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ベース調律  投稿者:手風キンタロー  投稿日:2008年 6月26日(木)22時52分40秒
  普通のストラデラベースは、単音で鳴らす設定は少ないですし、最低音域はピッチ自体が一定しにくいので、中高音域が合っていれば、私の庶民的な耳レベルでは気にならないですね。でも、真剣に調律に取り組んで調律マエストロを目ざしておられるような方から見たらきっと「とんでもない」ことでしょうね。ところで、アコ修理調律の完成度の高いマニュアルブックというものは欧州あたりでも存在しないのでしょうか?
で、吉備さん、かつて、わたしの商売仇(がたき)だったんですね(笑)。そして、海外におられる方なのですね。鍵盤を一切見ないという楽器の持ち方は、左指の運指とベローコントロールを殺さない弾き方なんですね、グレイトです。誰もが真似してできることじゃあないですよお。ところで、ワタシ、昔は体重が87kgあり、髪も肩まで伸ばしてましたので、そのころならいくらかキンタローっぽかったんですが、今は65kgで短髪の普通の人になりました。、、リードブロック交換方式はとても良いアイディアですね。

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ベースリードの調律  投稿者:川井 浩  投稿日:2008年 6月26日(木)06時21分5秒
  吉備英志さんがお休み前に投げかけてくれた新たなテーマ、「ベースリードは調律しないでいいのか?」は、結構重いテーマかもしれませんね。 アコのリードが湿気でさびたりしてきた場合、右のトレブル側だけでなく、ベース側のリードもさびているということが当然起きるわけです。 また、もちろん錆は無くてもベース側のリードも当然金属疲労やごみ、汚れ、などに影響を受けているわけです。 13年間御弾きになっていてまだ一度も調整したことが無いというのは結構なことだと思いますが、次回のメンテナンスでは念のため測定してもらい、必要なところを調理すると意外や改めて美しい音色のベースに変身するかもしれません。 とくに、F,C,GからD,A,Eなどの使用頻度の多いベースは金属疲労が起きている可能性もあり、それ以外のあまり使わない音は逆にごみ、埃などの影響を受けている可能性もあります。 ただ、本当に音がずれている場合は、普通に弾いていてもなにかしっくりしないことが感じられるものだと思いますので、特に気にならないのであれば、大雑把に言えば許容範囲である、あるいはOKであるといえましょう。 とくにベースの場合、演奏方法にもよりますが、あまり長くボタンを押さない演奏などの場合は多少の音のずれには気がつきにくいものですね。 アコの先生からはベースはいつまでも押しっぱなしにするなという原則をよく押し付けられるというか、一般的な注意として受ける場合もありますが、実際はベースのボタンを長く押して表現する演奏方法も当然あるわけで、そのような場合は音の狂いがあれば耳に感じやすくなりますね。 永年使用して調律をちゃんとしてもらうとアコの音色が見違えるようになる場合もあります。 調律に出すときは左側のリードの点検と調律を同時にしていただくのがいいのだと思います。 左側のリードの和音で不要なトレモロが入るようではいけないですもんね。 もちろんフリーベースアコなどの場合は絶対に必要ですね。  

川井氏も、きんたろう氏も夜ふかし、はげしいですよね。  投稿者:吉備英志  投稿日:2008年 6月26日(木)04時53分52秒
  3れつとも、ずらさないのは、ぱっとききは、ぱっと、しないかもしれませんが、録音してみたら、録音の、音のりが、いいので、試してみる、価値、すごいあると、おもいます。ぼくは、将来的には、5列、いっぺんに、かえるのは、すごい、お金かかるので、毎年、1列ずつ、かえて、さらに、古いほうの、リードも、だいじに、ほかんして、そのうち、カートリッジしき、みたいに、きぶんに、あわせて、りーど、とりかえて、やっていこうと、思ってます。チャンバーと、ちがうとこの、りーど、交換だったら、なれたら、7ふんぐらいで、できますもんね。つまり、今日は、アメリカン、明日は、パキスタンとか、いっこの、あこーでぃおんで、いろいろ、あそべるので。ほんでから、ひくいおとは、チューニングずらさないのが、普通なんですよね。初めて、知りました。でも、考えてみたら、そうすべきですよね。低い音まで、ぎゅんぎゅん、うなってたら、しんどいですよね。ところで、僕は、すごい、シンセマニアです。10個、以上、持ってます。仕事も、まえは、シンセ使う、しごと、ときどき、やりました。最終的には、鍵盤、おさえて、どれが、なってるのか、わからなくなって、もう、シンセ、扱うの、ばかばかしくなりました。やっぱし、アコーディオンの、ほうが、音楽を、歌う、たのしみが、だんぜん、ありますよね。シンセは、おと、つくるだけで、ひがくれて、しかも、どれもこれも、似たりよりたりの、おとで、ひがくれて、何にも、ひかないで、おわってしまう。アコーディオンの方が、表現することに、集中できるし、ピアノよりも、ひき方の、ちがいが、あからさまにでるし。それと、皆さんに、質問です。左側は、スタンダードベースの、ばあい、あまり、チューニング、変わらないものなんですか?それとも、変わってきていても、気がつきにくい、物なんですか?ぼくのんは、まだ、いっかいも、ひだりがわ、チューニング、やり、直したこと、ないです。13ねん、つかってますが。きんたろう氏は、やはり、ぼくの、おもっていたとおり、きんたろう、だったんですよね。やっぱり、あなたの、ような、アコーディオンヒーローには、ふさわしい、ペンネームです。本当に、今でも、あの時、関東で、やってた、あなたの、代わりで、京都で、あの、かしゅの、ばんそう、ほんとうに、きんたろう氏の、ようには、にてもにつかない、うたえない、あこーでぃおんで、終始まっさおで、やってて、歌手も、 本番の、後、ぼくの、事、すごく、がっかり、らくたんして、ギャラわたしてくれたの、おぼえてます。  こちらは、まだ、夜の、10時、前ですので、夜更かしと、違いますが、これから、寝ます。みなさん、おはようございます。  

