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『長屋にて』  投稿者:Shin  投稿日: 4月24日(月)15時48分36秒
  「よぉShin公、『Victoria 46鍵・5reeds FB+SB 14kg大夫(だゆう)』って知ってるかい?」
「ああ、例のBBSで名前だけは聞いた事あるよ。」
「お前さんが話してた『理想』に大層近い様じゃねえか、今度会いに行っちゃどうだ?」
「よせよ今は高嶺の花さ、手が出ねぇ。こちとら紅蜻蛉に玄山葉の馴染みだ。」
「アハハ、そう言やお前は河岸専門だったな。シケてるねえ…。」
「おいおい馬鹿にすんない、いい子達だぞぉ!? 何かい、お前さんは…じゃあ?」
「へへへ…実は俺も話だけよ、ご同輩。」
「もう、驚かすない!…で〜も、話だけだって胸が躍るもんだよなぁ。」
「更にこう『ぬし様をずうっと待っておりんした…』かなんか言うとこを想像してみねえ。」
「たまんねえなぁ兄弟、せめて顔だけでも拝んでみてえところだ。」

川井様、日頃より懇切な指導を頂き有り難うございます。
さて、実に今こんな心境です。同じ様な気持ちの方もいらっしゃるのでは?
お話のVictoriaは出物コーナーには出しておられない様ですが、後学の為せめて写真だけでも一覧したく、アップをお願いする次第です。Cassottoの有無、レジスタの数、新品価格等も併せてお教え頂けると幸いです。お忙しい中と察しますがいかがでしょう?

追記:お読み頂いた皆様へ
 上記の文はTOMBOやYAMAHAを貶めるものではなく、激安にて入手した私所有の愛器に関しての事ですので、悪しからず御了承下さい。
 

アコ中は魅力的!  投稿者:川井 浩  投稿日: 4月24日(月)10時47分35秒
  ”質”も”量”も求めるアコ中のおじさんであるわれらを”異性”と感じて、それを「力強いエネルギー」とお感じいただき、おまけに「惹かれて行く」なーんて書いていただいちゃうと、もうおじさんだめ。 降参。 アコ中にでもアル中にでもなってやるという躁病状態が止まらなくなっちゃう。 アコ、どーんどん買いましょう。 これもいい、こいつもかわいい、これはすばらしい... あ、10時10分だった家内の眉毛が11時5分になっている。 家内切れそう。 アコ隠す場所もう無い。 ワタシコワイ。  

(無題)  投稿者:御喜美江  投稿日: 4月24日(月)09時44分28秒
  川井さん、これって真面目な話なのに何故かおかしくて、おかしくて、笑いが止まらない・・・ごめんなさい。今は夜中の2時45分、もう寝たいのにおかしくて眠れませーん。

http://mie-miki.asablo.jp/blog/

 

アコ中における男女の感染比率に関する研究  投稿者:川井 浩  投稿日: 4月24日(月)08時17分45秒
  ♪はぁなが女か、男が蝶ウォォか〜、と最近離婚した嗄れ声の男性歌手が歌い、一時ヒットしたことがあります。 女性を花に例え、その花から花へひらひらと舞い移るのが男性として蝶々。 固体としての差異はありながら、種の保存のために組み込まれたDNAの特性を反映して、アコ中に感染する確立も男女に差があることが、世界のアコ中、あ、いえ、世界の御喜美江様からのコメントであらためて肯定された形だ。 御喜美江様ご投稿ありがとうございます。 御喜美江様のBLOGが、今はドイツの春をみずみずしく伝えて美しい。 まだ見てない人は下のWeb Siteをクリックしてね。
さて、しかし、このままこのアコ中における男女感染比率の差説を確立したと見ていいのだろうか。 もう少し、この場合の状況を深く掘り下げてみよう。 もし、あなたがやはりHohner Golaを入手したら、生来のアコ浮気性は直るのではないか? あ、ここではじめてアコ中とアコ浮気性という2つの異なる概念が浮き彫りにされてきた。 もしかして世界の御喜美江様はやはりおなじアコ中にもかかわらずアコ浮気性の症状を呈していない。 これは新しい発見だ。 皇太子殿下におけるダボハゼ研究の成果に通ずるものがある。 ダボハゼより雅子妃殿下のほうをもっと研究すべきだとする小生の意見は少数意見かもしれないが、意外と同意する人も多い。 あ、またより道。 同じ人間でもアコ中でアコ浮気性の人とアコ中でもアコ浮気性の症状をもっていない人に分かれるのはなぜか? 問題提起の段階ですでに答えが出ていたかもしれないが、これ以上の楽器がないという状況にたどり着き、人は浮気性を捨てるのだろうか? それでもまだ見果てぬ夢を追い求めてアコ探しの煩悩の道を歩むのだろうか? 一度もGolaを持ったことが無い私にはあまりにも難しい問題だ。 ただ、男女の違いはともかく、翻って深く自らを反省するとき、自分の中にあるアコ中症状とアコ浮気性はどうも完治する兆しが見えない。 素晴らしい音色、素晴らしい弾き心地、すばらしい抱き心地、すばらしいデザイン、自分を高めてくれるようなそんなアゲマンアコ。 憧れます。 アコどんどん増える。 足の踏み場無い。 家内眉間にしわよってきた。 ワタシコワイ。 インディアン嘘つかない。

