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Hohner Solist MB2
は5列のストラデラベースに「M3」(Manual three)タイプのフリーベースがついています。Delicia Chral
VIIと同じデザインです。 Free
Base付ということはピアノの楽譜でアコが弾けちゃうというか、ある程度自由にベース側の音を作れるので、意図的に不協和音の伴奏や、左で主旋律を弾き、右手で伴奏したり、2つのメロディーを同時に弾いたり、バッハなどのパイプオルガン曲を弾いちゃったり、高度なテクニックを駆使できますので、若き(若くなくてもいいんですけど)チャレンジャーには楽しいアコです。トーンもビブラートを抑えてスーパードライ(フラット)にしてありますので、ミュゼット向きではありません。 ミュゼットのようなビブラートの効いたウェットな音色がお好きな方には向きません。むしろ、クラシック、ジャズ、オルガン曲などに向いている楽器です。 ベースボタンの配列が長方形に見えるのはデザイン上隅っこにも目一杯ボタンを入れ込んであるせいで、演奏時の角度は普通のアコとまったく同じ斜めです。
http://www.akkordeon.jp/Demono.htm
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