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「第三の男」という有名な映画がありました。戦後のウィーンを舞台にした映画で、何度か見ているのですが、プラーターの大観覧車、ウィーンの地下水道と、アリダ・バリ、オーソン・ウェルズ、ジョセフ・コットンなどの顔が思い出されます。 Covancho様が第4番目のエントリーです、といいたかっただけなんですけど、あ、また寄り道してしまいました。 Convancho様がご参加いただけるということは、あのブルガリアのKoloと、第一回柏アコパで会場にどよめきが走ったあの「アヴェ・マリア」が聴けるということですね!!! これはすいごいぞ〜。 8分の11拍子とか、7分の9拍子とかのリズミであの憂いに満ちた音楽をまだ聴いたことがない方は今回あらためてブルガリアの民族の歴史を、喜びを、苦しみを一瞬にして体感するでしょう。 民俗音楽の重さ・深さはそこにある。 彼女のあのアヴェ・マリアを聴けば、うーん、これは言葉にできない。 霊験あらたか。 さて、演奏者はこれで4人になりました。 ちなみに、これまでご投稿がないので言っちゃいますが、今回の募集後、第一番目にお申し込みいただいたのは「カッチ」様で、知る人ぞ知るクラシック・ミュゼットの大家で、フランス文学・芸術に造詣の深い知識人です。 ありがとうございます。 実は、この募集の開始前に、ご参加をご表明いただいていたのが、岡山のアントワネット、ブルーの制服で金ボタンのオスカル君を抱いたピエールマリ子様です。 もともとはなんでも弾きこなす彼女ですが、現在は恋するオスカル君が喜ぶミュゼットしか弾いてくれません。 こちらもまだご本人からの投稿がありませんが、発表してしまいました。 ということで、三浦みゆきさんを含む4人のエントリーだけでも、フリーベース・アコによるクラシック、バルカンの民俗音楽プラスアヴェ・マリア、華やかなミュゼット音楽のオンパレードとくれば、このあと26人のプレゼンテーターが加わったアコ演奏大会はどんな爆発をみせるのかぁ! NHKに連絡しなくっちゃ!
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/whiteriver/e4g.html
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