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ノーチラス号の最後  投稿者: ZEN@北海道  投稿日: 9月24日(土)09時09分50秒
昔見たSF映画『海底二万里』の潜水艦ノーチラス号のネモ船長は地球最後の日に潜水艦の中でパイプオルガンを弾いていました。
なんと潜水艦の中にパイプオルガンがあるという設定で、たしか曲はバッハのトッカータとフーガニ短調。
原子力潜水艦ノーチラス号には自家発電の動力もあるでしょうけれど、地球最後の日に電気もなくなっちゃったら・・・
ぼくは地球最後の日にはアコーデオンで、キャプテン・ネモの弾いたバッハのトッカータとフーガを弾きたいと思っているんですよ。
というのは少年時代の夢というか妄想・・・

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アコ用マイクEasy Fitの使用感  投稿者: 川井 浩  投稿日: 9月24日(土)06時15分46秒
すでに何人の方にはご利用いただいておりますが、アコ用マイクEasy Fitの使い勝手について、ロックバンドの方がご興味を示しておりますが、他の楽器の音を拾わないかとの質問があります。 どなたか、経験のあるかたはコメントいただけますと幸甚です。

いつでもアコと一緒  投稿者: 川井 浩  投稿日: 9月24日(土)06時14分0秒
Tomyum様、ご投稿ありがとうございます。 「万が一この世に電気が無くなっても音楽を奏でていたい」。 こと言葉も重いですね。 僕の場合は、いつでもアコと一緒にいたい、という気持ちですが、大げさにいえば、「たとえ火事や地震、あるいは戦争がおきてもまず第一に考えることは家族のこととアコを持って逃げること」とでもなるでしょうか。 カトリーナやリタが押し寄せてきても、逃げるときはアコと一緒、ということになると思われます。 もっとも、50台もあるアコをどうするか?という具体的問題になると呆然とたたずんでしまい、「アコとともに去りぬ」、なんてことになるかも。 戦前の修身教育では戦意高揚と前線の兵隊や動員学徒のモラルアップなどのために、「樋口呼兵は死んでも喇叭を口から離しませんでした」と教え込んだようですが、私も気分的には「死んでもアコは離しませんでした」に近いものを感じます。
おとといの晩から八ヶ岳の中腹標高1250mにある山小屋に家族ときて初秋の自然を楽しんでおります。 今回の同行者はHohner Cassotto1君で軽量小型のチャンバートーンをカラマツと白樺の間に響かせております。 おりしも台風17号の接近に伴い、今朝は深い霧に覆われて森の様子も一段とロマンチック。 小学生唱歌の♪たーだーいーちぃめーんにー、たーちーこめた〜♪などの歌も思い起こされます。 これも弾いちゃおう。 電気が無くても大丈夫。

アコースティック楽器  投稿者: Tomyum  投稿日: 9月23日(金)23時10分21秒
川井さん、いきなりの書き込みに暖かいメッセージありがとうございます。
なまけつつ練習の日々を送っておりますTomyum@Osakaです。
Shirokunimamaさんはじめまして。とても興味深い書き込みですね。実は僕も日頃は電気楽器のお世話になっているものの、常々
「万が一この世に電気が無くなっても音楽を奏でていたい」
という想いがアコーディオン購入の一つのきっかけになった者です。
ジャンゴは僕も大好きで、ロマーヌとかシュミットファミリーとか大阪に来たときは
わくわくしてライブに行きました。
自分も早く人前で演奏出来るようになりたいなあと想っています。
みなさんこれからもよろしくお願いします。

