BacK Number 279


吉備さんのイタリア通信  投稿者:カブトガニ  投稿日:2008年 8月 5日(火)08時01分4秒
  日本で「アコーディオン・ジャーナル」が廃刊してから欧米のアコ・ニュースが途絶え、私も昨年から体調を崩してヨーロッパ旅行を控えていますので、外国のアコーディオン事情を知るには川井さんと吉備さんのメッセージが貴重な情報源で楽しみに拝見しています。

昨日の名古屋37.9度、今日の予想は38度です、今年はローマも暑そうですから吉備さんお体に十分注意して下さい。

http://www18.tok2.com/home/wani/ss/sumiyatop.htm

 

日本の常識では通用しませんね  投稿者:MIDIAKI  投稿日:2008年 8月 4日(月)17時53分6秒
  吉備さん、丁寧な回答有り難うございます、ピシーニ、軽いと言ってもフルサイズですから慣れてしまっていて、弾きやすいのと楽しいのとで、重さも気にならないところですね。
楽器の購入でも、日本の販売方法は親切なんですね、試奏あたりまえ、見たいな感覚です。
楽譜も本場イタリアなら、アコーデォンの楽譜は豊富に有ると思っていました。
国内の常識で考えていたら、ガッカリしますね、もう一度、日本の良さを再確認致すると共に、川井さんの様にアコーデォンの花園にしてしまう方の人柄なども、俄然、いっそう素敵に見えて来ました。
 

(無題)  投稿者:吉備英志  投稿日:2008年 8月 4日(月)16時58分7秒
  少し、回復しました。今の、この、ローマの、暑さでは、簡単に、説明すると、3曲ひけば、もう、胸は、ぜんぶ、あせで、ぼとぼとです。そのあとは、最低2きょくに、いっかいは、かおの、汗を拭かないと、すぐ、目に、入ってきて、もう、痛くて、ひいてるどころじゃあ、なくなります。でも、ピジーニは、どちらかというと、ほかの、メーカーの、同等の、ものより、重さ、かるいです。(その分、音も、どちらかといえば、かるいおとです。)ローマの、楽器屋さんで、アコーディオンに、かぎらず、日本の大きな、店みたいに、いろんな、種類の、楽器を、よりどり,試奏できる、みせは、ないです。そこそこの、楽器は、注文して、入れてもらうので、もう、買うことが、ほぼ、前提に、なってます。バイオリンで、かなり、高価な、銘器は、多分、世界、各地の専門の、バイヤーが、すぐに、買い付けて、、イタリアには、すでに、ないことが、おおいと、おもいます。たとえば、セッティミオ ソプラーニ アルティスト6に、しても、きっと、今、イタリアに、残ってる、台数より、日本や、アメリカに、ある、数のほうが、はるかにおおいと、おもいます。ただ、日本と、ちがって、おもしろいとこは、こんな、ほとんど、観光の、まち、ローマに、バイオリンや、、ピアノや、ギター、や、打楽器を、それぞれ、製造直売、してる店が、わりと、なんけんも、あります。たとえば、その、ピアノ屋さんに、行けば、もちろん、そこで作った、ピアノしかおいてないですが、よりどり,試奏できるわけで、そこで、自分の、きにいったもの、つくってほしければ、つくってるひとに、ダイレクトに、オーダーできるわけです。もちろん、これらの、小さい、小さい、工房は、無名ですが、多分、イタリアじんの、かんかくでは、自分の、気に入ったものを、使うことが、だいじで、あまり、どこどこの、メーカー、でなかったらいかん、とか、いう、考え方は、しないです。楽器に、かぎったことでは、ありません。服とか、装飾品とか、わりとなんでも、そうです。そして、そういう、無名の、職人の、作ったものが、時々、ポーンと、世界で、注目集めたり、するわけです。たとえば、ランボルギーニが、もともと、耕運機のメーカー(ヤンマー見たいな、もんですよ)で、あったように。実際、僕も、昔、ちょっと、はぶり、いいときがあって、この家から、50メートルほど、の、ところに、電気ギターつくってる、みせが、あって、そこで、特製32フレットステレオ電気ギターを、つくってもらいました。ここでは電気ギターの、ピックアップも、すべて自家製です。譜面は、今では、アコーディオンの、譜面は、どこも、もう、店には、ほとんど、おいてません。でも、大手出版社の、berben,ricordiは、でんわ、かけて、たのんだら、カタログおくってくれて、さらに、ちっうもんも、現金引換え、で、できるので、僕のように、クレジットカード持ってない人でも、買うことできます、ただし、もちろん、譜面そのものを、みてから、かうことは、できません。アコーディオンと、ちがう、ふめんなら、いっぱい、店に、ありますが、アメリカの譜面は、絶対、ないです。つまり、ローマで、たとえば、チャールズマニアンテの、譜面、なんかは、そんざいしません。  

