Back Number 133


re:アコの機内持ち込み  投稿者:ろばの耳  投稿日:12月26日(火)07時36分30秒
  皆さん、実に貴重な書き込み有り難うございました。
それにしても一人10kg以下で1個だけとは何という制限!

航空機での楽器の移動にはいろいろ苦労話がありますが、米国への路線でギターを預けたら、ビショビショに結露した状態でコンベアでゴロゴロ廻ってきた楽器と対面した話を聞いたことがあります。

規定の上で優雅な例がチェロですね。9.11以降は確かめていませんが、座席を彼女のために一席確保することで何処の航空会社でも認めてくれる規定が確立されていました。僕はこれでチェロを運んだことがあります(食事もしないので、せめて幼児並みの扱いをして欲しいなぁと思っていたら、「空席がありましたので」と言う理由で料金は請求されなかった)。

コントラバスは、座席には持ち込めないので、これもペットなどの管理区域(室内と同じように空調管理されている区域で、投入機材(機種)依存あり)に保管して貰えるようです。

アコーディオンの例はあまり知りませんが、GOLAの場合、2つに分解してそれぞれ開口部に蓋をして左右2個の手荷物として機内へ持ち込むことが出来るようになっているという話を聞いたことがありますが、今のロンドンはダメということですかこれは。

何れにせよ、楽器にとって最大の敵は結露対策ですから、先ず空調された場所への保管を確保する方法についてやはり航空会社に路線・機種込みで事前に確認することが必要かと思われます。そして振動対策ですか。いい話を聞きました。川井さん有り難うございました。
 

ロンドンで乗り換え  投稿者:ZEN@北海道  投稿日:12月26日(火)03時36分16秒
  世界に数ある空港の中でもロンドンのヒースロー空港は乗り継ぎが不便で不評ですね  

アコを預ける場合の注意  投稿者:川井 浩  投稿日:12月26日(火)00時26分32秒
  アコを預ける場合には振動が最大の強敵です。 結露の問題もありますが、長期にわたるわけではないので、錆につながる問題には発展しないと思います。 さて、振動・ショックにどのように対処したらよいかですが、まず、ベースのメカの破損のリスクが大きいので、ベースメカの保護をしましょう。 ベース側のリストベルトを緩めてはずし、次にベース側の裏ぶたをネジを緩めてあけると、ベースメカが見えます。 その後、写真を参照してベースボタンを押したときに下に伸びるシャフトのところに細く切ったダンボールの切れ端を埋め込みます。 こうすることによってメカがショックで沈み込むことを防ぐことができます。 この後、ベースのふたを閉めて、しっかりネジでもとどおり閉めて、リストベルトを締めなおします。 その後、本体をエアパッキンやスポンジなどのクッション材で巻いたり、してハードケース内でがたがたと動かないようにしっかり防衛します。 ハードケースその物もエアパッキンでまくなどして、カートンボックスにいれたほうがいいでしょう。 重量がオーバーしそうな場合はハードケースをエアパッキンで巻いて紐をかけるか、テープでとめるだけでもいいでしょう。 ベルトの金具がアコ本体にあたって傷がつかないように取り外しておくこともお勧めします。 どうしても機内に持ち込めない場合には十分注意して梱包する必要があります。
 