アコ遍歴、我孫子アコクラブ  投稿者: 川井 浩  投稿日: 9月23日(金)21時02分4秒
shirokunimama様の楽器遍歴、これも一つの人生ですね。 電子楽器の面白さはますます高まっていくと思いますが、機能が増えれば増えるほど、操作が簡単になればなるほど、勿論素人にもそこそこ高度な音楽がプレタポルテで入手できるのはメリットですが、shirokunimama様が「電気のいらない楽器がやりたい。どこでも弾けるのがいいなぁ。弾かされるのではなく、弾く楽器がやりたい!」という境地に達したのはすばらしいことだと思います。 その意味では電子楽器は面白おかしく素人を音楽の世界に誘い込む案内人というか、呼込み屋としての役割はありそうですね。 幼いころにピアノやバイオリンのレッスンをうけて、一生やりたくなくなる人とか、挫折する人などの数は統計に出てきませんが結構多いように思われます。 電子楽器である程度まで引っ張り込むことで音楽演奏の楽しさを感じてもらうのはいいことかもしれませんね。 SEMのCIAO(電子アコ)は素人では弾けないと思います。 アコがある程度出来るようになった人が練習用とか、逆に楽しみにで弾くのには面白い楽器です。 しかしやはりアコースティック・アコの代わりにするのはあまり面白くないし、それは本来の目的ではないような気がします。 アコを弾く技術がある人がMIDIアコを弾くと、アコースティックアコでは表現できない新しい世界が広がるのを感じてもらえるとおもいます。

K.ASANO様ようこそ! 先日は長谷川様とお遊びにおいでいただきありがとうございました。 我孫子アコーディオンクラブとは懐かしい。 私も忙しさにかまけて抜けてしまいましたが、皆様お変わりないでしょうか? 助っ人がまだ必要なら僕もはせ参じようかな? 出し物は何ですか?

我孫子アコーディオンクラブ  投稿者: K、ASANO  投稿日: 9月23日(金)20時02分22秒
先日、9/17いこい食堂の前でお会いしました。浅野です。私も我孫子アコーディオンクラブの休会中のものです。11月6日(日)軽音楽演奏会 我孫子市民会館にアコーディオンクラブも出演するため練習中とのことです。メンバーがたりないので復帰する予定です。時間がありましたら、のぞきにきてください。

こんにちは  投稿者: sirokunimama  投稿日: 9月23日(金)13時42分12秒
こんにちは。かな〜〜り久しぶりの投稿になります。
でも毎日ちゃんとチェックしてますよ♪

Mirco Patalini氏のデモ演奏を拝見させていただきました。
う〜〜んすばらしいですね。
ほんとに、一人で演奏されているのかな?っと思うくらいの迫力がありますね。

私は小学生の頃にエレクトーンをやり始め、下手な横好きで妊婦になっても弾いていました。
その楽器も今はかなり進化して、ええっ!こんなの一人で弾いてるのぉっ?っと驚くくらい
オーケストラやバンドの曲を、面白いくらい表現できます。
もちろん、アコーディオンの音も、ちゃんとはいってます。
リベルタンゴだって一人で弾けてしまうんですよね。私が弾くとかなりハチャメチャですが・・。
(あっ、そうそう・・ピッチもボタンひとつで変えられます。)


そしてそんなにも長い間エレクトーンを弾いていたのですが、驚くなかれ〜私はピアノが弾けません。
同じ鍵盤なのに、なんで?って思う方もいらっしゃるでしょうね。
今でこそ、電子鍵盤系の楽器には「タッチトーン」という、指先で強弱やビブラートが表現できますが、
私が大人になるまでそういう機能はありませんでした。
右足のエクスプレッションペダルのみで、強弱を出してました。
そして、足で弾くベースが無い事・・。(あたりまえですね)
だから子供の頃から、体にしみついてしまったクセというものは、なかなかとれず、苦労しました。
ピアノも少し習ってはみましたが、あなたの弾くトロイメライは攻撃的だよと笑われ、自分もそうだなぁと
変に納得しました。

そして私が思ったこと。
電気のいらない楽器がやりたい。
どこでも弾けるのがいいなぁ。
弾かされるのではなく、弾く楽器がやりたい!

