Back Number 199


Brenner峠  投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 6月14日(木)18時37分31秒
  MIDIAKI様、励ましのお言葉深謝申し上げます。 いま、Brenner(ブレンナー)峠を越えて、Veronaの手前まできました。 ベルナー峠はブレンナー峠の間違いでした。 こちらは青い空、白い雲。 夕立が来ないうちにCastelfidardoにつきたいなぁ。 ではまた出発進行。 ガソリンスタンドでCDを買いました、アコのCDで、これから聞きながらドライブ。 Castellina PasiというベテランらしきアコプレイヤーのアコCD。 こんなものがガソリンスタンドに売られているというがいい。  

素晴らしい体力と気力  投稿者:MIDIAKI  投稿日:2007年 6月14日(木)17時29分41秒
  アコーデォン巡礼の旅? の記事を拝見しますと、1200Km もなれない土地をレンタカーで運転され、大丈夫かと心配になります。
並はずれた体力と気力が無ければ出来ませんね、私はせめて、練習で頑張らなくてはと思いました。
お帰りの際は、新しいアコーデォン情報を携えて来られるでしょう。
疲れが取れた頃、お伺いさせて下さい。
 

アコ巡礼 アルプス越え  投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 6月14日(木)13時04分36秒
  Frankfurt Airportで本業の取引先ご一行を見送ってから、混雑していたレンタカーの窓口でやっと順番が回ってきたときには時計はすでに12時を回っていた。 今日中にCastelfidardoに到着するにはこれから1200kmを走らなければいけない。 あせる気持ちでレンタル手続きをしていると、このレンタカー屋が軒を並べるAirportの一角だけが全員緊急避難の命令がでて、全員屋外に追い出された。 テロリストか愉快犯か不明だが、爆弾をしかけたとの情報だった。 そんなこともあり、さらに手続きが遅れ、出発できたのは午後2時近く。 久しぶりの左ハンドル、右側走行に緊張するためか、昨晩までの旅の疲れか、アウトバーンでのなれない高速走行のせいか、短時間の走行で一気に疲労が襲ってくる。 時速200km近くでの居眠り運転は即死の可能性が高い。 幾度となく、パーキングエリアで休息をとりながらの前進なので、はじめの100kmを走るのに3時間も要している。 これでは今日中にCastelfidardoにはたどりつけない。 ガムを噛み、水を飲み、歌を歌う、が眠くなる。 それでも400km走破してやっとミュンヘン到着、渋滞に巻き込まれる。 渋滞中に一天にわかに掻き曇り、暗雲のなかから稲妻が走る。 バケツをひっくり返したような局地的集中豪雨。 渋滞が解けてもワイパーが役にたたず緩行を余儀なくされる。 それでもじっと我慢の子、夕闇迫るころ、オーストリアのインスブルックに到着。 四方を山にかこまれているせいか、いまだに厚い暗雲と雨のせいか、緯度を南下したせいか、日の暮れるのが早い。 もうとっぷりと日が暮れている。 まだ500kmをちょっと越えたところで、あと700km残っている。 そのころには疲れも峠を越したので、もう一踏ん張りということで、アルプスのベルナー峠越えにチャレンジ。 峠を越えたところはすでにイタリアだ。 イタリアとはいえ、この地域は「南チロル」地方で、かつてはハンガリー・オーストリア帝国の一部、ドイツ系住民が多くすむ地域。 アルプスの南斜面にあるこの地域は、緑深い美しい自然に囲まれた落ち着いた雰囲気の果物に恵まれた豊かな地域だ。 峠を越えて間もないBrixenの村に投宿した。 谷川のせせらぎの聞こえる、小鳥の声に満ちた、緑の山に囲まれた空間にいるとなぜかとても懐かしい気持ちが湧いてくる。 ドイツ・オーストリアのベースにイタリアの気分が溶け込んだこの地方のこの気分はなんと表現したらいいんだろう。 きっと、Steyrischアコなどでの楽しい音楽があるに違いないなどと想像していたが、今回のAlbergoには無かった。
一夜明けて、窓をあければ窓辺まで迫る山また山。 空は相変わらず厚い雲に覆われている。 今日はあと600kmを走破して、何とか午後のミーティングには到着したい。 午前中のアポをキャンセルすると後は、午後3時にならないとあってもらえないのがイタリア式。 ゆっくりお昼に時間をかけるためです。 昼休み3時間! これなら確かに人生を楽しめるはずだ。 ゆったりとした気分での楽しい食事、会話、そしてアモーレ。 どうも、この辺のQuality of lifeはどう見てもイタリアの人のほうが豊かだなぁと思う。 貧乏性の日本の旅人一人は朝飯もそこそこにまたイタリアの高速道路をぶっ飛ばし、今回は何軒アコメーカーにアポがとれるのだろうかとあくせくするのでした。 写真は雨のアルプス越え。 (続く)
 

