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心の贅沢  投稿者: yu-com  投稿日: 6月15日(水)22時08分44秒
素敵ですね!(^-^)
確かにオールマイティなアコーディオンなんてないんですよね。
軽量のアコーディオンを探しているのは、重量の他に楽器のサイズも大きな理由のひとつです。
もちろん、巨大なアコーディオンを驚く程軽やかに弾きこなしている女性アコ奏者の方々もたくさんいらっしゃるので、はなから重量ばかり重視して楽器を選ぶのもいけないのでしょうが…。
自分の大好きな音色を出してくれるアコを探します。

SEMのボタンアコといえば、「取扱製品紹介」でmodel812やgalantに惹かれていました。
MIDIアコもときめきますね〜!
是非一度演奏してみたいと思っています。
私の無謀な要望にご丁寧にお答えいただき、ありがとうございました。

あれも弾きたい、これも弾きたい  投稿者: 川井 浩  投稿日: 6月14日(火)23時49分9秒
yu-com様のご希望にかなうアコは、うーむ (-_-;  むずかしい....。 どこかで妥協が必要です。 とはいえ、かく申す私も、あれも弾きたい、これも弾きたい派 です。 で、どうなっているかというと、いろいろなアコで部屋があふれている。 で、どれもかわいいし素敵。 小型のアコを極限までぶんまわす楽しみ(Hohner Lucia IV P)。 ふかぶかと抱き合い夜通し踊っていたいパートナーとダンスをしているような気分になる大型のアコのすばらしい音色と操作性(Scandalli Super L)。 小型だけどチャンバー付きの小粋なアコで軽快に(Hohner Cassotto 1)。 アルプスの澄んだ空と空気を思わせる楽しいフォルクローレタイプのアコ(Lanzinger)。 格調高い正統派クラシックの音(Hohner Imperator V)。 などなどのアコを所有してしまいました。 これは単なる自慢話ではなく、アコにはそれぞれ味があり、クセもあるということを申し上げたいのです。 また、奏者との相性や、サイズ、重量などの問題もある。 10キロ前後のアコはずーっと立って演奏するにはつらいかもしれませんが、ご自宅で、一人心の安らぎを求めるときには3リード、4リード、場合によってはチャンバー付きの深い味わいのある音色のアコが魂の散歩のお供をしてくれる。 夢と幻想の世界へいざなってくれる。 そんなアコが別に1台あったっていいんじゃないでしょうか? 自分へのご褒美、というかちょっとした心の贅沢のために、もう1台別に本当に好きな音のアコをお求めになることをお勧めします。 2リードはEntertainerとしての道具と割り切る、ないしはその軽快さを楽しむという割り切りもあるのではないかと考えます。 来週にはイタリアのScandalliなどを製造するMenghini社のSEMブランドのボタンアコ(3リード)が入荷予定です(新品)。 7月末にはDeliciaから2リードと3リードのボタンアコが入荷予定です(新品)。 来週か再来週にはスイス製のチャンバー付き高級ボタンアコSuper Bernardが入荷予定(中古)。あ、そうそうSEMのボタンMIDIアコも到着予定です。 399種類の音を出すMIDIアコ。 ヘッドフォンをつければ夜でも練習・演奏可能。これは7kg前後と軽く、音色は399種類、JAAのサマーフェスタでデビュー予定です。 ボタンのMIDIアコでアンプにつないで迫力ある演奏でAudianceを酔わせてしまう、なんてのも面白いかもしれませんよ。 これでRolandのVより安い! 是非一度ごらんになってください。 

なるほど  投稿者: yu-com  投稿日: 6月14日(火)17時08分39秒
川井様、早速のご返答をありがとうございました。
アコーディオンって重量のある楽器なんですね。(今更ながら…)
立奏や歩きながらの演奏が多いので、いつも2リードの子供用アコを使っているのですが、やはり音色に不満があるのは否めません。
以前もこちらの掲示板で、小型軽量のアコーディオンは、キーの幅や数、音色のバリエーション等、何らかの制限がある、という話題が出ていたように思います。

私事ながら、音色のバリエーションはなくても、ただひとつ、自分の大好きな音色を出せるアコ(しかも小型軽量)に巡り会いたいなぁ、と思っております。
一台で豊富な音色が出せる事がアコーディオンという楽器の魅力のひとつなのですが、お気に入りの音色だけで、ミュゼットもポルカも昭和歌謡も何でも弾きたい!と思うのは私だけでしょうか…。

次回のアコーディオンの入荷も楽しみにしております。

アコの重さについて  投稿者: 川井 浩  投稿日: 6月14日(火)01時26分34秒
Yu-com様、Castelli Victoriaは他の方にいってしまったと思います。すみませんでした。Yahoo!オークションにのせるようにしていますのでときどき覗いてください。今出しているボタンアコはDelicia XIIIです。 重量はベルト付きで10.5kgあります。 私にはすごく軽く感じますが、女性のかたで6kgなどにお慣れなっている方にはちょっと大きいと思われるかも知れません。 でも、3リード、120ベースはやはりこの程度の目方になるようです。 2リードタイプの赤のボタンアコDelicia VIも在庫していますが現在高いようのキーがひとつだけびびるので調整中です。 これは6kg前後です。でもキーがBタイプです。 もうひとつOellererのボタンアコは4リードでやはり10kg前後あります。 これもBタイプですが落ち着いていていい音です。 6キロ前後ですとやはり2リードタイプ程度になるものと思われます。 3リード、4リード、5リード、さらにはカソット(チャンバータイプ)となるにつれ音の種類も増え、味わいも増えてきますが、重量もそれとともに増えてきます。 Deliciaの2リードと3リードの新品も発注してありますので8月には赤色で入荷予定です。 画像は入手次第アップします。 お楽しみに! 