基礎は大切ですね  投稿者:MIDIAKI  投稿日:2008年 8月 4日(月)09時26分45秒
  吉備さんの演奏、本当に感心しています、基礎をしっかり学習され、正確な奏法と感情のこもった演奏を立奏で全部弾いてしまう。
とても真似が出来ません、しかし、大いに参考にさせて頂きたいと思っております、吉備さんの体格からすると右手5セット、左手6セットのアコーデォンは、ずっしりと肩に食い込み、体力消耗が激しい気がしますが、何事も気力の様ですね。
常に、新しい曲に挑戦していると、知らず知らずのうちに上達していくと思うのですが、イタリアにはアコーデォンの楽譜は沢山有るでしょうね。 いずれは探しに言ってみたいです。
それにしても、良い楽器は日本の方が手に入り易いとは、何が原因なのでしょう。
 

ローマということで、  投稿者:英志、きょうは、まいった、おし  投稿日:2008年 8月 4日(月)04時28分28秒
  それで、はい、いろいろ、おへんじ、したいわけですが、今日も、いつもの橋いってたんですが、それが、いくまえの、日焼け止めクリームぬるの、わすれてしまって、帰ってきたときは、もうノックアウトで、当然、今も、ほとんど、日射病でして、とりあえず、申し上げたい事は、イタリア製の、楽器、いいやつは、日本のほうが絶対、手に、入りやすいです。もう、しんどくって、ねんねします。  

ローマ  投稿者:ZEN  投稿日:2008年 8月 3日(日)22時21分6秒
  旅行での短期滞在と違って実際に生活してみるとゴミ処理問題とかいろいろ不便な点もあるのかもしれませんが、ローマはやはりヨーロッパ文化発祥の地、音楽や彫刻、絵画、建築、デザインなどの分野ではイタリアは魅力あるコンテンツがいっぱいで、最近はイタリア歌曲(声楽)でも何でもアメリカに行ったほうがよい先生がいるなどと言われますが、弦楽器やアコースティックな楽器製造という点ではイタリアとドイツに引きつけられます  

Ivan Hajek  投稿者:吉備英志  投稿日:2008年 8月 3日(日)19時50分42秒
  実は、僕も、彼の、えんそう、すきで、よく、きいてます。  

今日のYou Tube  投稿者:川井 浩  投稿日:2008年 8月 3日(日)09時08分21秒
  吉備英志さんのDIZZY FINGERS ZEZ CONFREY :accordion version
http://jp.youtube.com/watch?v=-9070OLxeJg

アコーディオン演奏にはいろいろなスタイルがあっていいというのは吉備さんと同じ意見です。 もちろん音楽には好き嫌いもあって当然です。 いろいろな音楽に感動できればそれはそれですばらしいことだと思うのです。独特のスタイルで人気のIvan Hajekの演奏はいかがでしょうか?

Ivan Hajek Akordeon Harmonika Fisarmonica Accordeon Acordeon Trekkspill Dragspel Akordeon Acordeao Акордеон Аккордеон Accordion Akkordeon classic Ferrari Klassik 手風琴 音樂 落書き 古典 喜劇 經典喜劇 クラシック 音楽 コメディアコーディオン ????????????????? ????? ???????????????????
http://jp.youtube.com/watch?v=-6IJclBMXpk&feature=related

MASTER of Accordion IVAN HAJEK
http://jp.youtube.com/watch?v=-smdh2oPLHM&feature=related

Ivan Hajek KABOA Composition for Rob Kaman
http://jp.youtube.com/watch?v=yhymlF9sA2Q&feature=related

Ivan Hajek in Munchen (2)
http://jp.youtube.com/watch?v=xCoGJJ2f7BQ&feature=related
 

