第3回柏アコパ準備着々と進行中  投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 9月 5日(水)17時19分1秒
  いよいよ9月17日に迫ってきた第3回柏アコパ。 これから胸試し、腕試しの演奏参加者が増えることを祈っておりますが、473名の大ホールのほかに50名入れる多目的ホールをリハーサル室として追加予約しましたので、前日大酒を浴びる予定の方も、なんとか、当日現場でリハーサルをしてから舞台に上がっていただくことが可能です。 前回の第二回柏アコパでもリハーサル室がなかったことが、大ベテランも含めて舞台の魔物にかまれた原因だったかもしれないと、主催者として反省しております。 今回はリハーサル室でエンジンを調整していただき、勢いをつけて舞台に飛び出していただくことができますので、いよいよ皆様の演奏が磨きがかかって、お聴きに来る方のご期待にも添えると思います。 あ〜、楽しみ。  

re:一切問題無し!  投稿者:たしろ  投稿日:2007年 9月 5日(水)06時34分9秒
  あぁ、良かったですね。
聞き方や聞く相手の選択に流石と唸らせるものがありますが、先ずは目出度し、結果良ければ総て良しです。(もともと善意の集会ですし、単反復継続性から見ても問題になることは無かったでしょうが、本質論は別に残っていますから、アコパが終わったらまた機会を見て再開しましょう。)

>軍艦マーチで愛の歌を歌うか、君が代にあたらしい歌詞をつけて歌うか、君が代をラップで歌ってしまうか

ちょ、ちょっとー、そこまでは勘弁してくださいよ〜(^◇^;)。

>ちなみに、当日演奏者を写真でとったり、デジカメやDVDで映像をとったり、録音することも、個人の使用の目的に限る限り著作権法にも抵触しません。これも確認済み。

あ、これは主催者が記録として残すことにクレームを付ける演奏参加者はいないと思いますが、録音や撮影に関しては出場者に別途了解をとり付けられては如何でしょうか。著作権法以外の問題(肖像権その他プライバシーの問題など)もあるでしょうから。

>一昨日車の中で聴いたラジオ放送で、Rivalという言葉はRiver(河)からきていて、河川を共有している人々という意味から、お互いに知っていて仲良く水を使わなければならない間柄ながら、いざとなると競争になる、争いになる人のこと、という語源だそうで、

面白い話ですね。研究社の大英辞典(5th ed.)に原義として
<rival>- is one who uses the same stream with others (< >はイタリック)
とあり、rever に -al が付いたものからの派生借入関係語のようですが、ラジオの話は、このちょっと無理っぽい説明を面白い話に仕立てたような印象を受けました。別に悪意もないでしょうから罪もない話で、著作権のことを考えた頭には丁度良い酔い覚まし効果がありそうです。
 

結論: 一切問題無し!  投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 9月 4日(火)11時30分37秒
  本日JASRAC(日本音楽著作権協会)の、担当である東京イベント・コンサート支部(Tel: 03-5321-9881 )にTelして確認したところ、今回の第3回柏アコパは、入場料無料、演奏者に対する謝礼無し、営利を目的にしていないということで、著作権法には一切抵触せず、届出も不要ということを確認できました。 ちなみに、当日演奏者を写真でとったり、デジカメやDVDで映像をとったり、録音することも、個人の使用の目的に限る限り著作権法にも抵触しません。これも確認済み。 ということで、一切問題無し! 自由に、好きな曲をみんなで弾いて楽しみましょう!!! あ〜、よかった。 よって、おふくろさんの頭にどんなせりふをもってきてもOK! おふくろさん自分バージョンをつくって、パロディーにすることもOK。 好きな曲も、嫌いな曲も、誰のどんな歌も、アレンジし、パロディー化し、楽しんでも自由! というわけで、軍艦マーチで愛の歌を歌うか、君が代にあたらしい歌詞をつけて歌うか、君が代をラップで歌ってしまうか、は、じゆうだぁ〜!

ただ、たしろ様の投げかけていただいた著作権そのものに関するさまざまな考え方や議論については、別途いろいろと考えることがありますね。 盗作か否か、パロディーは盗作か、創作か、アドリブや弾き間違いやキーの変更は著作者への侮辱になるのか、権利の問題を語りだせば切りがありませんが、これまた避けては通れない問題ですね。
一昨日車の中で聴いたラジオ放送で、Rivalという言葉はRiver(河)からきていて、河川を共有している人々という意味から、お互いに知っていて仲良く水を使わなければならない間柄ながら、いざとなると競争になる、争いになる人のこと、という語源だそうで、これが多民族の地域を流れるチグリス・ユーフラテス、ドナウ、などの河川になると国家間のいざこざに発展する。 これらの争いをいかに話し合いや争いや、力関係や取引で、それも異なる言語と生活習慣で解決するかという世界的にほぼ共通な厄介な問題と経験を、日本という国はほとんど経験せずに、来ている。 だから日本は交渉下手、だから日本は単純、だから日本はおっちょこちょい。 だから独りよがり。 だから世界の人を感動させられない。 でも、幸せな島国の民。 私には歌や詩の権利がじがじの話はとても肌に合わない気がしますが、世界と孤立しては生きられないことになってしまった現在、Rivalとなって面倒くさい話も避けては通れない世の中になってしまったということですね。 川の上流と下流をほかの民族と争うことは無くても、音楽という川の流れの上流と下流に位置するわれわれはもはや著作権とのしがらみは、お金儲けをしようとする場合は、避けて通れない問題ですね。 とはいえ、みんなで集まって音楽を楽しむ、自分で演奏する、パロディー化し、アドリブし、弾き間違い、キーをあわせて、歌の頭に好きなせりふを言うのは、お金儲けじゃなければ、じゆうだぁ〜!
 

