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ファンタジアは、ウォルト・ディズニーの素晴らしい取り組みでしたね。思いがけずほぼ50年ぶりに映像を見ることが出来ましたが、著作権管理に厳しいディズニーの作品がこんな形で公表されて大丈夫かな、残ってくれるのかなと思ったら、昨年著作権が切れて漸く公開されたようですね。どうも有り難う御座いましたm(_
_;)m\(^o^)/。
この作品は、今改めて思い直してもMoving
Pictureがモノクロからカラーに、そしてトーキー・サウンドが電気的に素晴らしい進化を遂げようとする歴史的な過程で、莫大な資金を投入して作られたそうですが、そのようなことを全く無視したとしても、「音楽の映像化」に取り組んだ素晴らしい歴史的作品だと思います。
個別に見るといろいろ意見もあると思いますし、ヴァイオリンのポルタメントが、時代を感じさせたりしますが、「魔法使いの弟子」、「禿げ山の一夜」、「クルミ割り人形」など素晴らしいと思いますし、「春の祭典」に至っては【地球温暖化】を予見させるものすら有って何時までも残る作品だと思います。
ところで、オリジナルの曲順と所要時間は次のようになっているそうです。 1と6がまだupされていないのか、探しましたが見あたりませんね。 1:「トッカータとフーガ
ニ短調」(9:22) - J.S.バッハ 2:組曲「くるみ割り人形」 - チャイコフスキー(13:30) 3:「魔法使いの弟子」 -
デュカス(9:17) 4:「春の祭典」- ストラヴィンスキー(22:28) 5:「田園交響曲」 -
ベートーヴェン(22:00) 6:「時の踊り」 - ポンキエッリ(12:13) 7:「はげ山の一夜」 -
ムソルグスキー(7:25) 8:「アヴェ・マリア」 - シューベルト(6:27) |
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