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札幌のアコパ  投稿者:ZEN  投稿日: 2月11日(土)09時41分29秒
  今年の会場はすすきのにあるラテン、サルサ系レストラン「エルマンゴ」
チケットは3500円(ドリンク、フード尽き)18時から開演で〜す♪
わしも行くぞー!
 

札幌カフェ・ダイマのアコ・パーティー  投稿者:川井 浩  投稿日: 2月11日(土)08時34分29秒
  来る2月18日夕方、札幌のカフェ・ダイマさんで第二回目のアコ・パーティーがあります。主催者の長嶺さんはバル・ミュゼット奏者でボタンアコのベテラン。パートナーでピアノの三重野さんとお二人でこの壮大なアコ・パーティーを切り盛りします。昨年の第一回目のアコパーティーは学校を借りておやりになったそうで100名を越す参加者があったようで、裏方さんはそれは大変なお仕事だったと思います。今年はレストランを借りて、参加者も60名程度に限定して行いますので、早くも残り入場券も少なくなっているようです。 ご興味のある方は急げ! メールで申し込んでください。宛先は: cafe-daima@dk.pdx.ne.jp です。参加費は確か@\3,000.-だと思いましたが、詳細は再度確認します。  

ランニング・ベースとか対位法的な事  投稿者:ZEN  投稿日: 2月10日(金)19時09分2秒
  そうですね、左手で音階や旋律的なラインが弾きやすくなります。
フリーベースはバッハなどの対位法的な音楽には向いています。

逆にストラデラベースでズンチャッチャと楽に出来ることが難しかったりします。
左手は手の甲がバンドで固定されていることや、親指が自由に使えないなどの制約があり、
フリーベースと言えどもピアノのようなことが何でもできる訳ではありません。

ストラデラベースの低音配列でもベースソロと言って1オクターブ以内であれば低音で
旋律的に弾くことができます。
これをオクターブ違いで3つ重ねれば3オクターブをカバーして旋律が弾けるんじゃないかと
考えたのがTCS配列のフリーベースです。
 

ありがとうございます!  投稿者:Shin  投稿日: 2月10日(金)16時46分29秒
   川井様、ZEN様、丁寧なご説明ありがとうございます!理解できました(と思います)。
 ランニング・ベースとか対位法的な事などがやり易くなる訳ですね?
(まだ解かっていないでしょうか?)
 今日から安心して眠れます。

 でも、切り替えて『ストラデラ』と『フリー・ベース』が両方とも使えるアコーディオンがあるなんて夢にも思いませんでした! 「こんなのがあったらいいのに」と作っちゃった人がいたという事ですね!
 使いこなすと、きっと凄い事が起こせるんでしょうね、見たいなぁ。
 色んな音が出せるのに、小っちゃくて持ち運びにも便利そうですね。

 Midi付きやシンセ・アコも時代と共に出来て進化した様ですが、自分はやっぱり生音でマルチなのに憧れます。何故なら電気が無い所でも弾けるからです。「スイッチいっぱい」と言うのも物心つく前からずっと好きです。

 アコーディオンは実に多才な楽器なのですね。またギターとは全くベクトルが違いますね。
 だから一緒に弾くとカッコいいんですね。

 写真まで載せて頂いて有り難うございました。
 それでは、また。
 

フリーベース  投稿者:ZEN  投稿日: 2月 9日(木)21時07分46秒
  左手ボタンも右手と同様に単音で音階が弾けるシステムをフリーベースと言います。
フリーベースにもいろいろ方式があって、
ストラデラベースのほかに3列のクロマチックの列の付いた楽器、
スイッチの切り替えでストラデラとフリーベースを切り替えられるもの、
その音階の並び方もクロマチック配列のほかにTCS(タイタノコンバータシステム)
という独特な配列のものもあります。
ぼくの楽器は左手がスイッチの切り替えでストラデラにもクロマチック配列のフリーベースにもなります。
右手もクロマチック、左手もクロマチックで、鏡のように左右対称、
上(顔に近いほう)が低音で下(足もと)に行くに従って高音になります。
ちょうど川井様のお薦めになっているクロマチックバンドネオンのような配列です。
 

Shin様、ようこそ!  投稿者:川井 浩  投稿日: 2月 9日(木)18時24分26秒
  Shin様ようこそ! 普通のアコーディオンのバス側(左側)は「ストラデラベース」といわれるタイプで2列の単音と3列ないし4列のコードのボタンがついていますが、「フリーベース」とは私の理解では、すべてが単音で、コードボタンが無いタイプのことをさすようです。 右側がピアノ鍵盤ではなくボタンタイプになっているアコがありますが、このボタンが右にも左にもついていると考えると理解しやすいかもしれません。 左側でコードを作るときは単音のボタンを組み合わせて自分で作ることになります。  