ありがとうです  投稿者:てふう きんたろう  投稿日:2008年 6月26日(木)02時44分58秒
  川井さん、吉備さん、ZENさん、当方のたわいもない書き込みにも、アコーディオンがほんとに好きで取り組んでいる人の御返事を頂き、ウルウル感涙にむせんでます。メール頂いたZENさんのご指摘、感謝してます。川井さんの言う、「わうわう」の件、自分も試行錯誤しているので大体よくわかります、本当に、微妙で、最終的にはプレイヤーの嗜好に依存するしかないですよね。楽器を販売提供する側のスタンスとして単なる商売人ではない真剣さと誠意を持っておられる方なのだなあと改めて感じました。吉備さま、僕も,M,M,3列ずらしてないのはやったことないが絶対好きです、または、MMの二枚は合わせて、一枚だけずらすのもいいし、たくさん楽器を持っていればそうしたいです。でも、三枚をずらしたMMMは、アコーディオンの独壇場だし、最終兵器ですよ、ね?
で、「ムーグ」がでてくるとは、吉備さん、動画の背景もそうですが、シンセ領域の人でもあるのですね、当方、業界、うとくてすみませんです、、。

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ぼくのんの、チューニングは、  投稿者:吉備英志  投稿日:2008年 6月26日(木)01時54分49秒
  マニアックかも、しれませんが、M,M,M,3列とも、ずらしてない、フラットチューニングです。ずらしてないといっても、完全に、同じに、なることは、ありえないし、シンクロするわけでもないので、かなり、ゆっくり目の、うねりが、起こります。電子チューナー持ってないから、どのくらいの、ずれが、あるのか、わかりませんが。とにかく、こういうチューニングは、アメリカンって、いうやつですか?とにかく、こうすることで、ものすごい、ふとくて、さらに、たちあがりのするどい、Mの、音が、出ます。(メモリームーグみたいな?!)でも、残念ながら、もう、リードが、全部、さび、かなり、来てるらしくて、調律後、3しゅうかんも、たてば、はっきり、音が、ずれだしてきてるの、分かるぐらい、ずれてきて、大体、6ヶ月ぐらいたてば、もう、レスリースピーカー、プロペラ高速回転の、じょうたいに、なってしまいます。工場の人は、こぞって、長くもったとしても、あと、3年で、リード総換えしな、あかん、、と、いってます。。話変わりますが、横内信也さんの、ペンネームは、姓ーてふうきん、  名ーたろう、と理解したらいいのですか?それとも、姓ーてふう、名ーきんたろう、こちらのほうが、ただしいのでしょうか?  

MMのトレモロチューニング  投稿者:川井 浩  投稿日:2008年 6月26日(木)01時52分53秒
  手風琴太郎様、まさに核心をつくご質問、ありがとうございます。 実は、このトレモロについては私も絶対的な回答を探しているのですが、メーカーごとに、調律の担当者ごとに、ユーザーごとに解釈というか、考え方に統一性がなかなか見出せないのです。 まず、基本的にAの音(「ラ」の音)のところでの周波数のずれが何サイクルあるか、という表記と、わうわうわうといううなりの数がいくつあるか数えるという方法があるようです。 どちらも同じことを言い表そうとしてるわけですが、チューニングメーターを頼りに測定する場合は何ヘルツちがうかという表現になるし、耳で確認する場合はわうわうわうといううなりの数が1分当たりいくつあるかという測定方法になるわけです。 この何サイクルないし何ヘルツという数字が音程が低いほうでは数値的に高く、音程の高いほうでは数値的に少なくなるのが一般的ですが、これでなにをしているかというと、わうわうわうといううねりの数を音程の低いほうも、中ほどのところも高いところも平均化しようとしてるようなのですが、実際のアコーディオンの調律を見ると、音程の低いところはわうわうわうのうねりの数は少なく、音程の高いほうはわうわうわうといううねりの数が多い場合が普通だということが経験上わかります。 それではこのわうわうわうといううねりの差がどの程度違うのが普通なのか、音程の低いほうのわうわうわうといううねりの数と音程の高いほうのうねりの数は一緒でなくてはならないのか、ということはなさそうなのですが、個人の趣味や嗜好によっては音程の低いところのわうわうわうといううねりと、高いところのうねりがおなじでなければいやだという方もいらっしゃいます。 逆に、音程のたかいとろこではうねりを消してしまうようなチューニングもあります。 こうなるとどれがただしいチューニングなのか、という判断基準はどうも存在していないような気がしています。 アコーディオンの個体差やチャンバーのあるなし、リードの良し悪しでもかかるトレモロの調整の仕方はことなることがあるようだし(一般的に高級リードの場合はトレモロが少ない)、最終的に出てくる音色について本人がすきと感じるかいやと感じるかという部分がかなり多いような気がします。 また、慣れの問題もあるかもしれません。 いつか、はじめに聞いたアコの音色が本人の判断基準になっているというような場合です。 ただ、いずれにせよある一定のカーブをもって変化しているトレモロであれば耳は不自然には感じないものの、このカーブの形状が滑らかでないものは音の異常に耳が反応してしまうようです。 音程ごとのトレモロの数の違いは隣り合ったキーの間ではそれほど極端に違ったり、押し引きで違ったりする場合は耳は敏感に反応して異常だと気が付くような気がします。 FisitaliaのWeb Siteの商品ごとの説明にでてくるチューニングごとの実際のトレモロの種類の見本は参考になると思いますので是非ご参照ください。  

