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「ワタシ、アコーディオン カイタイヨ」 「Lanzingerアルカ?」 「わたし、アコーディオン、カウ、カナラズカウ」と何度もお電話をいただいた台北のLinさん、本日朝一番のフライトで成田に到着し、通関を終えて出てきたのは午後2時を回っていた。 出迎えた私と千葉県柏市まで1時間半のドライブ。 帰りのフライトは午後8時10分とのこと。 6時には成田に到着しなくてはならないとなると、片道1時間半から2時間の当方に来ても、滞在時間は15分か20分。 よくまぁ、そんなフライトで来ましたね、Linさん。 Linさんは77歳の元気な台湾人の方で、アコは独学。 小学校1年生から6年生まで台湾で日本の学校システムで教育を受けた経験があるが、最近までほとんど使ったことがなかったので、たどたどしいのはやむを得ない。 柏市十余二の当方の事務所の住所につい て、「十デ二アマル、これヘンナジュウショよ、マチガイヨ」とか、通過した我孫子市の標識をみて、「ワレ、マゴ、コ、ヘンナジュウショヨ」などと素直な感想を披瀝していただき、思わず噴出してしまいました。 でも、アコについては真剣。 「コノマエドイツイッタ。 ミュニックへイッタ。 ビールマツリイッタ。 アレハイイ。 ドイツエンソウカミンナLanzingerヨ」。 そこで、当方在庫中のいくつかのLanzingerアコをご披露した結果、38鍵・96ベース、ハンドメードリードHMML、LMチャンバー付を聴いて、「コノオトダ、ドイツデキイタオトダ」といって、即時ご注文いただき、15分間のご滞在を終えて、ふたたび成田空港までお送りしました。 早速弾いていただいた曲はなつかしの「星の流れに」。 こぶしも効いてなかなかの好演奏。 どんな思いで、こんな曲を弾かれたのでしょうか? 南アルプス、スロベニアサウンドのLanzinger
M96Cが♪こんな女にだれがした...と弾かされてどんな想いだったろうか、とも思っちゃいました。 でも、評価していただけるオーナーができてLanzinger君も良かったね。
http://8.health-life.net/~susa26/ikoi/hosinonagareni.htm
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