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何度もすみません  投稿者: やまぐちまりこ  投稿日: 5月19日(木)15時41分53秒
やはり、その時その時の状況に応じて、立って演奏しなくてはならない時は、小型アコで演奏可能な曲を選ぶことも必要なのでしょうね。
状況によって、演奏したい曲と、演奏できる曲…皆さん、そうしてらっしゃるのでしょうね。

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小型アコ  投稿者: やまぐちまりこ  投稿日: 5月19日(木)15時36分4秒
いろいろお世話になりっぱなしで、ありがとうございます〜!
確かに私は小柄です。慎重147センチです。小学校2年生の息子の靴が履けます(笑)
今のエキセルが約12キロですから、私の体重の3分の1弱…  正直かなり大変です。
ご紹介いただいたアコ、素晴らしいですね。手にして弾いてみたいです。
演奏する曲は、ほとんどミュゼットですが、アンディフェランスやスタイルミュゼット、懐メロの青い山脈、クラシック(かな?)のチャルダッシュなどは鍵盤の端から端まで使っているような気がします。34だと厳しいでしょうか…。37だと大丈夫かな?
お伺いしたときに弾いてみたほうがいいですね。

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屋外演奏用小型軽量アコ  投稿者: 川井 浩  投稿日: 5月19日(木)02時19分21秒
やまぐちまりこ様のホームページを拝見して、お気に入りのエキセルシャーでDuoの写真がありました。 おそらく、これを背負ってちんどんと練り歩くのは大変疲れるだろうなとお察し申し上げます。もちろんこのエキセルはすばらしい楽器には違いないのですが、失礼ですが比較的小柄とお見受けしたやまぐち様には外を練り歩くにはやはり確かに重すぎでかすぎだと思います。 外を移動しながらの場合、ないし、立ちっぱなしの場合は、アコは軽量であることを最優先すべきです。その場合、鍵盤の数やリードの数はやはり少なくしないと軽量化できないのです。 下に紹介したHohner Lucia IV Pは4リードでもあり、音色も気に入っています。37鍵・96ベースと十分です。 しかしそれよりもさらに軽量化を考えた場合はこのHohner Concerto III Nなどもお勧めです。 34鍵・72ベース、3リードですが、あなどれない立派な音がでます。 軽いので、ぶん回せるという感じで最大限のパワーを引き出せます。 アコを弾かせていただく感じではなくて、アコをほんとうに弾きまくるという感じになります。 アコを引きながら飛んだりはねたりまでできます。 こんな小型アコでもちゃんとした音が出ないものもありますので、やはりそれなりのいいものを選ぶ必要はあると思います。 このConcerto III Nはその意味でもお勧めです。 軽量化にはある程度の性能・機能の割り切りが必要だということでアコを選ぶことをお勧めします。

サマーフェスタで逢いましょう  投稿者: 川井 浩  投稿日: 5月19日(木)01時24分35秒
自分がつけた投稿の題名から、その昔、フランク永井という低音の魅力を売り物にした男性歌手が「有楽町で逢いましょう」なんて歌ったことをふと思い出しました、なんてながたらしい説明をしたのは、やまぐちまりこ様の年代だとこの語呂合わせが意味をもたないな、なんてあとから気が付いたからでした。 ところで、やまぐちまりこ様がサマーフェスタにお見えになるとのこと、私もアコの展示で参加しますので、ぜひお立ち寄りください。 滞在を伸ばせるようなら千葉県柏市までは1時間程度ですから、軽くて、程度がよくて、いい音がするアコを探しにおいでになりませんか? 今のところのお勧めは重量7.5KGぐらいのHohner Lucia VI Pです。 ドイツでも女性に人気なわけは軽いわりに4リードなので結構立派な堂々としてかつ繊細な音がでるから。 37鍵盤、96ベースですけど、外でがんがんならせるし、プロも(当時は)舞台でよく使っているのを見ました。 ほかにもFAvorit IV PとかCassotto 1なんかもお勧めです。 ぜひ見ていただければなぁ、と思っております。 もっともサマーフェスタにもいろいろと出しますので、お楽しみに!

サマーフェスタ  投稿者: やまぐちまりこ  投稿日: 5月18日(水)23時05分5秒
サマーフェスタのコンクール、出場しようと思っていましたが、パートナーであるフラメンコギタリストの新人公演(フラメンコのコンクール)出場がきまりました。彼のコンクール日程は8月13日。アココンクールと日程が近いため、練習期間を考え、残念ですが、今回は見送ることにしました。
フラメンコのコンクールは出場枠が狭く、コンクール出場権利を手にするまでに、協会会員の在籍年数や、抽選会などとても大変なのですが、彼は運よく今年のコンクール出場が決まったのです。
長いスペイン留学から帰国した節目として、彼にとってはとてもいい時期だと思います。賞をとれば、福岡以外でも仕事も増えることとおもいます。
アココンクールは残念ですが、今年が一番何をするにも彼にとっては大切な時期なので、パートナーとして、応援したいと思います。
コンクールには出なくても、師匠がフリーベース上級部門で出場するそうなのでサマーフェスタには行きます!!
出場者のみなさんの演奏やパフォーマンスをしっかり勉強したいと思います。

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ソプラニ  投稿者: やまぐちまりこ  投稿日: 5月18日(水)13時19分43秒
今朝の掲示板の川井さまのお話にじ〜〜〜〜んときて、号泣してしまいました。
わたしは、このホームページ上と、メールのやりとりだけで、川井さまと実際にお会いしたことはありません。どこの誰ともわからない、わたしと楽器のことを、ご自分のことのように考えてくださり、全力を尽くしていただいて、ここではとても全部語りきれないほど、お礼の言葉がみつからないくらい今回は川井さまにお世話になりました。
いくら商売といっても、他人のために、ここまで思って、出来る人がいるでしょうか。もうソプラニが修理不可能なことなんて、どうでもよくなりました。ソプラニを通じてそれ以上のものをいただいたと思います。今、愛用しているエキセルと仲良くし、立奏&チンドン用に今探している新しいアコーディオンとの出会いを楽しみに待つことにします。

