Back Number 30
ミルコ氏のワークショップ、なかなか興味深いですね。なるほど、人間性を内側から開花させるというのは素晴らしい発想だと思います。
写真は２日目のデモ演奏のものです。軽く弾いているように見えて、驚異的なテクニックが盛り込まれていて、ただもう口を開けて呆然と見るしかありませんでした。
お客様（櫻井様）より送られてきたスナップ写真です。右側が12歳からアコをはじめ、18歳で世界チャンピオンになったミルコ・パタリーニ氏で、同氏はスカンダーリ、パオロ・ソプラーニ、セムを製造するメンギーニ社のオーナー兼取締役で、製品の開発と品質管理にプロの演奏家として鋭い目を効かせています。左のがにまたのおじさんが私でつたない通訳中。昨日のＪＡＡサマーフェスタにて。このあとのパタリーニ氏の演奏がすごかった。すごいだけではなく、楽しませる演奏ができるのもこの人の人柄のなせるわざ。演奏って単なる指先の技術ではなく、楽器と身体と気持ちが一体となった芸術なのだとあらためて思います。 次の機会には彼にきてもらって2泊3日ぐらいのワークショップ（トレーニングコース）を計画したいと思います。 かれの教え方がまたやさしくてうまい。人を傷つけずにやる気にさせる。 押し付けや批判ではなく、本来の個人個人の人間性を内側から開花させる。 これもイタリアの長い歴史と、いい意味でイタリア人の持つ文化なのだと痛感します。 芸術は文化なのだ、とあらためて思い知らされる瞬間です。 また、アコーディオンを演奏するということは、この演奏技術と個人個人の内面の表現をうまく引き出してくれるそれぞれの個性にあった程度の良い楽器との合体なんだということも教えてくれます。 自分自身をアコを通して開放していくのだ、ということがだんだんと見えてくる。 われわれがコピー文化から解き放たれるのはいつのことか。おっと、また批判めいた口調になっているな。 もし、うまくパタリーニ氏によるワークショップを計画できましたら、あらためてご案内しますので、是非ご参加ください。 ものすごい体験になると思います。
8月27日は12:30PM、8月28日は11:20にScandalli、Paolo Soprani、SEMアコのオーナー兼取締役であるMr. Mirco Patariniのデモ演奏があります。 これは絶対聞き逃さないほうが今後の人生に悔いを残さないと思います。 昨日、一昨日のデモでは聴衆は息を呑んでその世界チャンピオンの腕前に聞き入っていました。もちろん、アコを展示して皆様のお越しをお待ちしています。
いいぞ〜っ！
川井さんどうもありがとうございました。あれだけの素晴らしい楽器たちをどんどん来場者に弾いてもらう寛容ぶりに驚かされました。実際に見るとちょっと旧い楽器の丁寧な仕事ぶりがじんじん伝わってきまして、溜息が出るばかりでした。Super Bernardの大人の音色はかなり手強かったです。
やまぐちまりこさんにもお会い出来てかなり多くの収穫がありました。ボタンアコを頑張るとのこと、きっと可愛らしいＳＥＭのボタンアコで福岡の人々を楽しませて下さることでしょうね。ボタンアコ人口が増えるのは個人的にもかなり嬉しいです。
川井さま、昨日はお初に直接お目にかかれて嬉しく思いました。すごい数のアコーディオンが並んでいましたね。イベント広場で演奏している時には試奏は遠慮した方がいいのかななんて思っているうちに「開幕コンサート」が始まってしまったので、ＭＩＤＩアコーディオンを少し弾かせていただいただけで帰ってきてしまいましたが、また何かの折にいろいろと見せていただきたいと思いました。
それにしても、いろんなジャンルのアコーディオン音楽を半日の間に、たくさん楽しめました。充実した時間でした。今日からはコンクールも始まり、お客様も一段と多くなりそうですね。それでは、またお目にかかれる日を楽しみにしております。
昨日何人かの演奏家のリハーサルを垣間見た感じでは、やはりすごい！ きっとすごい刺激になると思います。 私は昨日は一度事務所に戻ってから、夜１２時までかかってライトバンにアコを３０台積み込み、今朝は渋滞をさけるため、４時起きで６時に現地到着。 ９時開館を待って、やりかけのブースのセッティングをして、１０：３０AMからの皆様のおいでをお待ちする段取りです。 アコファンにとっては見逃せないイベントになりそうです。 皆様に混じって台風もきそうですが、JR両国の駅からは目と鼻の先にある東京都江戸東京博物館ですから、めげずに、でもお気をつけてお越しください。
今日は新品アコを２２台、明日は中古アコを３０台持ち込み展示・販売を開始します。我々に与えていただいた展示ブースは2.3mｘ2.3m。 さてここにどのように52台を展示するかが問題だ。ＪＡＡサマーフェスタの大ホールではなく、第一会議室のほうの小ホールです。アコ演奏も一日中やってます。 大ホールで聞くクラシックや難しい曲もいいけど、小ホールで聞くくだけたアコの音楽のほうが私は好きです。 そこで同時に楽器展を併設するわけです。是非のお越しをお待ちしております。
皆様のお越しをお待ちしております。 でも、台風が初日を直撃しそうな気配もあり、予断を許さない。今度の台風はアメリカではなんと命名しているのか、などののんきなことを考えてしまいました。昔、キャサリンだとか、いろんな女性名で台風がやってくるのを面白いと思ったことがあります。 アメリカに上陸するハリケーンは確か男性名だったかな。 台風やハリケーンの名付け親（ゴッドファーザー）は誰なんだろう。 皆さんのアコにもお名前をつけたりしてはいかがでしょう？ 飼い犬に上司の名前をつけて呼びつけにしているやつがいましたが、アコ君にはかわいい名前をつけて上げましょう。 女性名とか男性名をつけて、奥様やだんな様から痛くない腹をさぐられないように、あるいは内緒の意中の人がばれないようにご用心。
サマーフェスタは２５日から２８日まで滞在いたします。
福岡から、台風とともに、女ひとり旅です。
広い東京、羽田から両国まで迷子にならずに行くことができるかしら〜〜〜
