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最近ヨーロッパに旅行なさった方はその物価の高さに悲鳴をあげられたのではないでしょうか? 10数年前になりますが、ユーロ導入前のドイツでのグラスビールはせいぜい2マルク(200cc入り)程度だったと思いますが、いまや2ユーロ。 マルクとユーロの交換比率がおよそ2:1だったことを考えると生活実感としては約2倍になっています。 イタリアのリラでは当時1000リラが100円程度だったし、ホテルに泊まってもかなり割安感があったのですが、ユーロとなった今はドイツにいるのと変わらない価格に跳ね上がり、もはやイタリアでは廉いという実感は無い。 むしろ便乗値上げによるインフレで物価は高騰、ただし、ユーロ高により原油の高騰からの影響などは逆に受けにくく輸入コストは上がっていないのだが、それにしてもコストの高さはすごい。 私の正業の輸入看板資材卸も商材のほとんどをユーロ圏からの輸入に頼っているため、コストの上昇を価格に転嫁せざるを得ず苦戦しています。 そんなわけで、アコの価格も一昔前に比べるとかなり高くなっています。 現在在庫しているものを仕入れてから時間が経過しているため、同じものを再度発注しようとしても、ものによっては2割以上価格がアップするものはざらです。 そんな意味では、現在在庫しているアコはお買い得です。 注目のアコが見つかったら迷わずお求め頂くのが間違いなくお得です。 もっとも、外国為替は動きますので、将来ユーロが暴落すればまたアコが廉く手に入るということにならないとも限りませんが、当分望み薄だと思います。 そうなれば私の正業の商売もうまくいくのですが....
ぐすっ。 |
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