http://mie-miki.asablo.jp/blog/

 

(無題)  投稿者:御喜美江  投稿日: 4月24日(月)04時48分56秒
  川井さん『アコ中は人の業か、男の性か?』を興味深く拝見しました。私は1972年に購入したオリジナルのゴラ以外、他のアコにはほとんど興味なく今日まできました。でも鍵盤の古いオリジナル・ゴラがあると、目の色が変わることは確かです。借金しても買いたいな、とも思います。女性にもいろいろなタイプがありますが、”アコ中”はやはり男性の方がかかりやすいような気がします。男性は”質”はもちろんですが、”量”にも惹かれやすく、もっと大きくもっと多く、さらに広く深く、あれもこれも、興味あるものは全て所有したい、という願望が強いのかもしれません。女性はそういう男性をまさに”異性”と感じて、自分にない、そういう力強いエネルギーに惹かれていくのでしょう。川井さんの意見に一票入れます!

http://mie-miki.asablo.jp/blog/

 

Victoria 46鍵・5reeds FB+SB 14kg  投稿者:川井 浩  投稿日: 4月24日(月)00時04分48秒
  ろばの耳@江戸川様、出物で新品同様のVictoria 46鍵・5リード、FB+SB(Converter Type)、重量約14kg が入荷しております。 重量さえ問題なければすっごくお得ですし、素晴らしい製品です。 恐らくお探しの機能・性能を全て備えています。 ご興味がおありでしたら5月6日AMなら時間があります。 出物ですので、先売り御免とさせていただきますので、お早めに御越しください。  

無限音階とオクターヴ跳躍など  投稿者:ろばの耳@江戸川  投稿日: 4月23日(日)23時04分56秒
  川井様 有り難うござ逢います。 もともと柏へお伺いした動機は、アコーディオンでG線上のアリアのようなオクターヴで跳躍する音型の再現をしてみたいというものだったのですが、それを捜しているうちにCassotto1婦人(先ほどはお名前を間違えて失礼!)に心を奪われたのでした。あぁ、今でもつましく後家さんを通しているのですか、またお会いできたらもう一度抱きしめてやりたいですね、あれは本当に惚れ惚れするような良い音色でした。 今度逢ったらもう離せなくなるかも(*^_^*)。 でも、後になって彼女を不幸にさせないためにも、いろいろFB+SBなどについても調べた上での事にしたいですね。
 (参考)無限音階の例(NTTのIllusion Forum)から
  http://www.brl.ntt.co.jp/IllusionForum/basics/analogy/index.html