(無題)  投稿者:手風 琴太郎  投稿日:2008年 6月25日(水)23時33分47秒
  アコ調律の先輩の方にメールで助言いただきました。
説明不足で、+5centとかいうのは、鍵盤の位置的に真ん中辺りの音域のつもりで言ってます、上下の音域はそれに応じてプラスやマイナスされますので、一概に何セントとかはいえませんね。
すみませんでした聞き流してくださいませ、やはり川井さんのアートな説明フレーズのなかに自然に織り込まれるファジーな表現がいちばん正解ですね(笑)。

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MMチューニングの表記  投稿者:手風 琴太郎  投稿日:2008年 6月25日(水)12時13分3秒
  ちとマニアックですが、アコのMMのチューニング表記についてです。片方のMを大抵は5セント単位ずつ高くとるようですが、+5cent、10cent、+15centといったチューニングに対してたとえばアメリカン、フレンチ、イタリアンなど表記があり、どうも微妙に国によって表記が違うようですね。Accodion.jpの商品表記では、ノーマル、ミュゼット、トレモロの強いミュゼットと言うようにガイドされているので親切と思います。これはほかのアコ専門店も見習うべきと思います。電子チューナーの普及で多少チューニング知識のある買い手も増えてきている現在、更なる厳密な表記が理想とは感じますが、まあ、たとえ同じ10centでもリードの質、グリルカバー、チャンバーなど楽器の特性次第で聞こえ方も異なるでしょうし、かえって難しいですね。MMMの場合は、上下のMをあえて均等な幅でとっていない調律もあるようなので、さらに微妙ですね。
MMに関してAccodion. jpのチューニングのガイド指針は、ノーマルが+5cent〜10cent、ミュゼットが+15cent超、トレモロの強いミュゼットが+20cent超ぐらいの解釈で宜しいでしょうか?

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今日の旅立ち  投稿者:川井 浩  投稿日:2008年 6月21日(土)22時27分46秒
  アコーディオン用外付けマイク「SEM Easy Fit」。 アコ用マイクは数々あれど、この全指向性コンデンサマイクを組み込んだSEM Easy Fitはなかなかの優れもの。 マジックテープでトレブル側とベース側にマイクを簡単に取り付けるため、アコの改造が不要。 自分で簡単に取り付けられます。 マジックテープを買い増せば、どのアコにでもすぐ付け替えが可能。 これ1セットあれば、バンドの中でも他の楽器に負けず、一人でも体育館のフォークダンスを指揮できてしまう。 屋外でのアコ演奏にも威力を発揮します。 自由に動き回りながらアコを鳴らしまくれるのは快感だ。 今日は都内にお住まいのプロのアコ奏者の方のご注文で旅立っていきました。 ついているかいないかわからないほどのスマートなマイクですが、舞台で動き回るプロの演奏家のアコに一筋の黒い筋を見つけたら、それはこのSEM Easy Fit、かもしれない。

http://www.akkordeon.jp/Demono/SEM%20Easy%20Fit.htm

 

今日の入荷  投稿者:川井 浩  投稿日:2008年 6月21日(土)22時12分26秒
  Delicia Arnaldo 17 special black。 目立たぬように、何事も控えめに、でしゃばらず、いつも他人に一歩譲り、目上の人を立て、部下にはおごらず、そんな人生を送っているあなたが、このアコなら大丈夫と思ってそっと弾いてみると、なんと、他人が注目する、目立つ、先輩よりも高い評判を得てしまう、片思いだった人から流し目が来てしまう、そんなことになりかねないのがこのアコ。 地味なようですが、中身がすごい。 お安いですが、中身は高級品。 それは弾いてみればわかる。 聴いてみればわかる。 男はだまってブラック。

http://www.akkordeon.jp/Demono/Delicia%20Arnaodo%2017%20special%20black.htm