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アコには魂を揺さぶる音がある  投稿者:川井 浩  投稿日:2008年 1月11日(金)14時46分25秒
  中村伸也様、ご投稿ありがとうございます。 本業の仕事中にInternetなどのぞいている不良経営者ですが、熱いご意見に感動して思わずキーボードに向かっています。 そうです、そうなんです。 自由に魂をぶつけ合う、それです。 んで、アコっていうのが、そんな魂を表に出しやすい楽器なわけなんです。 この蛇腹というのが曲者で、ピアノにもサックスにも、バイオリンにもないのがこの蛇腹。 この蛇腹というふいごのおかげで、アコが人間の魂に一番近い楽器に進化したのです。 実際のところ、よそさんに聴いていただかなくても、自分でアコと二人で音楽の旅路にでてしまえば、そこは私とアコのふたりずれの世界。 押さないときの想いでも、切ない初恋の想いでも、自分の犯した過ちも、すべてやさしくアコが付き添ってくれる自分の世界。 そこに過去のあるいは今風の作曲家や演奏家の音楽があり、それを自分でなぞって演奏できる幸せ。 いや〜、アコってほんとうにいいもんですね。 そこには単音だ、複音だ、の技術的な境目は無い。 でも、複音で技術は、私は、ほしい....  

音楽ってもっと自由なモノ!  投稿者:中村 伸也  投稿日:2008年 1月11日(金)11時10分41秒
  みなさま初めまして。川井様お忘れだったらすみません。2度目まして。こんなあいさつで申しわけありません。吉備さんの言うように音楽ってもっと自由な物だと俺も思います。自分は演奏出来ないんで、今は聞く方がメインなんで。ピアノ鍵盤のアコーディオン弾けないからテクニックなんてわかんないし。和音は確かに素晴らしいしそこには壮大な世界観を感じます。でもかといって単音がそれに値しないなんて思ってる人がいるとしたら残念です。初めて聞く人でなにも知らない人にはそんなの関係ないし。弾けないから聞くオンリーの人間の意見ですけど、聞かせようと思うなら魂が入ってない音ならどんなモノもただの雑音です。。。アコの利用価値なんて弾く人間一人一人が自由に決めるものじゃない?音の出し方なんて自由じゃん。殻をやぶりましょうよ。
それよりもっといろんな日本人の演奏家の方々がyoutubeに投稿するのを待っています。
世界中がみなさんの熱い”音 ”を待っていますよ…
 


やろう! You Tubeへの投稿  投稿者:川井 浩  投稿日:2008年 1月11日(金)07時49分49秒
  いざアコを弾けるようになると、やっぱり人前で弾けるようになりたい。 でもはずかしい。 あがっちゃう。 まちがったらこっぱずかしい。 自分の四畳半の部屋で弾くときはちゃんと弾けるのに、パーティーで弾いたり、舞台にあがったりすると、演奏中にお尻かじり虫にケツを噛まれて、指が止まる。 で、自分の部屋でしか弾かなくなる。 そうするといつまでたっても独りよがりの演奏方法から脱却できない。 アコ演奏は他人に聴いてもらってうまくなる。 他の方のお耳を汚させていただいて向上する。 聴いてもらったらありがとうといいましょう。 さて、そんな恥ずかしがりやのあなた。 いいこと教えます。 四畳半の部屋で演奏する様をビデオに撮ってYou Tubeにひそかに投稿して世界の人の評価を得る。 これはいい。 顔まで写す必要も無く、なんならコスプレしてアキバ系の衣装などで弾いちゃう。 今や安いデジカメや携帯でも十分撮影可能です。 これで自分が納得いく演奏をして世界の人の評価を得る。 そして、その評価に喜ぶことになるか、嗚咽するかはすべて君の責任だ。 そして、もしかしたら向上のチャンスが待っている。 なおかつ、料金は只! これはやらない手はありません。 どんどん投稿しましょう。 吉備さんに続け、日本のアコ弾き!  