アコ中は人の業か、男の性か?  投稿者:川井 浩  投稿日: 4月23日(日)22時43分46秒
  奈良のアコ弾き様の煩悩、ろばの耳@江戸川様の未練と罪の意識、これは人としての業なのか、さてまた男としての性なのか? ここはどなたか経験豊かな女性のコメントを頂きたいところです。 人は男女を問わずアコ中になるものなのか、あるいはこれは男性ホルモンとの関連性が強く、女性には現れにくい症状なのだろうか? 男には古くは光源氏、Don Juanをはじめとして、多くの女性を愛する男性が歴史上多く登場するが、女性にはそういうタイプはいないのだろうか? 女性は一生を1台のアコに添い遂げるのだろうか? エミール・ゾラのNanaは? ボバリー夫人は? カルメンは? 「日曜はだめよ」のメルナ・メルクーリ演じるところの娼婦は? やはり、男女を問わず、世の中はできることなら複数のパートナーを持ちたいという願望を持っていると見るべきなのではないか、それが社会的要請のなかでいいこちゃんでいなくてはならない掟に縛られて、自由にできないところから、仮面夫婦でも体裁を整えていなくてはならないのが現状ではないのか? となれば、アコ中は単に人類が本来純粋にもっている「名器はなんぼでも欲しくなる」という摂理に従って素直にいいと思ったアコを買い集めているだけに過ぎず、きわめて人間的、きわめて人道的、きわめて合理的な行動をしているということになり、なんら人から叱責を受ける必要はないことになる。 なのに、なぜ、家内はこうもうるさいのだ。 あ、ここでかなりの飛躍がありましたね。 家庭の問題を普遍化しようとする安易な考えが読み取れます。 それはともかく、実際問題として、ひとたびいい音に触れてしまった人はこれを忘れることができない。 ろばの耳@江戸川様の忘れじのアコHohner Cassotto1、奈良のアコ弾き様の垂涎のHohner Morino。 お気持ちヨークわかります。 また、その思いがかなえられないときのストレスと不満は大きい。 いいアコを目の前にしてこれを入手できないとき、人は自暴自棄となり、過食、過飲から肥満、糖尿病、痛風、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、脳溢血、ボケ、アルツハイマーと発展し、ついには恍惚の人になる。 おなじ恍惚の人になるなら、好きなアコをゲットして恍惚の人になるほうがまだましだ。 このアコ中という病には現在のところ特効薬は無く、一度これにかかると死ぬまでいいアコを捜し求めることになる。 一般的には男性に多い病気という節もあるが、稀に女性でもこれに感染しているケースもあるようなので、今後とも注意して見守る必要がある。  

名器はなんぼでも欲しくなる  投稿者:奈良のアコ弾き  投稿日: 4月23日(日)20時54分40秒
   寝てはまぼろし、起きてはうつつ・・・とかいう歌がありましたなあ。
不肖私もかつてはホーナーモリノが欲しくて欲しくて、うなされたこと
がござんした。やっとの思いでそのとろけさせるような音色を我が物に
できたとき「天にも昇るとはこういうこっちゃなあ」と感涙にむせんだ
ことを昨日のことのように思い出す。
 いやーまったく深みに足を取られるとはこういうこでしょうか。
そしてこれはアコ中毒のさがでしょうか、あの音何というアコ?欲しい
なあ、エーイ買っちゃえ!となってうず高く楽器の山に囲まれるわけで
死ぬまで直らないかも知れませんなあ。いやはや困ったもんで。
 

ろばの耳@江戸川様、ようこそ!  投稿者:川井 浩  投稿日: 4月23日(日)18時00分54秒
  ろばの耳@江戸川様ようこそ! こころならずも一目ぼれしまった現場に立ち会った私は、そのときのろばの耳@江戸川様のほれ込みようと、自分の求めている方向性のアコではないという毅然たる態度の間のギャップをどのように理解したらよいのかと1年以上にわたって忘れずにおりました。 自分があらかじめ決めていたお嫁さん17ヶ条にたとえはまらないような相手でも、これまで経験したことがないタイプの魅力に取り付かれたとき人はどのような生き方をするのか? 胸の中に消すに消せない燃える思いを無理やり閉じ込めるのか、これまでのモラル、友人、国家をさえも裏切ってでもその人との愛に生きるのか? ろばの耳@江戸川様は森鴎外の「舞姫」の主人公のように最終的に前者を選んだ末に、いまだに心は千々に乱れているのでしょうか? 同じ森鴎外でも「駆落」という作品もあります。 ♪いっそ小田急でにげましょか..... で、そのHohner Cassotto1はまだ若い美空を後家の身で日々なにをするでも無く1年前の3月下旬の雨の日に一度だけ抱かれたかの忘れじの人を思ってひっそりと暮らしております。 竹下夢路の描く5番街のマリーっつう感じです。
さて、ろばの耳@江戸川様の理想のアコ17ヶ条のうち15条ぐらいまで満足できる軽量(10kg以下)、FB+SB、音色よし、キータッチよし、んで、高くないアコが近々入手できる予定です。 FB+SBアコは学生さん用の1−2リードのおもちゃのようなアコか、ハーレーダビッドソンを買う代わりにアコを買うような人のための200万円コースかのどちらかしかありませんでしたが、その中間帯を狙ったモデルをチェコのDeliciaが狙って出してくる予定です。これは期待できるかも知れません。 でも、Hohner Cassotto1も一人静かに白馬の騎士を待っている....

http://www.akkordeon.jp/Demono/Hohner%20Cassotto%201.htm