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サブ・ドミナントですが・・・  投稿者:伊丹のてら  投稿日:2008年 2月 6日(水)21時18分38秒
  ベルマン97様、初めまして。伊丹のてらと申します。どうぞ宜しくお願いいたします。件のサブ・ドミナントですが、僕は単音でなく和音の機能でしか考えたことがなかったので、ドミナント・・調のkey-noteであるトニックに帰ろうとする「優越的・支配的な」機能を持つ和音 サブ・ドミナント・・ドミナント程ではないが(ドミナントに「次ぐ」、ドミナントより「下位」の)不安定な機能を持つ和音という理解をしておりました。いずれにしろ、調のkey-noteであるトニックを真ん中において上だ、下だという議論は今ひとつすっきりしない気がします。  

サブプライムローン  投稿者:ペルマン97  投稿日:2008年 2月 6日(水)05時08分44秒
  何かと世間を騒がせているサブプライムローンですが、今日お話したいのは、経済問題ではなくサブつながりのサブドミナントという「言葉」についての考察です。このことについて、以前私がとある音楽系サイトに投稿し、「サブドミナントとはドミナントの下」つまり音階の5番目であるドミナントに対し4番目の位置を示すと言ったところ、反論続出。「いや違う。トニックから完全5度上に位置するのがドミナントで、完全5度下に位置するのがサブドミナントである。」つまりトニックを真ん中に「上のドミナント」と「下のドミナント」があって下のドミナントをサブドミナントと言うんだという理解をしている人が多いのに驚きました。私は同調者を得ることができず、あえなく退散!
なるほど音楽辞典でサブドミナントを見ると、音階の第4音、主音の完全5度下とあります。私が問題にしているのはあくまでもサブドミナントという言葉の意味するところは何かということです。サブウェイ、サブマリン、そして冒頭のサブプライム。それぞれ道の下、海の下、第一級の下であって、下の道や下の海ではありません。となれば、サブドミナントは当然「ドミナントの下に位置する物」ということになるのではありませんかというのが、今も変わらぬ私の考えです。そんな折、昨日、ニューヨーク生まれカナダ育ちという「英語の良く分かる」ジャズピアニストにその話をしてみたところ、彼は即座に「それはドミナントの下、つまり5番目に対する4番目を示す。」と答えてくれました。という訳でひとり溜飲を下げた次第です。このことに関しての皆様のご意見・ご感想など伺えれば幸いです。
 

柴崎和圭さんアコーディオン・リサイタル  投稿者:川井 浩  投稿日:2008年 2月 5日(火)18時35分11秒
  NPO法人日本アコーディオン協会(JAA)の会報と一緒に柴崎和圭さんのアコーディオン・リサイタルのパンフレットが届きました。 パンフにある彼女のProfileを要約すると、ご幼少のころよりピアノを習い、15歳で松永勇次先生にアコを師事、自由の森学園高校卒業後渡独、93年よりドイツ、エッセン市のフォルクワング音楽大学・アコーディオン教育学科にて御喜美江さんに学び、同大学院芸術家コース・アコーディオン科にて、01年よりデトモルト大学・大学院にて学び、02年卒業。同年12月帰国。その間にいろいろな先生に学び、ドイツのアーヘン私立音楽学校、フェルベルト市立音楽学校アコーディオン科で教鞭をとる(すごい!)。 ドイツ青少年音楽コンクール、アコーディオン部門のノルト・ウェストラインファーレン州の審査員、ルクセンブルグ国家音楽学院の試験審査員などを歴任。 JAA第一回アコーディオン・コンクール総合優勝、JAPC日本アコーディオン・コンクール会長賞受賞。 現在は各地のアコ教室の教師をつとめつつ、JAAの理事も務める。
あ〜、つかれた。 すごいかたですね。 その方が、アコ・リサイタルを開くそうです。

2008年6月28日(土)、会場18:00 開演18:30 於 川口総合文化センター、リリア音楽ホール、JR京浜東北線川口駅西口徒歩1分。 入場料 全席自由席大人3000円。 当日券3500円。 お問い合わせは下記へ:
TEL/FAX: 048−825−1006淺川(夜間)
     042−384−7682本荘
     048−941−0024田中
駐車場が狭いのでできるだけ公共交通手段にてお越しください。
プログラム:
1部 アコーディオン・ソロ 柴崎和圭
ラモー:"Les Tendres Plaintes", "Rigaudon"他、Ole Schmidt: "Flight of the meet-ball over the fance"、林 光: "Melodia"他
2部 アンサンブル(アコーディオン、ピアノ、ギター、クラリネット)
Lars Holm作品(スウェーデン)、Astor Piazzola作品

