のアコファンでやっちゃったとなれば、昨年のNECガラコンサートのとこに御喜美江さんラブコールと同じ竜巻現象を巻き起こすのでは無いかと考えますが、アコファンのみなさんいかがですか? 一肌脱いでいただけますか?  

バイク+酒+アコ=Happy  投稿者:川井 浩  投稿日:2008年 9月16日(火)23時00分19秒
  今日は午後6時で本業の仕事を終えて、古いScandalliのアコのWrist Beltを交換して、ちょっと弾いて、そのままいい気分に弾いていたかったど、自宅に戻り、ママからもらった北海道とかちワインのボトルをあけて、変わった味だなぁ、などの独り言をいいながら、グラスにがーっといれてぐびぐびやりながら、アコ(今日はHohner Lucia IV P)を引っ張り出して、思いのままにあれやこれや気軽な曲を弾きながら、飲みつつ、酔っ払いつつ、やっているうちに午後10時になって、となりの若奥さんとこの坊やが寝付かないと困るので、あ、若奥さんにとくにある種の感情をいだいているわけではありません、アコをいったん中止して、ネットに向かっている私ですが、できることならこのまま、アコ+ワイン+バイクの話ということにしたいところですが、アコや中断、バイクも乗れないので、Net+Wine状態です。 あ、ただ、たんに酔っ払っているだけですが、このアコ仲間と一緒にNetで飲んでいるというバーチャル空間が楽しい。 Cantoさん、飲んでますかぁ? Netで飲みながらツーリング気分、あ、アコはどこへ行った?  

考え方  投稿者:canto  投稿日:2008年 9月16日(火)21時33分56秒
  Pくん様
他にも同じ意見の方がいらっしゃると思いますが、私はすでに「あなたは充分世界的な演奏者だ!」と尊敬している1ファンです。
そして、マニアックな要素も持っている私は、いっそ「知る人ぞ知る」的なままで居てもらって、有名人Pくん様と、このような掲示板でお話できるのも楽しいなぁと喜んでいます。

・・・しかしその反面、実は妙に対抗意識があるというか、誰かさんが「バイク探しに奮闘中」で弾けない時間、私がアコを弾きまくって、Pくん様との20年のキャリアの差を少しでも縮めてやろう、という腹黒い事はしょっちゅう考えています。
まるで勝負にならないし一人相撲なのは分かりきってるのですが「ローマとの時差は7時間、ってことは今明け方だから向こうは絶対弾いてないぞ、お酒とか飲んで油断してるかも。今のうち!追いつけー!」とか考えながら弾くと、暗い喜びが湧いてきたりなんかして・・・。逆に、自分が弾けない境遇に陥ると「やばい!20年と4日分先越された!悔しいー弾けなかった期間、向こうも飲んだくれてて弾いてなかったらいいのになぁ」とか、尊敬する演奏者に対して言えないような事も時々思ってたりします。す、すみません。。。

人を押しのけてでも前に出たい気持ちは、誰にでも(特に音楽やってる人は)あるのかも。そして、押しのけてでも前に出たい気持ちは、やはり偉大な方相手にしか思わないんじゃないかなぁ。私にとっては、吉備さんやcobaさんだし、Pくん様にとってはリック・ライト氏でもあるんですかね。
リック・ライト氏もそれくらい偉大な方だと尊敬されてたっていうことかもしれませんよね。私、知らない方ですけど、ご冥福をお祈り申し上げます。

川井様
>アコとバイクとツーリングとお酒が好きな人が近くにいるといいなぁ。
近くではないですが、これって私のことですかぁ?と思うような人物像ですね。私もこんな人が近くに居たらお友達になりたいですね。
>アコは伴走車に運んでもらいたい気がしますが。
いっそ、サイドカーはいかがですか?川井様の財力ならすでに持っていらっしゃるかな?Vilago 1100ならかっこいいと思いますよ。アコーディオンをサイドカーに載せて走るバイク・・・。周りの目を惹くこと間違いなしですね!
 

アコーディオンと、バイク  投稿者:Pくん  投稿日:2008年 9月16日(火)19時21分24秒
  背中に、背負ってバイクというのは、ベテランの、Pくんの、経験によると、どんなことあっても、こけることができない、がたがた道はしったら、ついてみたら、つぶれてるかもしれない、という、緊張感が、いつも、付きまとうため、ものすごい、肩こる、雨なら、どうするの?(ローマは、にほんほど、あめは、おおくないのです)などという、デメリットが、あるかわりに、駐車する、場所、ふかく、かんがえなくていいから、目的地の、かなり、ちかくまで、ダイレクトにいける、という、すごい、メリットが、あるわけです。ところで、イタリアの、最新、アコーディオン情報ではないですが、音楽情報は、結構どんな、新聞でも、大きく、、ピンクフロイドの、リック ライト氏が、昨日なくなられた、ということです。じつは、ほんとは、ぼくは、偉大な音楽家が、なくなられるたんびに、ひそかに、自分が、世に、出る、可能性が、一歩、ちかずいた、と、なんとなく、うれしくなるのですが、やっぱり、この考え方は、狂気ですか?それとも、割と、誰でも、みんな、かんがえることですかねえ?  

今日のバイク  投稿者:川井 浩  投稿日:2008年 9月16日(火)18時20分57秒
  アコとはまったく関係の無い話で恐縮ですが、仕事でお使いに行くときに良く使っているYamaha Vilago 1100。 でかそうに見えますが、結構小回りがきくので、バスやトラックの間の狭い空間を鼻の穴をすすで真っ黒にしながらこれで爆走しております。 そろそろ年季が入ってまいりました。 プラスチックパーツは壊れると修理がやりにくいので困ります。 これでアコを担いでツーリングとしゃれて見たいとは思うものの一度もやったことがありません。 アコとバイクとツーリングとお酒が好きな人が近くにいるといいなぁ。 もっとも、アコは伴走車に運んでもらいたい気がしますが。