でも、いつも、まじめですので、よろしく。  投稿者:でたらめのおおい吉備英志  投稿日:2008年 8月 3日(日)01時09分18秒
  まえにも、どんなふうにして、youtubeに、ろくが、してるか、かきましたが、今日は、1曲に絞って、どういう風な、工程で、やっているか、かきます。これからyoutubeに、なんか、いれてみようかな、と、思ってる、方に、少しでも、さんこうに、なれば、と、おもいます。今となっては、僕は、コンサートホールで、ひけることは、ほぼ、ゼロですので、youtubeは、やりたい、曲、に挑戦する、すごい、楽しい、場なのですが、なんか、ものすごい暑いし、最近、昼間、ぜんぜん違う、仕事もしてるし、なにしていいか、かんがえたくなくって、youtubeさぼってたんですが、前に、紹介のあったyoutubeの、squeezyeasyと、いう、方の、演奏、僕にとっては、どう考えても、音楽じゃ、なかって、そこで、やっぱり、音楽は、しこうひん、だから、それを、絶賛なさった、僕の、非常に、尊敬する、琴太郎閣下のような、方も居て、音楽家は、やっぱり、自分の、分からない演奏を、否定しては、いけなくって、それを、、よしと評価する、ひとが、いるならば、なぜ、そうなのか、を、りかいするべきだと、おもいます。そこで、やっぱり、ぼくには、わからなくて、琴太郎閣下に、じきじきに、おうかがいしたことが、あるのですが、そこで、よっしっゃ、dizzy fingers やってみよやんけ!!!と、思ったわけです。この曲なら、昔、吉田先生が、書いてくださった、走り書き、見たいな、譜面あったから、とりあえず、音とる、しんどさが、いらんし、アコーディオンのスタンダードだし、。要するに、20年以上、ひいていながら、いまだに、このスタンダードに、とりくんだこと、なかった、さぼりなのです。まず、インターネットで、無料で、仕入れることの出来る、演奏を、かたっぱしから、みてみるわけです、もちろん、youtubeも、ふくめて。もともと、ピアノの、曲なので、もちろん、ピアノの、演奏のほうが、多いですが、尺八で、あろうが、なんであろうが、とにかくdizzy fingersやってたら、片っ端から、きいてみます。だから、もちろん、PINO DI MODUGNO氏も、みました。もし、ZEZ CONFREY本人の、演奏を、聞ければ、とりあえず、一番、参考に、なると、おもったのですが、ざんねんながら、それらしきものは、みあたりませんでした。僕が、一番最初に、この曲聞いたのは、昔、アメリカの雑誌、ギタープレイヤーに、付録の、ソノシートで、ついてた、チェットアトキンス氏の、演奏で、コレは、ものすごく、ゆっくり、ひいていて、とても、おもむきのあるものでした、、こんな、演奏が、したいと、とうじ、おもったのおですが、残念ながら、今、けんさくしても、みあたりませんでした。岡田全司氏、小林、靖弘氏、の、えんそうも、CDで、聞く事が出来たので、かなり、きあいいれて、ききました。岡田全司氏は、四分音符、1分間に、175くらいの、はやさ、小林、靖弘氏の場合は、190くらいで、どちらも超はやです。でも、残念ながら、両氏の、僕が、聞けるCDは、オーケストラとの、競演で、さらに、小林、靖弘氏の、方は、アフレコで、もう一台の、アコーディオンの、音も、入っていて、一人で、やろうとそるばあいは、また、かなり、ひきかたを、かえなければ、いい感じに、なってこないので、あまり、この、両氏の、ものすご演奏に、とらわれないように、しようと、おもいました。最終的に、一番、参考にしたのは、youtubeに、入ってる、リチャードカーペンター氏の、えんそうで、これも、youtubeでは、パクパクですが、録音自体は、彼のものだと、思います、更に、やっぱり、オーケストラとの、協演でしたが、彼の、演奏は、シンフォニックな感じよりも、鍵盤の、アルペジオを、重視、した、アレンジで、たぶん、このえんそうが、zez confreyの、意図していたものに、ちかいような、きがしました。技術的に、一番注意して、練習したとこは、ピアノと違って、指はなすと、すぐ、音消えるし、だから、アルペジオで、指、返すときに、絶対、音、きれないように、しなければ、いい感じに、なってこない(つまり、すべての、アルペジオ、レガートでなければいけない)という事でした。特に、鍵盤、高い音のとこで、おときらずにゆびかえすのは、かなり、しんどかったです。あと、転調する、部分、げんきょくの、転調の、させ方は、僕の、感覚上、あんまりにも、すとーん、と転調して、ちょっと、しっくり来ないので、そのぶぶん、へんこうしました。さらに、おわりかたも、げんきょく通りだと、あんまりにも、あっけないので、アコーディオンの世界では、こぞって、みんな、違った、終わり方、させてるし、僕も、なんか、せなあかんかな、と、思い、それなりに、なんか、やりました。練習は、四分音符一分間50から、はじめました。寝てしまうほど、ゆっくりから、練習始めることは、ぼくにとって、ひじょうに、だいじです。さいしゅうてきに、150まで、やって、145,150、となると、アルペジオが、僕のぎじゅつでは、どうも、きれて、更に、アルペジオの、クレッシェンド、デクレッシェンドも、制御できなくなってくるので、結局、140が、ぎりぎり、切れない、という事に、決めて、それで、ろくがに、ふみこみました。カブトガニ様ありがとうございます。  