人生いろいろ、弾き方いろいろ  投稿者:川井 浩  投稿日:2008年 1月11日(金)07時38分49秒
  吉備英志様、ローマからのご投稿ありがとうございます。 確かに音楽は心の表現であり、それが他の人の心を揺さぶるときもあるし、揺さぶらないときもある。 揺さぶり方、表現の仕方には個人個人の個性や感性あるいは特徴がでてくるので、さまざまな表現・演奏方法が生まれる。 もちろん演奏技術や表現技術、さらにはエンターテーメントの技術や能力などの差が当然あると思われるので、演奏する人はフィーリングたっぷりに表現しているつもりでも、聴く側にしてみると独りよがりの演奏だと感じられてしまう場合もあるかも知れませんね。 また、ある特定の事柄を共通に体験している人たちに向かって演奏するのと、希薄な共通体験を持った人たちの集まりで弾くのでは同じ演奏でもお客さんの反応はさまざまなのでしょう。 演奏する側からすれば、別に群集あるいは聴衆がすべてこぞって感動してくれれば大変うれしく感動するところですが、ヘブンアーチストなどの方や、プロのアコ弾きの方が毎晩入れ替わるレストランのお客さんに向かって演奏する場合などでは一人でも感動してくれる人がいれば救われるのかも知れない(やったことないからわかりませんが)。 吉備英志様のコメントはポリフォニックかモノフォリックかという技術論とは別に、音楽の原点に戻って、原曲の心を良く理解して、なおかつ自分の心を込めて演奏しようよ、そうすればより感動してもらえるということだと思います。 ごもっとも。
吉備英志さんの最新演奏もたっぷり聴けるYou Tubeのサイトはこちら:
http://es.youtube.com/profile?user=hideshikibi
うまいなぁ...。 みなさんも是非吉備さんのようにどんどんYou Tubeにご自身の演奏を投稿しましょう。 いざ投稿しようとするとやはり大変勇気の入るものだと思います。 また、それが世界中から見られて、評価を受けることで、自分の演奏への評価もわかるし、また自分のレベルアップへの刺激にもなると思いますので大変いいことだと思います。 もちろん演奏は好き好きで、聴くほうも好き好きですから、絶対的な評価を得られるものではありませんが、アコの楽しさを人に伝えたい人、アコ演奏を聴いてもらって喜んでもらいたい人、アコ演奏技術の向上に興味のある人は是非自分の演奏を投稿して世界中の人の評価を得てみてください。 きっと得るものが多くあると思います。 きっと甘口辛口の評価がでるでしょう。 アコの先生についている人はおねだりして、先生の演奏を撮影して内緒で投稿しちゃいましょう! あ、これだれかから文句言われるかも....。 また、You Tubeへの投稿をなさった方は是非この場にご報告ください。 それにしても吉備英志さんのYou Tubeへの勇気ある投稿はすばらしい。 僕らもがんばろう!
 

弾きたいと、思う曲を、本人の、フィーリングで  投稿者:吉備英志  投稿日:2008年 1月11日(金)05時56分4秒
  結局、本人が、弾きたいと、思う曲を、本人の、フィーリングで、単音で、ひきたいと、おもうとこは、たんおんで、ポリフォニックに、せめたいところは、ポリフォニックで、弾けば、いいんだと、思いますけど。単音で、ひくときは、それなりの、きれいな、歌わせ方が、あるし、ポリフォニックで、決めていっても、それなりの、美しい、音の、歌わせかたが、ひろがるでしょ?ぼくは、ただ、そんなことより、つまり、なんというか、もともと、アコーディオンの、曲と、違って、なんか違うポピュラー曲をアコーディオンで、ひくとき、譜面が、単音で、書いてあろうが、いっぱい、音おさえるように、かいてあろうが、そんな、ことより、いっぱい、原曲きいて、たとえば、有名な、曲やったら、いろんな、違う、演奏も、きいて、その後、自分で、その曲、どう、表現したいか、考えて、別に、ふめんに、どう、かいてあろうが、関係なく、本人なりに、アコーディオンを、うたわしていけば、いいのやと、おもいます。だって、もともとアコーディオンの、曲やないねんから、どうひいても、本人の、かってやん。ほんで、どうひいても、ええけど、そこで、やっぱり、どんだけ、その、曲のこと、理解して、本人なりに、表現できるか、いうことが、だいじで、やっぱし、その、オリジナルの、曲、が、あるねんし、それ、よく、きかへんと、ふめんだけ、見とって、かってな、ひとりよがりな、演奏しても、音楽に、なるはずない、と、おもうのです。クラシック音楽の、スコアと、ちごて、ポピュラー音楽の、譜面は、それ、みるだけやったら、なかなか、曲、理解するの、むずかしいでしょ。たとえ、本人が、ポリフォニックで、その曲、ひけなくて、ぜんぶ、たんおんであったとしても、その、ひとつ、ひとつの、おとが、うたっていれば、それで、とても、すばらしい、感動的な、音楽に、なるはずだと、ぼくは、おもいます。ちなみに、僕、最近、大好きな作曲家の、ひとり、GIORGIO MORODERのTHE NEVER ENDING STORY やっぱし、ぜったい、ひかな、あかんと、おもて、すごい、練習したけど、あとで、きいてみたら、そのきょく、 原曲で、歌はいってるとこ、ぜんぶ、3、あるいは、4和音で、ひいてた。それって、曲、ずーっと、ずーっと、きいてて、じぶんで、こう、ひこう、と、おもって、したことで、けっして、だれかに、そうしろ、て、いわれたこととちがうし、もちろん、譜面なかったけど、;;;じつは、どっちみち、譜面、僕、あんまり、よまれへんし、;;;じぶんで、この曲、こう、ひこうと、おもて、やったことです。特に、和音での、グリッサンドは、次に来る音、バシッと、次の、和音に、なれへんかったら、きれくないから、すごい、がんばった。こじんてきに、ぼく、グリッサンドで、そのまま、音どっかに、飛んでっちゃって、なくなるの、きらいで、そのあと、必ず、正確に、つぎの、おとに、くるのがすきなんです。もちろん、曲よく、きいた、うえで、じぶんなりの、フィーリングで、そうしようと、おもて、そう、してることです。  