「魅惑のバンドネオン」  投稿者:川井 浩  投稿日: 2月 9日(木)18時20分15秒
  ZEN様、またまたいい情報ありがとうございます。 仕事中なのにサボって思わず後藤勝美さんのHPをのぞいてしまいました。 この懲りようはすばらしい。 私も同氏にコンタクトしてみたいと思いました。 もっとも、私の現在のバンドネオンに関するスタンスはかなりはっきりしていて、おそらく大方のバンドネオン・ファンの方とちょっと違っているかもしれません。 私が当面広めたいと考えているのはノスタルジックな、でも押し引きで音色が違うので弾き難い、かつ50年以上の中古品しか残っていない、アルゼンチンタイプのバンドネオンではなく、押し弾き同音のクロマチックボタンアコタイプのフランス・スイス・オランダで流行っているタイプのバンドネオンです。 これなら、ボタンアコを弾ける人ならかなり入れ易いはずだし、もっとお手軽にバンドネオンの演奏を楽しんでもらえると考えているからです。 でも一度アルゼンチンタイプのバンドネオンに慣れてしまった人から見るとこのクロマチックタイプのバンドネオンは「邪道」とみなされたり、「亜流」とみなされることが多いようですね。 デモ、フランス、スイス、オランダでは「主流」であり、日本でもこれを「主流」にしたいと考えています。  

このページおもしろいですよ  投稿者:ZEN@北海道  投稿日: 2月 9日(木)14時55分1秒
  バンドネオンの構造や修理等に関する後藤 勝美さんのホームページ
「魅惑のバンドネオン」
http://www.h6.dion.ne.jp/~gotoh/index.html

http://homepage3.nifty.com/zen1999/

 

(無題)  投稿者:Shin  投稿日: 2月 8日(水)22時41分18秒
   始めまして、千葉市在住の音楽好き妄想家です。ギターが弾けます。
 『アコ好き』と言うより『独奏芸(造語)好き』かも知れません。
 今、もらいモンのゴミの様な『TOMBO』を無邪気に弾いて喜んでいます。

 約3年前にミュゼットのオムニバスに出会って以来、すっかりミュゼット、フレンチ、ジプシー音楽にイカレてしまいました(と言っても狭いのですが)。
 初めて聞いた瞬間から「こんな音楽がある空間でお茶やお酒を飲んでみたいなぁ。」と思いました。
 ところが、そんな店は近間では未だに見付かりません。千葉には『Bal』な感じの店はないのかなぁ…。
 仕方が無いから気分だけでもと家でCD聴きながら羊肉を焼いて食ったり、安ワインを呑んでみたりしました。

 どなたかミュゼット音楽が聴ける所(カフェ等)をご存知無いでしょうか?
 出来れば千葉市やその周辺にあると天にも上る心持ちです。
 西の方の地方では盛んな様ですが…何故?

 「おぉ!カッコいい!」と思った事って、自分でもやってみたくなるものですよね。
 折り良く友人からもらったトンボの赤いヤツは小学校のお遊戯以来のアコ、しかも初めての左手付き(24個)!現物があって初めて練習が出来る、妄想から現実へ!

 ジャムれる様になるのが夢です!で、街角でシマシマのシャツを着て、ベレー帽被って、アコ弾いて歌いながらタップ踏んで一躍街の人気者に。ある時、似顔絵描きの娘と恋に落ちるが、意地悪な警部補の嫉妬や菓子職人の息子の横恋慕の為にトンだ悲劇に巻き込ま(以下略)。

 しかし弾くの難しいし、いかんせん知らない事が多過ぎます。
 今は新しいアコーディオンを買う事は出来ませんが、コードやベースがいっぱい付いてて、右手も色んな音の出るヤツが欲しいです。
 いずれそれを購入する為にも、せめてスペックの見方や専門用語を知りたいです。

 長い自己紹介になってしまいました、お付き合い有り難うございます。
 皆さん、どうかご指導下さい。宜しくお願いします!

 楽器に関して、最初の質問です。
 『フリーベース』って何ですか?
 

福島の花見  投稿者:川井 浩  投稿日: 2月 5日(日)18時26分37秒
  奈良のアコ弾き様、お久しぶりです。 そうです、PC君が病気だったわけですね。 確かにいざアコをかついで奈良に行くぞと勢い込んだ後にご連絡が無かったのでどうなさったかなと思っておりました。 福島の桜となると奈良や京都の桜に2週間ぐらい遅いですよね。今年の開花前線情報はまだ見ていませんが、4月に入ってからになるでしょうか? その頃にはうまくいけばSEM CIAO単体以外にも、Paolo Soprani Professional 1AとSEM 500(ともにリード付き)にSEM CIAOを組み込んだモデルも到着しているかもしれません。 奈良のアコ弾き様はもともとピアノ鍵盤タイプのアコもやりながら、Bタイプのボタンアコもマスターしてしまったわけですが、MIDIアコのベースとしてはピアノ鍵盤タイプ、ボタンアコタイプ、ボタンアコならBタイプのほうが違和感がなくてなじみやすいかもしれませんね。 もちろんそれも可能です。さらにはリード付きのアコにMIDIを組み込むか、リード無しの軽量化を最優先させるかのチョイスもあります。 リード付きボタンアコにCIAO MIDIを組み込んだSEM Super Prince + CIAOも在庫していますが、この場合のボタンはフレンチCタイプの3・3(単音3列、コード3列)です。おいでいただければその他いろいろと触っていただけますので、是非のお立ち寄りをお待ちしております。 ただ、4月初旬には海外出張を計画しておりますので、スケジュールが決まりましたら、できるだけ早めにご連絡いただければ幸甚です。