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今日のYou Tube  投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 5月29日(火)02時57分54秒
  本業の仕事で台北に来ています。 今日は外気温38℃とかで、背広+ネクタイだと20秒が限界です。 そろそろ日本でもアコを湿気と高温(車内放置など)から守りましょう。 さて、きょうはジャズっぽいものがおおかったかな? Enjoy!

Vagues - Marc Berthoumieux sur M6
http://www.youtube.com/watch?v=L5IAHuknuvk&mode=related&search=

Marc Berthoumieux avec Richard Bona
http://www.youtube.com/watch?v=-vrFFMWTSNI

Cardamon Quartet Live At Cornelia Street Cafe
http://www.youtube.com/watch?v=X5dnPxiyk3k&mode=related&search=

Accordion Boogie-Greg (Dizzy Fingers) Rumpel
http://www.youtube.com/watch?v=LyT_DOT9maQ&mode=related&search=

Renzo Ruggieri plays CARNEVALE and GRANDE JO
http://www.youtube.com/watch?v=el23sKpJp30&mode=related&search=

Dominguinhos e Hermeto Pascoal tocando "Forro Brasil"
http://www.youtube.com/watch?v=75DEe7fmFMI&mode=related&search=

Hermeto Pascoal e Dominguinhos
http://www.youtube.com/watch?v=WwNxKIrhwJw&mode=related&search=

Hermeto na Sanfona
http://www.youtube.com/watch?v=PwIFnzmNSH0&mode=related&search=

RONCO DO BUGIO MUSICA GAUCHA - アコーディオン SANFONA - CHAMAME
http://www.youtube.com/watch?v=AMr7uTmeE94&mode=related&search=

Musica Gaucha
http://www.youtube.com/watch?v=OQmi5xO4YQE&mode=related&search=
 

MIDIAKIさんのSEM CIAOの進化が止まらない。  投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 5月29日(火)02時00分19秒
  MIDIAKIさんのMIDIアコ、SEM CIAOの進化が止まらないですね。 どんどん使いやすくなっているうえに、デザインも進化している。 車でも個性的なデザインやマーキング、あるいはラッピングしたものなどカーライフをエンジョイする人が増えているようですが、アコの世界にも改造や色替え、あるいはデザインチェンジがもっとあってもいいですよね。 思えば、車やバイクの改造なども、ヨーロッパやアメリカでは個性的で魅力的な改造を多く見かけます。 昔(1970年ごろ)ですが、ドイツのケルンで改造バイクの展示会を見たことがあり、その創造性やバイクに対するイマジネーションの豊かさ、デザインの美しさなどに圧倒された経験があります。 なにも、ビス一本まで純正のままで使わなくてはいけない法律はないし、車と違って改造に対する規制も無いわけですから、もっとアコを自分好みのアコに変えてしまうという発想があってもいいかも知れませんね。 こうなるとアコライフはまた格段に楽しくなるぞ〜。 あ、自分のなかでなにか熱く燃え上がるものを感じる。 思えばそうですよね。 メーカーが作ったデザインが本当に好きで好きでたまらない人はそれでいいと思いますが、ここをこうしてみたいとか、こんな風にしたらどうだろうとか、一歩下がって考えて、アコはあくまで素材であり、外観、音色、弾き心地などを変えてしまうのは面白いですね。 たとえば、親しい友人の一人は標準的なリードの付いた古いアコのリードをすべてプロ用純正ハンドメードに取り替えて、最高級アコに作り変えようとしているし、ある人はグリルデザインに装飾を加えているし、ボディに擬似宝石を埋め込んだり、レジスタにも宝石を埋め込んだり、ベルトを幅広のものや思い切ってチロリアン風のものに変えるだけでも相当ムードが変わります。 そうそう、グリルの穴の開き具合で音色も相当変わります。 レジスタをとっちゃったり、逆にグリルの内側に紙を貼ってしまい、セミチャンバーのような音色に変えたり、外付けマイクをつけたり、蛇腹プロテクタをつけたり、蛇腹のテープの色を変えたり、ボディを噴き付け塗装したり、いやいややろうと思うとあるある、いろいろと自分のアコをいじることが。 やればどれでもけっこう自分でできるものですが、自分でやる自信の無い方は、お申し付けいただければある程度お手伝いできると思います。MIDIAKIさんのSEM CIAOは将来的にはHohner Morinoのような面構えになるとか。 車でいえばBubuのジャガースタイルのようなものかな。 いやはや、アコの楽しみ方は尽きませんね。  