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To repair or not to repair, that is the question...  投稿者: 川井 浩  投稿日: 5月18日(水)06時44分24秒
「修理すべきか、すべきでないか、それが問題だ」とハムレット的心境で悩んでおります。 アコーディオンに名機はあれど、古くてもバイオリンのストラディバリウスのように市場で超すごい値段の付く古いアコというのはなかなかお目にかからないもののようです。 でも、使い慣れた、あるいは大事にとっておいた、あるいは昔使っていた思い出のアコは、まさにベスト・ダンスパートナーのように身体の一部のように感じられ、愛着がありますよね。 この精神的な「価値」はなにものにも換えられない自分の宝物です。しかし、その「価値」は市場での値段と折り合わないというか、「物」としての古いアコは自分にとっての「価値」よりも往々にして低い価格である場合が多いのも現実ですよね。まして、それが調律や、場合によってはオーバーホールが必要だとなると、算術的には新しいアコか、別の程度のいいアコを買ったほうが明らかに「得」である場合が多いようです。 しかし、多額の修理代が必要でも愛着のある古いアコとの別れはつらい。お金で「得」するよりも、たとえそれが経済的に割りに合わなくても修理・調律して使おうというのはもうそのアコに対する「愛」ですね。 「愛」である以上、すべての理屈と計算はほとんど意味がなくなるものですね。 で、私としてはその「愛」がよーくわかるのです。 古いアコにはなんとかよみがえってもらいたい、それをもっているオーナーの人にまた元気になったアコをもどして差し上げたい、という気持ちで一杯なのですが、現実問題としてそのオーナーの方には、藪医者というか、藪修理士ですが、私としてはかなりの重症である場合はその旨を伝えなくてはならない。 場合によってはその「愛」を捨てて、もっとお金に換算して「得」なほうをおすすめしたほうがいいのかなという判断を迫られる。 これが結構つらい。 でも、思い直して、別のもっとすばらしいアコとの新しい出会いがありますとお伝えし、紹介することの仕事のなかに救いを見出したいという気持ちです。 それでもとの古いアコのオーナーさんに別の「愛」を紹介できれば別れの悲しみをともに乗り越えられるのではないかと思う次第です。 でもアコーディオンには単なる「物」としての存在以上のものが内包されているように感じるのは私だけでしょうか? 不思議な楽器です。古いアコは修理することが生きがいのようなかた、修理する時間はあるけどお金が少ない学生さん、メカならなんでも大好き人間、のような方たちにお分けしてあげれば、その方たちの喜びになることを考えると、単に古いアコを「捨てる」のではなく別の型の楽しみになったり、あるいはうまく再生されてどこか別のところで昔のいい音をならしてさらに幸せに音楽を奏でることもあると考えて、再生・復活を祈ってお別れするというのも、ちょっとセンチメンタルかもしれませんが、前を向いて生きることにもつながるのでいいんじゃないでしょうか、と思えてきました。 ここは未練を捨てて、新しい人生にかけていきましょう! と、元気良く悩みを振り切ることにした私は一体なんなんだ。

応援しています  投稿者: yoshi  投稿日: 5月17日(火)13時22分41秒
以前、キーの動きが渋くなって、修理するところを見学したことがあるのですが、機械いじりの苦手な私にとって、あの複雑な機械をいじるなんてとても考えられません。すごいですね。でも、皆さんの期待をお一人で背負い過ぎないよう、マイペースでなさってくださいね。

やまぐちまりこさんのPaolo Soprani  投稿者: 川井 浩  投稿日: 5月16日(月)17時25分28秒
やまぐちまりこさんのPaolo Soprani本日届きました。本日はもう出張に出ちゃうので時間は無かったのですが、なかなか手ごわそうです (-_-;
調律というレベルよりはもう一歩上のレストアが必要な気配..... がんばってみます。 実はこれよりも数段上と思われるアコ修理第2号も喜んでお引き受けすることをお約束した方があります。 そのExcelsiorはこれまたすごい。 もしうまく直せたら私も楽しいのです。 気分的にはアイガーの北壁の下に立つ思いです   よーし、がんばるぞー! (=_=;/~

沖縄アコ  投稿者: 川井 浩  投稿日: 5月14日(土)06時41分24秒
沖縄アコというのを聞いたことありますか? 昨日から沖縄に来ています。 こちらの伝統的な5音階(確かレとラが無い)音楽を聴いたり、レラ無しで音楽を弾くと自然と沖縄の音楽みたいにきこえるところがおかしいですね。 レラ無しアコというものがあれば(ということはまだそんなものは見たことが無いということですが)沖縄音楽専用アコみたいなものができるなぁ、と沖縄の人に言ったら、それはいいかも、と言ってもらえました。 おもえば、Slavko Avsenikをはじめとするドイツ南部(Beyern)、オーストリア南部(Steyermark)、北イタリー(南チロル)からスロベニアにかけて広まっているDiatonicアコは弾くだけでアルプスの音がするという感じがします。 アルプスアコとでも名づけましょうか。 Musikmesseでのアコルディオニスト達のDやEの例です。 今度はチェコのアコを探しに行く予定です。 どんな音がでるか楽しみにしています。 沖縄アコって作ってみないなぁ。 もっとも、レラ抜きで演奏すればそれらしくなりますので、あまり価値がないかもね。