そして、夫と出会い、ギターと出会い、ジャンゴラインハルトを知り
ジョープリヴァを知り、ミュゼットにはまり、アコを手にいれました。

ああ、こんなに長々と書いてすみません。
エレクトーンもアコもどっちも大好きなもんで、欲張りな私ですが。

また投稿しますね。
みなさんのお話もすごく楽しいですよ♪

合奏  投稿者: ZEN@北海道  投稿日: 9月22日(木)13時35分23秒
アコーデオン数台での合奏でしたらピッチは440か442のどちらかに
全員のピッチがそろっていたほうがいいでしょうね。
ピッチが合わないとトレモロチューニングのMMMみたいになっちゃう。

ギターやフルートなど弦楽器や管楽器とのアンサンブルでは
簡単にピッチを変えられるギターやフルートをアコーデオンに合わせ
てもらいます。

問題は生ピアノと合わせる場合、ピアノもアコも簡単にピッチを
調律できないので、これはピッチが違うと困ります。
どちらかというとピアノを調律するほうが手間としては簡単かな。

ピアノと合わせることが多い奏者は合奏用に440のと442の2台
持っているといいのでしょうね。

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2005ドイツ年  投稿者: 川井 浩  投稿日: 9月21日(水)22時27分27秒
2005年はドイツ年ということで、とりわけ日独関係にかかわるお祭りが多い年だそうです。 今日から4日間、日比谷シティーでドイツ旅行展が開催される、とテレビでいっていたような気がする、ので、興味がある方は再度確認の上、行ってください。 かなり前のことだが当時はドイツ旅行展は新宿のセンタービルの裏手でやっていた。 たまたま会社からの外出の時にそこを通りかかった私は昼前からビールをがんがん飲みだし、たのしいドイツからのアコをふくむフォルクローレグループのかなでる陽気な音楽にすっかり酔いしれ、あ、ビールにも酔いしれ、いい気分ではしゃいでいるところを同じ部の若い社員に見つかり、これも同罪とすべく仲間に引っ張り込んで飲みまくったものの、やはりどこかでもれた情報がその後おとずれるリストラのリスト作成時の参考になったことは想像に難くない。 おのおのがた、ドイツ旅行展に昼間から行くなら慎重に行動しよう。

古くて新しいピッチ問題  投稿者: 川井 浩  投稿日: 9月21日(水)22時12分53秒
かつては世界各国、地域ごとに同じドでも440Hzあり、442Hzあり、443Hzあり、ばらばらだったのを19世紀のウィーン会議で440Hzを標準とする決議がなされ、しばらくは世界中のどこから来た人とも合奏ができるベースができたが、その後また地域的な変化・発展があり、フランスやバルカンでは442Hz,ドイツ、イタリー、スイス、オーストリアは440Hz、と分かれてしまった。 日本では合奏となれば442Hzが主流のようだが、440Hzの場合もあり、まして独奏となればどちらでもかまわない。 アコーディオンという楽器がどちらかといえば一人オーケストラという側面を強く持つことから独奏の人も多く、その意味では440Hzも442Hzも同時に市場にある現状はあるていど容認できると思われます。 ただ、合奏となると確かに日本ではNHKのスタジオのピアノが442Hzで調律されているとか聞いたこともあり、合奏には442Hzが有利であると思われます。 しかし、前述のとおり、独奏が主な人は440Hzでも一向に差し支えないし、実際に独奏を耳で聞いた程度では442Hzか440Hzか聞き分けることはまず不可能。 私が新品でアコを輸入する場合はできるだけ442HzでTuningしたものを輸入するようにしていますが、中古品の場合はほとんどが440Hzです。 440Hzのアコを442Hzに調律するのはほとんど新品を製造するに近い労力が必要です。 あまりおすすめできません。 合奏をメインにお考えの方ははじめから442Hzのアコをお求めになることをおすすめします。