ZENさんの調律のWeb Siteすばらしい  投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 5月29日(火)00時19分41秒
  ZEN様の調律の手ほどきのWeb Siteを拝見しました。 さすがにピアノの調律をプロとしてやってきた方だけあって、親切・丁寧に書かれていて非常に好感が持てると思います。 ここまで丁寧に親切に書かれてある調律・修理の教則本もなかなかないと思います。 昔、バイクのキャブレターやエンジンをばらして修理していた趣味のバイク野郎ならアコの修理なんてちょろいものかも知れません。 もちろん、ZENさんがおっしゃるようにまずは1−2台つぶす覚悟で望めばあとは怖くないという文章も説得力があります。 アコを骨まで愛するものはすべからく調律・メンテまで自分でできるようでありたい。 後輩のアコの面倒までみられてこそ、真のアコの先輩のタイトルを獲得できる(?)のかもしれない。 しかし、普通の社会人にはなかなかその時間も余裕も無いのが現実かも知れません。 アコの練習の時間もままならないのに、その上、調律・修理かよ、という声も聞こえてきそうです。 アコを1−2台つぶす勇気も普通はなかなかわいてこないですよね。 ただ、その気のある方には非常に参考になると思いますす、自分ではやる気がなくても、調律・修理とはどれほど手間のかかることなのかを一般のアコユーザーにご理解いただくにもいい資料だと思いました。 そう、けっこう大変なんです、アコの調律やメンテ。  

アコの外観  投稿者:MIDIAKI  投稿日:2007年 5月28日(月)21時18分37秒
  ふとしたことから、手持ちのアコーデォンの外観を一寸だけショーアッツプしてみたら何とも愛着が増したので、チラリと紹介します。いずれホーナー・モリノ調にして楽しもうと思います、えっ、こんな事に努力するなら練習しなさい、と叱咤されるかも知れませんがご容赦の程。 一応練習もして、アコーデォンの名曲を弾きこなせればと楽しんでいます。
 

アコーデオンの調律  投稿者:ZEN@北海道  投稿日:2007年 5月28日(月)13時26分42秒
  こんなページを作ってみました

http://www.geocities.jp/kimch_parfait/accomente/mente2.htm

 

蛇腹の修理・交換  投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 5月27日(日)23時06分36秒
  蛇腹の修理・交換は可能ですが、大事なのは蛇腹の両側の枠がきっちりと残っていることです。 これがしっかりと取り付け、取り外し自由の状態でないと、蛇腹だけの交換はできません。 できたとしても今度は蛇腹の取り外しができないため、リードの手入れが一切できなくなります。 蛇腹の枠がアコの左右のボディにくっついてしまったことはこの修理を不可能なものにしてしまいました。 なんとか、この蛇腹の枠をきれいな形ではがせれば蛇腹だけの交換は可能です。 この場合は、の寸法に合う蛇腹を購入するなり、作ってもらうなりして、この枠に糊付けすることになります。 ただ、上記のように、この蛇腹の枠自体が破損してしまったり、糊で取れなくなっていたりするとことは重大で、交換できないとか、蛇腹を付け替えても今度は蛇腹をあけられないので、リードなどのメンテができないとか、無理のはずした枠と本体との間の空気漏れから問題が大きくなります。 とはいえ、メーカーのトンボさんへ持ち込めば間違いなく修理していただけると思いますが、いかがでしょうか?  

続報  投稿者:parmerhuse  投稿日:2007年 5月27日(日)22時49分28秒
  摩耗が激しくNo.65の修理は不可能となりました。残念。  

ベローだけの取り替えは可能ですか?  投稿者:parmerhuse  投稿日:2007年 5月27日(日)19時32分33秒
  川井さまこんばんは。オークションで子どもの頃の思い出のトンボ65をgetしましたが、ベローが朽ちました。修理の際両端を木工ボンドでつけてから止め釘をつけましたので、ベローが破断して、枠がくっついてしまっている状態です。リードは無傷なので、この楽器を生かしたく、ベローだけ新品に取り替えたいです。可能ですか。
 

鍵盤の表面の掃除(続き)  投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 5月26日(土)08時04分0秒
  大変懇意にしていただいているアコのメカや修理に詳しい友人のコメントとして、鍵盤の黄変が表面だけの場合で、表面の下というか内部がまだ白い場合は丁寧に磨きだせば白さが戻るというコメントをいただきました。 ただ、黄変がどの程度の深度で進行しているかにもよりますが、最低3日間ぐらいは汗だくになってキーを磨き続ける(すべて手作業・肉体労働)、場合によってはさらに長くかかる、とのことですので、いずれにせよ大変な作業であることには違いがないようですね。 それで結果的に一部でも黄変が残れば斑になるし、そこだけキーの表面材を交換すればキーの高さにばらつきがでるので、これも研磨が必要となる。 この表面を削って白さを取り戻すのは、黄変に気がついた時点で早めにやれば効果的だと思われますが、いつ黄変したかわからない相当古いアコの鍵盤ではリスクが高いかもしれません。 けずって、けずって、けずり抜いたあげく、やっぱり全部黄変していた、となるとその失われた労働時間は取り返しがつきません。 シンナーなどで拭き取ろうとすると鍵盤のプラスチックを溶かしてしまい、変形や表面を傷めることになりますので、おすすめできません。 なにかもっと簡単な方法がないものかと思いますが、アコメーカーの社長から無理といわれてしまうとちょっとお手上げですね。  

鍵盤の表面の掃除  投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 5月24日(木)18時02分57秒
  念のためですが、鍵盤の表面を薬品やクレンザーなどでこすると表面が破壊され、つるつるの表面ががさがさになったり、傷ついたりする場合もあります。 これの修復もかなり大変ですので、お気をつけください。