きっと注目のFree Baseでの演奏をご披露していただけるものと期待しております。 ご興味のある方は予約を急ごう。
 

Deliciaで雪見アコ  投稿者:川井 浩  投稿日:2008年 2月 4日(月)07時49分2秒
  ペルマン97様、Delicia Choral 26で雪見アコ。 「ハラハラと降る雪を眺めつつのアコ三昧」こりゃぁ、たまらんですなぁ。 Delicia Choral 26のイタリア製ハンドメードタイプのリードとチャンバーの組み合わせ、なんともまろやかな音色の、広いダイナミックレンジのChoral 26の翼に乗って音楽の世界をゆったりと遊泳するペルマン97様のご様子がうかがえます。 わずか3ヶ月前にアコを始めたとおっしゃるペルマン97様ですが、もうすでにアコの世界にどっぷりとつかっているご様子。 この感動、このうれしさ、この楽しさを是非みなさんにも味わっていただきたいと思います。 アコの楽しさを伝える伝道師としてペルマン97様を認定します。  

雪見アコ  投稿者:ペルマン97  投稿日:2008年 2月 4日(月)04時04分39秒
  朝起きたら雪が降っていました。いいですねーこの雪景色。幸い今日は出かける予定もなく家でのんびり出来るので、一日たっぷりアコーディオンの練習をすることにしました。我が音楽室のカーテンを全開にし、ハラハラと降る雪を眺めつつのアコ三昧。実に良い心持ちです。DELICIA choral 26 購入から一週間経ちましたが、お蔭様で毎日楽しく練習しています。本当にこの楽器は音色がまろやかでいいですね。鍵盤もベースボタンもとても弾き易く、気に入っています。毎日少しずつ親交を深め、この楽器の持つ性能・性格・特徴を最大限に活かした演奏が出来るよう努力していきたいと思っています。  

木下隆也さんのBLOGをLinkしました  投稿者:川井 浩  投稿日:2008年 2月 3日(日)11時45分53秒
  フリーベースの木下隆也さんのBLOGをLinkしました。昨年、イタリア学校側の手違いでBARIのConcervatoria(大学院)への入学を拒否された木下さんですが、今年は捲土重来を目指して9月入学のため目下練習とバイトの日々とか。 2年間の修士課程を無事卒業できれば日本でどこかの音楽大学でアコ専科の教授としてアココースを開講していただける見込みです。 これでいよいよ日本にもクラシックアコの夜明けが来ることになるのか、とちょっと気が早いのですが、感慨無量です。 いよいよ来ますよう〜、アコーディオンの夜明け。 150年前にヨーロッパで産声をあげたアコーディオンはバンドネオンや、コンサチーナのように姿を変えたり、SteyrischやIrishのように姿を変えたり、Bayanや学校アコのようにもなりながら、民族を超え、時代を超えて世界中に広まった。 そして、それが戦前戦後のアメリカでブームを迎えるが、その後リズム系楽器に押されてバブル崩壊。 日本でもアコは遠い過去のものとしてしばらくの間はアコ好きは隠れキリシタンのような生活を余儀なくされていたが、ここににてCobaさんのようにマスコミにもうまく乗れってアコブームのきっかけを作ってくれた人以外にも、たくさんの若いアコ奏者の地道な活動が野火のように広がりはじめている。 折しも、Internetでの情報の共有が可能となり、これまで分断され、お互いに情報を交換することもできなかったアコ好き同士の全国的なつながりが出来つつあるように感じます。 昨年の御喜美江さんのNECガラコンサートへの投票であれだけの投票数を動員できて、メジャーな声楽やピアノなどの演奏の6人の枠の中の一つに御喜美江さんが選ばれたということ自体がこの国のアコファンの情熱を物語っている。 いま思い出しても背筋がぞくぞくします。 30年以上も前に単身ドイツに渡りフリーベースでのクラシックアコをマスターしてドイツの大学で教鞭をとる御喜美江さん、やはりドイツでフリーベースをマスターして現在はアコ指導を中心にご活躍の三浦みゆきさんなどの先達たちに続いて、イタリア留学の檜山学さん、田ノ岡三郎さんや木下隆也さんも本場のアコ演奏技術を学んで日本に帰ってくる。 明治の文明開化時代に欧米に出かけて先進国の技術文化学問を取り入れようともがいた日本の先人を見るような気がするのは私が歳を取ったせいなのだろうか。 今が日本のアコのルネッサンスの始まりなのだろうと思う。 これがかつてのイタリアの豪商の庇護のもとに育ったルネッサンス芸術と一線を画すのは、いまの日本のアコの先人たちはメセナやパトロンがいるわけでもなく、純粋にアコのすばらしさに魅せられて、身銭を切ってでも苦しい環境と日々戦いながらアコ演奏とアコの修行に打ち込んでいることだ。 すばらしい。 そんなアコ大好き人間同士の連携と情報交換にこの掲示板が多少でも役立っていれば本望です。 今日はちょっと興奮気味なのは、Giuseppe Verdiの作品集のCDを聴きながら書き込みをしているせいかもしれない。 木下隆也さんの2年後の卒業・帰国がいまから楽しみです。

