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Hallo from Denver, Colorado!
ChicagoからCaliforniaに向かう途中の乗り換え空港のDenver
Airportにいます。 アコにご興味をもたれて、チャレンジなさっているCantoさんはすばらしい。 それもご家庭や家事、お子様の育児などで忙しく限られた条件の中で戦っているお姿は立派だし、アコ好きのみなさんの目にもとてもすばらしいものとして写っているのだと思います。 私などはピアノやバイオリンなどの楽器を若いときに習ったこともなく、楽譜を見るとタイ語かアラブ語のように見えてしまい、めまいがするほどだし、アコをはじめたのも40歳前後になってからだし、下手自慢をすれば負けません。 でも、アコを楽しいと思う心、実際に楽しんでいること、そして、このアコのすばらしさを語ること、あるいは人にわかってもらいたいと思う情熱だけは自信があります。 下手なので人前で弾く事には勇気がいりますが、間違いに気づくたびにもっとうまくなりたいという動機になります。 一人で弾いている時はなぜか間違いを気に留めないので、自分の世界にどっぷりとつかって楽しんでいます。 もっと上達することを意識して練習するなら、ZEN様がおっしゃるようにYou
Tubeとか自分の映像・演奏を客観的に見るということが大いに役立つのだと思います。 はじめから完璧に弾ける人はいません。 アコが好きであること、楽しんでいること、向上することが喜びであること、それがあって幸せを感じること。 それが大事なことで、自分のレベルが先輩よりも当然ながら低いことを恥じることは必要ありません。 そういう考えをあまり強く持つと身体が硬くなって、人を楽しませることができなくなります。 あえて強いて言わせていただだければ、むしろその考えは早く捨てたほうがいいですね。 そうでないと、どこかのアコクラブの演奏発表会のように間違いを恐れるあまり、間違わずに正確には弾いていても聴く者に楽しさが伝わらないというつまらない演奏になりかねないのではないかと思います。 今回のYou
Tubeで多くの方の賛辞が集まったのはCantoさんのPassionとこの曲が好きなんだ、うまく弾きたいんだという気持ちと情熱が伝わったからではないでしょうか? 技術に関するコメントももちろんためになると思いますし、それを否定するものではありませんが、身体と心を解き放ってアコの世界に遊び出てください。 失敗や未熟を恐れないでください。
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