アコ機内持ち込み   投稿者:川井 浩  投稿日:12月26日(火)00時13分52秒
  10月末から11月はじめにヨーロッパへ出張しましたが、よりによって英国航空でLondon乗り換えとなってしまいました。 折しもテロの情報があってもまなく、厳重な警戒態勢で機内持ち込み貨物の検査が非常に厳しくなっていました。 重量は10kg以下で1つだけ。 たまたまイタリアでアコを1台購入し、帰国するときもLondon経由だったのが悲劇の始まりだった。 イタリアはミラノのマルペンサ空港から乗るときにはOKだったパソコンのバッグも、腹巻バッグもLondonではだめ。 ソフトケースに入れたアコもとうとうだめだった。 ソフトケースが大きいからだめだというのだ。 ミラノのマルペンサではOKだったのに。 Londonの乗り換えの時のチェックがとくに厳しい。 時間も相当かかります。 乗り継ぎに間に合わない人も続出。 結局、ソフトバッグも預けさせられ、アコを裸で機内に持ち込むことになった。 この場合、一度英国に入国するためにパスポート検査をうけてから再度チェックインし、英国から国外にでるためのパスポート検査をうけることになった。 帰国のため乗り継ぐフライトに間に合わない恐れが強まりあせりもでる。 英国の入国審査官はすべてインド系の女性職員たちだった。 「あなたは英国になにしにきたのか?」「何日間滞在するのか?」「職業はなにか?」型どおりの質問ながら、相当頭に来ている私にはいやみにしか聞こえない。 あわや切れそうになる自分をなんとか抑えて、英国へ入国。 その足で、再度出国のため、アコのソフトケースだけをチェックインする。 その後、裸のアコをかかえてX線での手荷物検査を受けるが、ここはすべて黒人の職員だった。 「ヘーイ、それなんだ、アコーディオンじゃねぇか。 鳴らしてみろよ」というので、これは電子アコなんでならないんです、と答えると、「電気ならあるよ、鳴らせよ、鳴らせよ」「俺たちおどりてぇんだよ」とかいっている。 黒人女子職員にいたっては、クレヨンシンちゃんみたいにおしりふりふりしている。 ふざけんじゃねぇ、とぶっちぎれそうになる気持ちを抑えて、X線検査マシンにアコを入れる。 出てきたら、なんと一箇所ぶつかったみたいで塗装がはげてしまった。 どうしてくれんだよ! と文句言いたいけど、黒人職員たちは相変わらずお尻ふりふりして大笑いしているので、言っても無駄と観念してそのまま、リトビネンコ氏も通過したと思われる乗り換えのロビーでやむなく1万円近くだして、つまらないうすでのバッグを購入した。 これ以上アコを傷つけたくなかったからだ。 アコは41鍵・120ベースでしたが、幸い比較的小型で、機内持ち込みサイズにぎりぎりパスした。 ソフトケースに入れる場合は、ぎりぎりのサイズの小ぶりのソフトケースじゃないとアウトになる場合もありそうです(私の場合のように)。 当面London乗り換えは避けることをお勧めします。 テロ対策、ロシアスパイ殺人事件などで相当神経質になっています。 移動には37鍵・96ベース以下のモデルのほうが確かにリスクが少ないですね。  

ありがとうございます!  投稿者:あめり  投稿日:12月25日(月)21時58分57秒
  カブトガニさま、ZENさま
アドバイスありがとうございます!!!機内持ち込み可能とのこと、安心しました。初心者にはこういう素朴な疑問が次々と出てきてしまうんですが、なかなか情報が少なくて。。。助かりました。
 

機内持ち込み  投稿者:ZEN@北海道  投稿日:12月25日(月)20時56分15秒
  ぼくの愛器は72ベースのボタンアコなので移動の際にはいつも機内持ち込みです  

機内持ち込み可  投稿者:カブトガニ  投稿日:12月25日(月)10時05分59秒
  あめりさん
ピアノ式37鍵程度のアコーディオン、ソフトケースなら機内持ち込み問題ありません、ですがハードケースですと多分持ち込み断わられます、これを手荷物にしますと、よほどケースの中につめものをしても破損を覚悟した方がよいでしょう。
37鍵96ベース、ソフトケースなら座席の上の収納スペースに入ります。

http://www18.tok2.com/home/wani/ss/sumiyatop.htm

 

アコ機内持ち込みについて  投稿者:あめり  投稿日:12月25日(月)09時33分0秒
  初めて書き込みさせていただきます。
現在ソフトケースで普段の移動は車、または背負っておりますが、初めて飛行機移動(国内)することになりました。そういう場合みなさんどのようにしていらっしゃるのでしょうか?ちなみに37鍵96ベース使用です。機内持ち込みが可能なのか、ダメな場合預けるときの注意点などアドバイスよろしくお願い致します!
 

ありがとうございます(T▼T)  投稿者:まぁ〜さん  投稿日:12月24日(日)22時56分42秒
  ありがとうございます。姫路に行く交通時間と岡山市内までの時間はほとんど変わらないですね。早速、岡山アコーディオンクラブとピエールマリ子様にメールしました。来年からになりますが頑張って演奏技術身につけていきたいと思いますので宜しくお願いします。
m(_ _)m
 

まぁ〜さん、ようこそ!  投稿者:川井 浩  投稿日:12月23日(土)16時05分57秒
  まぁ〜さん、ようこそ! 姫路にもアコーディオン教室があるようですが、赤穂ならおもいきって、岡山まで足を伸ばせば、活発に活動している岡山アコーディオンクラブがありますよ。 世話役のピエールマリ子様にコンタクトしてみてください。 下の彼女の書き込みの名前をクリックすると彼女にメールができます。 アコーディオンは独学でもできるようになるとおもいますが、やはり趣味を同じくする人たちとの交流は演奏技術、習得技術その他いろいろとためになることがおおく、刺激にもなり、また演奏だけでなく、人との交流そのものが楽しみになって、楽しみの輪が広がります。 ぜひぜひ岡山アコーディオンクラブにコンタクトしてみてください。

http://www.ric.hi-ho.ne.jp/accordion/