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空気漏れ  投稿者:ZEN  投稿日: 2月22日(水)07時49分4秒
  空気漏れは目に見えないだけにやっかいですね
空気漏れがあると音のキレが悪くなったりします
程度にもよりますが空位漏れに気づかないで弾いていらっしゃるかたも少なくないようです
楽器を閉じた状態からだまってすーっと開くようでしたらわずかに空気漏れあり
閉じるときに蛇腹から風(空気)が出ているのを感じるようなら重症です

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マダ ウズイテルノ…  投稿者:Shin  投稿日: 2月22日(水)03時05分27秒
   頚や背中や腰がねっ♪ 肉だか骨だか筋だか、ヤバいのかな?
(Gee... Did I extreme in my joke here?)

 さて、さすがZENさん、深い所をついた大ヒントを有り難うございます!

 フッフッフ、やっぱり『蛇腹』がポイントな様ですね、そうなると微妙さを表現出来る
しっかりしたアコが欲しくなっちゃうなあ。左手にしても3列24ボタンと6列ベースでは
全然別の楽器だし…。
 もっとも 「ポンコツを使わせたら五大陸で並ぶ者無し!」 という様なパターンも
それはそれでカッコいいかも知れませんが…。

 ちなみに私の『紅トンボ』はMMのくせに息の続かない「ブカブカ」の「スカスカ」です。
どっか気密性が悪いのか、それとも出荷時からそうなのか? 『ガラクタ使い』としては
安物でもチューンすれば良くなると信じていますが…。
 こないだ試奏させて頂いた『メルセデス』や『マセラティ』のアコは実に「ピッチリ」して
いましたね。(川井さん、先日は本当に有り難うございました。)
 息の持ちはやっぱり蛇腹の中の容積ですか? 接合部とかタンポ、あとリード回りも
関係あるでしょうね。

 ロクに弾けないくせに、頭の中だけはオーダー・メイドでも頼もうかという勢いです。
そんな理想のアコを手に入れる日を夢見て、自在にコントロール出来るテクを磨き、
グルーヴを創る心を鍛える。
 『心・技・体(楽器)』ってか、まるで相撲か武道の世界みたいナノダ…。
 

アコパーティーの余韻・・・  投稿者:ZEN  投稿日: 2月21日(火)18時24分7秒
  昔アラブのえらいお坊さんがとても素敵な飲み物を教えてくれた、
それはコーヒー、ルンバっ!
キイから指を離して音を止めるのと、蛇腹をストップさせて音を止める
のでも、余韻の残り方が違いますよね?
キイを弾く手と蛇腹操作のちょっとした加減(タイミング)で
アタックや余韻が違ってきます。
いや〜、アコーデオンって奥が深いですね。

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アコの余韻  投稿者:川井 浩  投稿日: 2月21日(火)07時52分44秒
  ウーム、鋭い指摘かもしれない。 これはドイツの大学でアコのプロフェッサーとして教鞭をとられている御喜美江先生にお伺いして見ましょう。メールでのやりとりでこの微妙な感じをどのようにご指導いただけるかどうかわかりませんが、伺ってみますね。  

Gosh!Observed !  投稿者:Shin  投稿日: 2月21日(火)02時47分46秒
   札幌のアコパ、大盛況だった様でおめでとうございます(?)。
羨ましがっていましたが、こちらでも面白い事がありました。
誰かに話したいけど内容が内容なので話せる相手が見付からず悶絶しています。
BBSの趣旨に合わなかったらゴメンなさい。

 日曜に知人宅でクラシック・ギター演奏会を趣旨としたホーム・パーティーが催され、
この日初めて自分がアコを使う『合奏』を体験しました。

 ギターの先生2人と合わせて、『コーヒー・ルンバ(右手だけ)』を弾く事に…。
しっかりとした練習や仕込み等は無く、リズム、サイズ、テンポと終わり方だけを
1時間前くらいに簡単に打ち合わせ、後はガチンコです。

 さあ出番だ、始まった!
 初めての体験に新鮮な刺激を感じると同時に、驚愕の現実に気が付いたのです。
それは『ギターはミュートしてもサスティーン(余韻)があるけど、アコーディオンは
鍵盤から指を離した瞬間に音がブッツリ途切れる』 という事です。

 どうです!「超当たり前じゃん」と思うでしょう? 私はこの時まで考えもしなかった…。
どうやら私はギターを弾く様なタイミングで鍵盤を押さえたり離したりしていた様です。
すると物凄く『前倒し』になってしまい、独奏だったら気が付き難いけど、他のパートと
合わせてみるとドエラく気持ち悪い事態になり(Shin的にはギターが相手だと余計に)、
ノリもヘッタクレもありません。軽く三半規管がヤられました。

 この時の『何ぃ!?』という感じから次なる疑問が産まれました。即ち「それなら、
緩やかな、自然な(CDで聴いた様な)『余韻』は、何をコントロールしたら出来るの?」

 これから『余韻』も含めて『グルーヴ』や『空気感』をコントロールする為の試行錯誤が
始まりそうです。どんどん合奏しなくちゃ…。
 

「アコーディオン喫茶かるふーる」がある幸せ  投稿者:川井 浩  投稿日: 2月19日(日)22時10分18秒
  くどうえり様、ご案内ありがとうございます。 楽しい楽しいかるふーる。 行かないと損ですよ。 私の方でも何人かの方にご案内させていただきますのでよろしくお願いします。感嘆しているのは私にほうで、くどうえり様のバイタリティーにはとことん感嘆しております。 それでは、お互いに感嘆しあいましょう!  