http://homepage.mac.com/ryuya.fisa/index.html

 

今日の旅立ち  投稿者:川井 浩  投稿日:2008年 2月 2日(土)15時32分21秒
  Fantini SCR/37/C。 小型ボタン式コンバータータイプアコ、つまりフリーベースのボタンアコです。 柏市の僕の事務所から歩いて7−8分のところにお勤めのヤング・チャレンジャーにお買い求めいただきました。 なぜヤング・チャレンジャーかというと、まずお若い。 それにアコそのものが初体験、ボタンアコ初めて、蛇腹初めて、フリーベース初めて、ストラデラベースも初めて、え、蛇腹を押し弾きしながらボタン押すの? 初めて、というきわめて初々しいチャレンジャーですね。 通常は200万円から300万円するコンバーター付フリーベースアコはでかい、重い、鍵盤見えない、ですが、この軽快なボタンタイプ・コンバーターは小さい、軽い、鍵盤見える、で、音もいい。 若い素敵なチャレンジャーと楽しい音楽の世界に飛び立っていきました。
 

zenさん、ありがとうございます  投稿者:吉備英志  投稿日:2008年 2月 2日(土)07時10分37秒
  でも、コレも、同様に、アコーディオンで、ひくねんから、もっと、音、伸ばしてひかな、アカンとこ、いっぱい、ある、と、おもいます、あとで、みてみて、そう、おもいました。そうでないと、クラヴィアに、なれへん。やっぱり、僕は、アカン。もっと、がんばって、この次から、もっと、良くなるように、がんばるから、よろしく、お願いします。がんばって、いつか、ロック スーパースターに、なりたいな。  

acquarelli cubani ルチアーノフェンチェッリ、ファンチェッリ、どっちでも、ええやん  投稿者:吉備英志  投稿日:2008年 2月 2日(土)06時17分17秒
  川井さん、しびれてくださって、ありがとう。伊丹のてらさんも、みとれるなんて、すごい、よかった。この、曲、youtubeいれて、よかった。あのね、でも、この、ぼくのyoutubeでの、演奏は、はやく、ひきすぎやと、思います。それと、最初の、そ、し、れ、ら、しどどしら・・・・・ここも、もっと、ながくおとだして、ひかな、アカンと、思うし、とにかく、はやく、指、離しすぎやから、そういうとこ、考慮して、さんこうに、してくださいね。残念ながら、僕、もう、譜面なくして、もう、どう、かいてあったか、わかれヘン。これは、最低だと、思います、音楽家が、譜面、なくすなんて、。僕の、悪い癖で、覚えたら、もう、見なくなって、いつもの、ダンボール箱に、ほり込んでしまって、もう、あとで、よう、さがせへんのです。譜面には、やっぱし、かなりの、曲作ってる人の、思い入れ、書いてあるから、やっぱし、覚えてからでも、最低、1月に、1回は、よく見て、よくよく見て、どう解釈すべきか、かんがえへんかったら、あかん。アコーディオンは、指、はなすと、すぐ、音、消えるから、さらに、指、押さえてから、音となるまで、少し、時間かかるから、はっきり、自分の、ひいてる、音、聞こえてから、次の、指、動かしていくことは、とても、大事なことの、うちのひとつだと、おもいます。  

間違えました!  投稿者:伊丹のてら  投稿日:2008年 2月 2日(土)02時39分2秒
  申し訳ありません。FencelliではなくFancelliでした。