ボタンアコの重さ  投稿者: yu-com  投稿日: 6月13日(月)15時03分8秒
初めまして。福岡でアコーディオンを弾いています。
(先月、川井様にCastelli Victoriaボタンアコの問い合わせをした者です。
 アコーディオンの入荷を楽しみにしていました。)

初歩的な質問なのですが、
「コンパクトで軽量、女性や高齢者の方にも取り扱いが非常に楽」
というのは、具体的に何キロぐらいまでの楽器なのでしょうか?
現在私の使用している子供用ボタンアコは、6キロくらいですが、
小型ボタンアコというとこのくらいなのでしょうか?

お時間のあるときにご返答宜しくお願い致します。

出物広告  投稿者: 川井 浩  投稿日: 6月12日(日)17時39分7秒
Yahoo!オークションに本日新たに5台のアコを出しました。チェコのDeliciaのピアノキーアコCarmen 24、同じくDeliciaのボタンアコSonorex XIII(C式)、ドイツHohnerのFavorit IV P、HohnerのImperator V、および同じくドイツの珍しいOellererのボタンアコ(B式)です。 どれも楽しいアコばかり。 是非観てください。 DeliciaのCarmen 24は37キー96ベースの弾きやすいサイズながらなかなか素直なアコで、どなたにもお勧めです。まだ新しい。 Sonorex XIIIは3リードタイプのボタンアコ。 音色に迫力があります。Hohner Favorit IV Pは4リードながら37キー96ベースのコンパクトタイプで弾き易い。Hohner Imperator Vはメタルボディ、メタルチャンバー、5リード、22Discant Registerの重戦車。 そのすばらしい音色は弾いたことがある人しかわからない。 日本では珍しいOellerer社はヨーロッパを中心にフォルクローレ、Diatonicアコの専門メーカーとして名高い。 高品質でも知られており、普通のアコはFan向けに年間数十台しか作らない。 4リードのボタンアコはそれなりにいい音です。 B式ですけど、やってみたらすぐ慣れて弾けました。写真はOellerer。 詳細はYahoo!オークションをご参照ください。

Accordiola社の「曲がり」  投稿者: 川井 浩  投稿日: 6月12日(日)01時24分26秒
ありました、現在の曲がり。 下記の写真をご参照ください。 ベルギーのアコメーカー  accordiola社のレトロミュゼットです。 当時のアイデアをそのまま現代に引継ぎ製造しているところがすごい。 みずからレトロミュゼットと名づけているところから、その昔、よき時代、ベルエポックを彷彿とさせるデザインなんですね。 これをいま弾いたらそりゃ人目を引きそうですね! 皆様もいかがですか、もう一台こんなタイプ。

曲がり  投稿者: 川井 浩  投稿日: 6月11日(土)22時44分30秒
オルガネッタIV、すごいデザインですね。 たしかに良く見れば人間工学的に合理的なデザインのように思えます。 手が短い私には高音域などでも身体を曲げずに弾けそうな気がします。 しかし、その製品が短命に終わってしまい、その後に続かなかったのは、重量とか生産性、コストなどの壁があったからかもしれませんね。でもそのうち、また別のメーカーがこのような前衛的なデザインのアコを作ってくれることを期待します。 チャレンジし続けることが意味のある歴史であると考えたいとおもいます。 バイクの話で恐縮ですが、その昔、ホンダがジュノオというスクーターを投入しては何度も失敗していたことを思い出しました。 当時の技術ではそのコンセプトを実現できなかったのです。 今、町を走りまくっているデカスクーターの原型は1950年台にホンダがチャレンジして失敗し続けたコンセプトをついに現実のものとした製品群です。 新しい技術とアイデアで昔のデザイン・コンセプトをとうとう実現させヒットさせたのです。 当時のホーナー、あるいは他のメーカーも手がけては失敗したこのような前衛的なデザインのアコをだれか新しい技術と発想で成功させてもらいたいものです。さらにはこういった新しいコンセプトの、それでいて人間の魂に共鳴する楽器を作ってもらいたいですね。 

ホーナー・オルガネッタW  投稿者: 名古屋アコーディオンクラブ  投稿日: 6月11日(土)18時58分37秒
 名古屋アコーディオンクラブです。
ホーナー社が戦前に製作した『オルガネッタW』というアコーディオンをご存知でしょうか?
幣サイトのトップページに、この楽器の昭和12年ころの演奏写真を掲載しました。
 通称「曲がり」とも呼ばれるこの楽器には、空襲でアコーディオンが助かり代わりに人が
亡くなったという数奇な運命も絡み、まるで映画の「レッド・ヴァイオリン」のような話も
あります。NAC名古屋アコーディオンクラブ創立者故尾上隆治氏の颯爽としたステージの
写真下説明から解説へリンクしています。
 また、尾上氏の遺品である100台以上のアコーディオンは、日本初のアコーディオン博物館
のような形で残そうというお話も有るやに聞いています。乞うご期待。
(画像を貼ろうとしたのですが、やりかたが分かりませんでした)

http://www.ylw.mmtr.or.jp/~tkouji/


楽譜の紹介  投稿者: 川井 浩  投稿日: 6月11日(土)12時41分22秒
楽譜のご紹介をしようとおもってこのWeb Siteに楽譜のコーナーを作っておりましたが、画像データが多すぎて、結局サーバーの容量に収まらないことが判明したため、手元にあるものをYahoo!オークションいて発表していくことにしました。 このWeb Siteでは題名と内容の簡単な紹介とコスト程度のリストを出す程度になりそうです。 近日中にYahoo!オークションに楽譜を紹介して参りますのでお楽しみに。

http://www.paolosoprani.com/Paolo%20Soprani%202004.pdf