素晴らしいバイタリティーです!  投稿者:くどう えり  投稿日: 2月19日(日)22時00分4秒
  川井様、今週は北海道、来週は福岡と日本縦断のアコーディオンの旅ですね。ブログで拝見しましたが千葉で交流の場を作る計画もあるとのことで、本当に素晴らしいバイタリティーだと感嘆しております。

すみません、立ち寄ったついでに“アコーディオン喫茶かるふーる”の宣伝もさせてくださいね。3月は弾き語りもなさるオラン(平賀康子)さんをゲストにお迎えしてのコンサート&交流会です。興味のおありの方は私のブログで詳細をご覧いただければと思います。(川井さん、ありがとうございました。)

http://accordeoncarrefour.cocolog-nifty.com/

 

アコの修理  投稿者:川井 浩  投稿日: 2月19日(日)20時23分9秒
  ZEN様、お目にかかれて光栄でした。 ばたばたしておあまりお話もできず失礼しました。 修理に関しては、私の場合はヨーロッパのアコメーカーに住み込みで丁稚奉公して教えててもらっています。勿論お金を払って教えてもらっています。 教科書のようなものもありますが、私の場合はすべてドイツ語です。 あまりお役に立てず申し訳ありません。  

札幌アコパ  投稿者:ZEN  投稿日: 2月19日(日)17時39分54秒
  エルマンゴではアコーデオン演奏のほか歌アリ踊りアリ、
川井社長みずから演奏なさるmidiアコアリで、
たいへん楽しゅうございました。

北海道ではこれだけアコーデオン愛好家がいるにもかかわらず、
ちょっとした修理もまともにできる技術者がいないのが難点です。

楽器店にアコーデオンを持っていっても、
地元にアコーデオンのことをちゃんと知っている人がいないので
どこか東京に修理に出されるだけのようです。

ここをこうしてほしいとか、こういう現象があるのだけれど原因は何かとか、
細かい注文や聞いてみたいことはいろいろあるはずなんですけど・・・

北海道で(札幌市内でも)アコーデオンの修理屋さんがだれもいないので
僕自身はちょっとした調律や修理は自分でやっています。
で、ある程度の修理技術をいろいろ覚えたいとは思っています。

なにかよい参考書とかないでしょうか?

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札幌ぶらぶら節  投稿者:川井 浩  投稿日: 2月19日(日)14時21分37秒
  昔、死んだ親父がよっぱらってはどこどこのぶらぶら節などという歌を歌っておりました。私は昨晩の札幌アコパのあとは月曜日夕方の本業の仕事以外は暇ですので、札幌でぶーぶらぶら。といっても外は日がな雪がはらはらと舞い降りてくるので、寒いし、すべるしで、手持ちぶさた、かと思いきや、軽量にしてコンパクトなそのSEM CIAO MIDIアコを引っ張り出してホテルの部屋でヘッドホンで弾きまくっていますので、ぜーんぜん退屈じゃありません。 もし、桜の開花が遅れるようであれば「怪傑アコ頭巾」、あるときは「アッコー仮面」、あるときは「アコ道鈴之助」が奈良の都に疾風のように現れてしまうかもしまうかもしれません。 殿、そのときは御覚悟を! というのはこれに触ると人はほとんどの場合、はまってしまうからです。 面白いもので、MIDIアコに触れると、さらにアコースティックアコの良さもさらにわかってくるのです。 アコースティックアコだけしか触ったことが無い人には申し訳ないのですが、違いがわかって初めて自分のもっているものの大切さ、すばらしさがわかる、というのは、ちょっと浮気して、いえ、ちょっと他の異性と付き合う機会がある人のほうが、自分の奥さんや、だんなさんの良さがわかる、というか、本当の愛を感じると説明してご理解していただけるのが、いいのか悪いのかわかりませんが、うーん、なんとなく、墓穴を掘っている気もするなぁ...(-_-;
一つ間違いなく言えることは、アコを弾くテクニックでこんなに多彩な表現力を手中に収めることができるなんて、夢のようだ、ということです。 これまで、アコで多彩な表現を出来ていることに感動していたことが、実はやせ我慢をして、自分のインスピレーションで、あたかもオーケストラとか、フルートとか、トランペットとかの楽器の曲のまねをしていたり、いつも同じベースのずんちゃっちゃだけで事足りていた、あるいは指先を鍛えぬいて早弾きのなかに他のプレイヤーとの比較において優越感に浸る、みたいな楽しみ方しか知らなかった人には、こんなに簡単に、いとも簡単に数百種類のベース、トレブル、コードが組み合わせられることを説明してもなかなかご理解いただけないと思います。 ただし、アコースティックアコの代わりにMIDIアコを使うだけでは勿体無いと思います。 内臓音源だけでも400種類、外部MIDI音源に接続すれば無限の音源を取り込み、演奏できるMIDIアコはその広がりを楽しまないと損ですね。 さて、また遊ぼ。