書晩のYou Tube  投稿者:寒小 再  投稿日:2008年 8月 3日(日)00時56分50秒
  念磯はIdoia Laburu、瘁磯はいろいろ。 Enjoy!

Idoia Laburu
http://jp.youtube.com/watch?v=LfM0d1DV5Os&feature=related

Idoia Laburu & Joxan Goikoetxea. "Basso Ostinato".
http://jp.youtube.com/watch?v=3YT7ScV55C0

Joxan Goikoetxea & Idoia Laburu. "Fou RIre".
http://jp.youtube.com/watch?v=FC0KidJW0g0

Joxan Goikoetxea & Idoia Laburu. "A Paris"
http://jp.youtube.com/watch?v=y8JSdeFAMfs

Joxan Goikoetxea & Idoia Laburu. "Zelaiaren ildotik".
http://jp.youtube.com/watch?v=_ylR2ZvakrM

Idoia laburu & A. Shirunov. Ikaalinen 2005.
http://jp.youtube.com/watch?v=3T5o7amK5PY

Joxan Goikoetxea & Idoia Laburu. "Suge gorri".
http://jp.youtube.com/watch?v=XUSlDcuurOA

Joxan Goikoetxea & Idoia Laburu. "Zelaiaren ildotik".
http://jp.youtube.com/watch?v=Uw5hjBivYbY

Joxan Goikoetxea. "Bate Coxa".
http://jp.youtube.com/watch?v=ZZvxR1OcTno

Mago de Urki. L│grimas negras.
http://jp.youtube.com/watch?v=m1KFgUJr9Jw&feature=related

Luciano Biondini - Aires Tango (J. Girotto)
http://jp.youtube.com/watch?v=87rh0JPrt9Q&feature=related

John Linda Italian Song 1
http://jp.youtube.com/watch?v=gHuj_PXWPQA&feature=related

Masters of Accordian in Krakow
v=emVkypYJxTQ&feature=related

Lane - Bach -Toccata & Fugue in e minor BWV 914
http://jp.youtube.com/watch?v=DbQ-_WWNRow&feature=related

Accordion Solo - Vivaldi's Winter played by Romano Viazzani
http://jp.youtube.com/watch?v=bV-w3tYIZho&feature=related

Accordion play - (A. Vivaldi - Winter)
http://jp.youtube.com/watch?v=A-cPbJIvzhY&feature=related

Virtuoso accordionist Lelo Nika with Joe Zawinul
http://jp.youtube.com/watch?v=n5RjiQ9DBlg&feature=related

Lelo Nika - Hora Martisor
http://jp.youtube.com/watch?v=tsDEsQpJd6Y&feature=related

Aca Nikolic Cergar - 2 / 6
http://jp.youtube.com/watch?v=VBA0-RgvZVE&feature=related

HARMONIKA - DUSAN DJUKIC - Hora Martisor
http://jp.youtube.com/watch?v=_qutDqfYY6I&feature=related

HARMONIKA - DUSAN DJUKIC - Bugarsko narodno oro
http://jp.youtube.com/watch?v=OgACBCtJT74&feature=related

Ljubisa Pavkovic Pavke Uzivo
http://jp.youtube.com/watch?v=_MrT188t6Wc&feature=related

Dragan Stojkovic Bosanac
http://jp.youtube.com/watch?v=OMse5fGSgyo&feature=related


Harmonika Solo Uzivo
http://jp.youtube.com/watch?v=Hy4wyQ-CGfo&feature=related