重和音にコンプレックス  投稿者:川井 浩  投稿日:2008年 1月10日(木)14時21分59秒
  きたの様、情報のご提供ありがとうございます。 実は、私ここで白状いたしますと、重和音でのまともな演奏ができないので、重和音で演奏してもらうとやたらと感動するのと、これができる人にひどいコンプレックスを感じるのです。 まぁ、それ以前に自分のアコ演奏の技術レベルが低いというコンプレックスがありますが、それをいっちゃぁ、人前であつかましくアコ演奏もできないので、そこはそれ見栄とはったりでがんばります。 人様の前で演奏させていただき、恥をかくことで、これ以上恥をかかないように自分にもっとしっかり練習しろと尻をたたいているわけです。 それにしても、激速キータッチやら、美しい重和音の十重二十重の波、ベースアクションのすばらしさ、いや〜、うまい人に弾いてもらうアコはいいわぁ。 いつかなりたや、アコの鉄人。  

トーキョーワンダーサイト  投稿者:川井 浩  投稿日:2008年 1月10日(木)13時31分35秒
  トーキョーワンダーサイト様、ご投稿ありがとうございます。 今後ともアコ関連の情報はどんどん積極的にご投稿・ご案内ください。 皆様の情報としてお役に立つと思いますので。 ところで、今回演奏なさる方の略歴やYou Tubeでの映像など、コンサートに行ってみたくなるような情報をもう少し頂きたいところです。 せめて本名をアルファベットでいただければYou Tubeでの検索も可能になると思うのですが.....。  

重和音関連?  投稿者:きたの  投稿日:2008年 1月10日(木)10時12分23秒
  重和音と言って良いかどうかですが、いずみたく作曲「見上げてごらん夜の星を」を松永勇次さんが編曲された楽譜を持っています。昨年弾いてみたのですが私の技術ではまだ弾けませんでしたが、イントロの部分から早やうっとりと引き込まれる感じでした。楽譜は「日本アコーディオン協会」のHPにある「楽譜」の中に有り、申し込むと手に入ります。重和音も単音もアコーディオンは素晴らしい!是非弾いてみて下さい。  

アコーディオン公演のご案内  投稿者:トーキョーワンダーサイト  投稿日:2008年 1月10日(木)09時59分11秒
  はじめまして、トーキョーワンダーサイトと申します。
公演の告知をさせてください。

1月27日(日)、トーキョーワンダーサイト本郷にて、デニス・パトコヴィッチ氏による下記公演を開催いたします。皆様に是非ご来場いただきたく、よろしくお願いいたします!

1月27日(日)“Phenomenology”
出演者:デニス・パトコヴィッチ(アコーディオン)
開演/開場時間:19:00/18:30 入場料:\2,000
ユッカ・ティエンスー:Erz 、ユッカ・ティエンスー:Aufschwung、タピオ・ネヴァンリンナ:Hug 他

※会場:トーキョーワンダーサイト本郷
チケット申込み:お名前、連絡先、申込人数、申込希望イベントを明記のうえ、FAXもしくは問い合わせフォームからお申し込み下さい。
主催:財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト

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管理人様、
貴重なスペースありがとうございました。
不適切な場合は、削除の方よろしくお願いいたします。

http://www.tokyo-ws.org/hongo/index.html

 

重和音  投稿者:川井 浩  投稿日:2008年 1月10日(木)01時10分30秒
  私は西野三平様のおっしゃる重和音をもっと弾こう説に賛同します。 といっても私はこれをうまく弾けるわけではありませんが、一般的に重和音で演奏されるチャンスになかなかめぐり合わないのは、技術的に難しいほかに、アコ用の楽譜にも重和音を積極的に取り入れた楽譜があまり多くないことも原因しているかもしれないと考えています。
Steyrische Harmonikaの例ですが、私の好きなRobert Goterの演奏は、ほぼ全曲にわたってすべて重和音で演奏されていますが、一部分単音の速攻の連続演奏に切り替えて気分を変えて、また気持ちの良い重和音演奏に戻り、単音と重和音の組み合わせの妙も味わわせてくれる名演奏だと思います。 基本的にはまったく同じ演奏をアコでもできるわけです。

Robert Goter, april 2005
http://es.youtube.com/watch?v=9YzJ1cfFFE4

ただ、西野三平様のおっしゃるように重和音でアコを引く人を見たことがあまりないとのことですが、「世界のアコシーン」や最近のYou Tubeの投稿映像を見るとアコでの重和音の演奏もかなりあることにお気づきになると思います。 ただ、重和音でうまく弾きこなせる人が少ないという認識は私も共通に持っています。 ようするにそんなにうまく弾ける人にはなかなかお目にかかれないということだと思います。 重和音だけがいいとおっしゃっているわけではないことは理解しています。 単音の速弾きもそれなりの味があり、技術も必要です。 でも、重和音で音量のあるハーモニーを身近に聴くと背筋がぞくぞくしますね。 私は大好きですし、そんな風に弾けるようになりたいものだとつくづく思います。 まずは練習ですね。 でもそんな楽譜も広まってほしいなぁ。 採譜ができるかたは、そんな採譜をなさって皆さんにお配りしたら喜ばれると思います。