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ひで様のレポートからいかに我らがMIE様がブレークしているか良くわかりました。 私も感動をともにしたかったんですけど、現場にいて感動できなかった分、遠くドイツにいてもひで様のレポートから感動しております。 写真は今宵の宿のFrankfurt近郊のワイン畑の中にあるHochheimのホテル。レストランのワインはすべて自家栽培・自家醸造。大変結構でした。 おりしも開催中のドイツ楽器展「Musikmesse
Frankfurt
2007」に出店しているフランス人グループも宿泊して食事もワインもここでとっているところを見ると、決して悪くないということもわかる。 おっと、ワインはともかく、我らがMIE
MIKIのアコ演奏がそれだけすごかったということは、日本のクラシックファンにアコとはなんぞやということを見せ付けることができたわけで、これは快挙ですね。 やった〜! ですね。手のひらぱっちんですね。 なかにはクラシックファンで無い人もいるとは思いますが、アコが楽器として広く認められていくためには、まずは、楽器としてオーボエやクラリネットはおろかピアノやバイオリンに負けないどころか、それよりももっと幅広い表現力があるのだ、ということを理解してもらうことは非常に有効ですね。 むしろ、そんな単音楽器よりも、複雑な音楽を一人でできてしまうすごいもんなんだ、それを弾いている人は、大してうまくなくても、たいしたことにチャレンジしているのだ、ということをわかってもらえるだけでも大いに収穫だと思います。 くやしかったらやってみろ、といいたい。 できないだろ、ざまぁみろ、といいたい。 もちろんそんなアコでMIE様みたいに人を感動させるレベルに達するには厳しい修行の道がまっているわけですが、アコのすごいところは、まぁ、ロード・ランナーやバチンの少年で人を感動させることができなくても、老人ホームで春日八郎や三橋道也を弾いて上げれば涙を流して喜んでくれるおじいちゃん、おばあちゃんもいるということです。 アヒルのダンスをひいてあげれば、幼稚園の子供らが狂ったように踊りまくるということです。 キャンプファイアの脇で弾いて上げれば、幼い恋がめばえるというわけです。もちろん、宴会で弾けば、ビールもワインもおいしくなり、隣の女性が超美人に見えてくるわけです。あ、まだ脱線。 イランやイラクの虜になってはいけませんが、アコの虜にはなってもOKです。 ただし、そこから抜け出ることは容易なことではありません。 どうやら、もうすっかり虜になってしまい、抜け出ようという気はまったくないようにお見受けしますが。 600余票を集めた今回のNECガラコンにはおそらくMIE様も特別な思い入れがあったのではないかと想像します。 彼女のBLOGを注目しよう。
http://mie-miki.asablo.jp/blog/
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