訂正  投稿者:ZEN@北海道  投稿日:2007年 6月13日(水)18時25分3秒
  さきの投稿の「クラシックのアレンジ」ショパンのワルツ第7番
間違って原曲は嬰ハ短調(Cm)と書いてしまいましたが
これはもちろん原曲は嬰ハ短調(C#m)です
謹んで訂正いたします
 

アコ製造の聖地  投稿者:ZEN@北海道  投稿日:2007年 6月13日(水)18時10分32秒
  カステルフィダード、ぼくも行きたいです!
川井様のレポート楽しみにお待ちしてます!
 

いざ往かん、檸檬の花の咲く国へ  投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 6月13日(水)14時27分47秒
  ドイツでの一週間にわたる本業の仕事は今日で終わり、Frankfurtにお客様をお送りした後、一人Castelfidardoに向かう旅人一人。 いざ往かん、檸檬の花咲く国へ。 ペンキ塗り職人がモペッドにまたがりはしごを担ぎながらVerdiのオペラのアリアを歌う国へ。 モトグッチに一家5人が乗る国へ。 楽しいアコメーカー訪問の行脚の旅です。 別途つれづれなるままにご報告申し上げます。  

コンサーチナについて  投稿者:ZEN@北海道  投稿日:2007年 6月12日(火)21時04分34秒
  イラストレーターのCOCO小泉さんのホームページからコンサーチナに関する情報
http://homepage1.nifty.com/melodeon/melodeon/notebook/concert.html
ちいさくて一見おもちゃのようにかわいらしい楽器なのでお値段も安いのかというと
本格的なコンサーチナは放射状のフラップの構造が特殊で、手作りの受注生産のため
手に入るまでに時間もかかり、それも海外からの輸入ですからお値段もそれなりにします
中古でも程度の良いものは15万以上はするみたいです
ホーナーとかで廉価版(量産品)の4〜5万のもの(品質はそれなり)も出ていますが
ダイアトニックのボタンアコにしてもカスタニャーリとかの高級品では受注生産の個人輸入
となりますと最低でも15万以上はします
大きなピアノアコに比べると小さくてかわいい楽器なんですが思ったより意外と高いんです
良い状態のコンサーチナやダイアトニックアコが中古で安く入手できれば欲しいです

ちなみにぼくが弾いているこれはホーナーの安物です
いちおう3列あって、半音もだせます
 

ボタンアコいりませんか?  投稿者:ボタン  投稿日:2007年 6月12日(火)06時08分13秒
  おそれいります
先日、昨年の夏に45万円で購入いたしました
ピエールマリア(ワインレッド)のボタンアコーディオンですが
大阪のお店にて、35万円程度のお値段で売りに出しております
もしご興味ある方いらっしゃいましたら
bingo-uta@mail.goo.ne.jp こちらまでメール下さいませ

支払い方法、お値段などご相談させていただきます…

尚、ご連絡いただいた際、売却済みの場合が
でてくるかもしれません。ご了承願います。
 

ありがとうございます^^  投稿者:ゆみ  投稿日:2007年 6月 9日(土)15時44分37秒
  こんにちは、先日ご質問させて頂いたゆみです。
色々と教えて下さりありがとうございました^▽^とても参考になりました。
またそれを踏まえてオリジナル曲や使えそうな曲を探してみます。
ありがとうございました。
 

すみません  投稿者:ZEN@北海道  投稿日:2007年 6月 9日(土)10時40分34秒
  さきのwavファイルへのリンクが重くて繋がらないようでしたら
↓こちらにもアップしてありますのでこちらからお聞きください

http://homepage3.nifty.com/zen1999/music/music.htm