今日のYou Tube  投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 9月 4日(火)09時07分26秒
  どうも私はコーカサス地方かトルコの一部を旅しているらしい。 Nalmesという文字が一杯出てくる。 どうもNalmesという町で音楽祭があるらしい。 そこで踊られる踊りはコーカサスの踊り。 つまり、コサックダンス。 勇壮な民として知られるコーカサスの民はまたロマンチックな優雅さももった民であることがわかる。 そして、近づけば近づくほど、われわれがその国の人たちの文化や歴史を知らないことを思い知らされる。 そこには、喜びや悲しみや、憎しみや、赦しがあって、そんななかではぐくまれた音楽や踊りに接すると深い感動が襲ってくる。 そこにはシルクロードの古都のように国ごと滅ぼされて略奪され、陵辱され、仕返し、争った歴史と現実がある。 なんと幸せな日本。 なんとのんびりと豊かな日本を思わざるを得ない。 この国の人が、国のリーダーも含めて、そんな厳しい外国の諸事情・歴史を知らないまま世界の平和を語れるのか.... あ、愚痴はやめて、喜ぼう、この国に生まれたことを。 Enjoy!

Nalmes Gosteri
http://www.youtube.com/watch?v=edT-Ttaozew

Nalmes Gosteri part2
http://www.youtube.com/watch?v=MPMeEiP0ZiU&mode=related&search=

Nalmes Gosteri part3
http://www.youtube.com/watch?v=-JihaHJTIoE&mode=related&search=

yaz?l?kaya karacay gunu 2006
http://www.youtube.com/watch?v=qxmDLk4iz7Y&mode=related&search=

Elbrus-Mingitav
http://www.youtube.com/watch?v=dNb2Gt9A4G4&mode=related&search=

Karacay Tartuvla
http://www.youtube.com/watch?v=xg3KuUS5pNw&mode=related&search=

BA?HUYUK KARACAY (N?HAT & GURKAN)
http://www.youtube.com/watch?v=Y4wSZlftesE&mode=related&search=

BA?HUYUK KARACAY (N?HAT & BAYRAM)
http://www.youtube.com/watch?v=gq3V2Q6Th28&mode=related&search=

Eski zaman toy
http://www.youtube.com/watch?v=zwFtytLRtHs&mode=related&search=

karacay dan goruntuler
http://www.youtube.com/watch?v=-xMcxrc6Eac&mode=related&search=

Balkarya - Abzeh
http://www.youtube.com/watch?v=JQeNj-OrISA&mode=related&search=

Abzeh 2
http://www.youtube.com/watch?v=FhpXpImavT4&mode=related&search=

Abazek 3
http://www.youtube.com/watch?v=EJOIU4KFi04&mode=related&search=

Tav Tepsev
http://www.youtube.com/watch?v=J0h4ocJpLDY&mode=related&search=
 

楽しく演奏を  投稿者:MIDIAKI  投稿日:2007年 9月 4日(火)08時47分41秒
  変かも知れませんが、著作権のことは主催者に任せて、他人に迷惑が掛からぬ範囲で楽しく演奏を、今まで通り出来そうです。
編曲した楽譜などを販売目的にしたり、不特定多数に分布をしないで内輪で楽しむ限りは良い様ですね。 そうでも考えないと何も出来なくなってしまいますし、楽しいどころでは無くなりますしね。
著作権協会からコメントが何か有りましたか?
 

原著作者の権利と演奏者の権利  投稿者:たしろ  投稿日:2007年 9月 4日(火)05時28分53秒
  ZENさん
>楽曲の改変(アレンジ等)が問題になった実例はわたしは知りませんので、たしろ様より楽曲の改変についてこういう問題が生じるという実例(具体例)をご教示いただけると幸いです

先にも書いたように、この件について僕は詳しいわけではありません。
仮に判例があったとしても、音楽のように感性に直接働きかける分野の問題について果たして文字と楽譜だけで「改変」の問題を記述出来るのかどうかも、また、それで人を裁くことが出来るのかどうかについても知りません。

一方、一見しただけでは相当印象の異なるキーの変更やオタマジャクシの数の変化が楽曲の改変と言う印象よりも本質を昇華し高める場合もありますが、これが直ちに原著作者の権利を侵害することになるのかどうかについても分かりません。(訴えられなければ問題はないような、詰まり親告罪との類似性が有るような気もします。)
ただ、キーの変更に至っては、歌手がその音域に合わせて変更することが問題になるようなことまでは想定されていないように思います。要は「聞き手に対してどのような印象を与えるか」、それは「原著作者が意図した情感や思想の表現に改質があったかどうか」に掛かってくるように思われます。

>歌の歌詞の改変などについては森進一のおふくろさん騒動が記憶に新しいところで、歌詞の改変についてはいろいろ問題がありそうです

僕はもともと紅白もあまり馴染みのない人なので、この歌は1度聞いたことがある程度しか知りませんが、先に書いた法運用の歪さを感じている一例にはなると思います。詩が書かれ、作曲され、編曲され、演奏され、長期にわたって多くの人に聞かれ、それぞれの場に経済活動が存在し・・・といったシステムの中で、この場合は誌の改変によって効用が高まり、その経済的恩恵を受けた人が、そして、当初から意見交換は可能であった筈なのになぜ今頃になって?という素朴な疑問と、どうも今の法律は「見た目」重視で、作詞者に対して演奏者の権利が低く見られているのではないかという疑問で、いわゆる「箱物重視」と言ったお役所仕事にこれも似て居るなぁという印象です。

何れにせよ、音楽のように人の感性に直接働きかける分野の問題については「現著作者の存在を忘れず、これを尊重する」という原点から逸脱しない限り、これを昇華発展させる場合も含めて特段の問題があるとは思いませんが、無邪気というのは、つい乗りの良さ重視などに浮かれてこの点を忘れがちですし、演奏者としては注意が必要かと思いますが、しかし、これは演奏者による編曲や即興を否定するものでは無いこともお分かり頂けるものと思います。会の主催者でもないのに、また、詳しいわけでもないのにちょっと出しゃばってしまいました。多謝。
 

ロシア  投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 9月 3日(月)21時07分51秒
  ロシアは広い。 アジアから中東、そしてヨーロッパまで。 多民族国家で人種の坩堝というには広大すぎるが、さまざまな民族のさまざまな歴史と文化が、共産絶対全体主義に消し去られずに残ったのは幸いだ。 中国では毛沢東となかでも4人組が歴史と文化を散々にぶち壊してしまった。 その広いロシアのごく一部の文化にもアコが入っている。

Nalmes Kafe
http://www.youtube.com/watch?v=eBTqZBpP3Bo&mode=related&search=

islamey
http://www.youtube.com/watch?v=tVI3mDvbvhU&mode=related&search=

Circassian Mix (goruntulu...)
http://www.youtube.com/watch?v=xsoArnWHYL4&mode=related&search=

Circassian Mix 2 (goruntulu...)
http://www.youtube.com/watch?v=9kk4eY5eqeo&mode=related&search=

sawser achomoz circassian accordionist
http://www.youtube.com/watch?v=88WOvF2DQzg&mode=related&search=

sawser achomoz circassian accordionist - 2
http://www.youtube.com/watch?v=o4Ch8CK5WIs&mode=related&search=

Mateusz Czarnowski plays the accordion a Romanian song
http://www.youtube.com/watch?v=-9gQ7SXup3o&mode=related&search=

Street Bach in Parma, Italy
http://www.youtube.com/watch?v=7Wb9AsrgteY&mode=related&search=

A Private Accordion Concert
http://www.youtube.com/watch?v=TNtVynRh1-M&mode=related&search=

accordion - Mosaik (1)
http://www.youtube.com/watch?v=x83IhhWp0j4&mode=related&search=
 

ロシアのアコ  投稿者:ZEN@北海道  投稿日:2007年 9月 3日(月)20時38分51秒
  ロシアというとちょっと前にt.A.T.uという女の子のデュオが人気でしたが最近は話題になりませんね
テニス界ではシャラポアは全米オープンで敗退、最近不調かな・・・
ロシアはクラシック音楽やアコーデオン(バヤン)の盛んな国ですし一度行ってみたい国です
 

アルメ@中村様、ようこそ!  投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 9月 3日(月)16時34分8秒
  アルメ@中村様、ようこそ! 2列のものはDelicia Popularですが、他のメーカーのものも取り寄せは可能です。 当方の取引先ないし、世界のアコメーカーのHPからこれというモデルをいっていただければ、そのモデルのカタログや価格を取り寄せます。 お写真のトンボ君はかなりの歴史を感じさせますね。 これほど昔からダイアトニックは盛んだったという証拠のような気がします。 いまではもっとポピュラーであってもいいと思います。 お近くでしたら、別途御連絡いただき、是非週末にでもお出かけください。 お待ちしています。  

あせっちゃいました!  投稿者:アルメ@中村  投稿日:2007年 9月 3日(月)15時56分40秒
  すいません写真こちらです。
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