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なーるほど!    投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 8月17日(金)00時29分23秒
  駆け出しFB様のご説明で納得です。 再度このビデオを見ると確かにアコには4−5個ほどアコスイッチがついているし、それをがつんと押している場面も見えました。 あごスイッチって結構使えそうですね。 そういえば小生の在庫しているBugariやBorsiniのバヤンにもあごスイッチがしっかりついていました。 つぎはボタン式のBayanを仕入れなければならないかなぁ... ボタン式のSBのいいアコのお引き合いもいただいていますが...
ところで、ボタンアコそのものも増える傾向にあります。 バンドネオンはHG社の入門用クロマチックタイプのバンドネオンがご好評です。 このバンドネオンを弾けるようになるとフリーベースのボタンアコが楽に弾けるようになると思われます。 というのも、右側はクロマチックCタイプで、左側のベースはそれを鏡にしたボタン配置でいわばクロマチックCタイプと同じといってもいいもので、クロマチック式フリーベースと同じ配列だからです。 となるとバンドネオンでバッハなんてのも結構ミスマッチではないどころか、もともとバンドネオンそのものが歴史的に教会の無い村などへキリスト教の牧師が出張して賛美歌を聴かせたとか歌わせたといわれているのに符合することに気がつく。 クロマチックタイプのFB付のボタンアコとクロマチックタイプのバンドネオンのルーツが同じというか、その基本ボタン配列が同じで、あるというのが面白いと思います。 クロマチック式FB付ボタンアコのいいものはまぁ200万円するとして、HG社のクロマチック式バンドネオンは16万円。 これって、結構入門用としては面白いかも。 売れている理由のひとつかも知れない。 Dmitrievの演奏しているのはロシアのJupiter社製バヤンでチャンバー付、フルサイズ、ハンドメードリード、チンスイッチ付、ただしボタン配列はBタイプと言われるものです。 価格は恐らく200万円以上はするでしょう。 音域も広そうですね。 その分、リードの数も多いので当然価格も高くなります。
 

↓正確な名称は・・  投稿者:駆け出しFB  投稿日:2007年 8月17日(金)00時22分42秒
  チンスイッチ(顎スイッチ)。
チンスイッチ5個付き・チャンバー・フルサイズアコとかいう,どう考えてもプロ仕様のものが存在するようです。
連投失礼しました。
 

音色の秘密↓  投稿者:駆け出しFB  投稿日:2007年 8月16日(木)23時35分27秒
  駆け出しの身で恐縮ですが,かなりの確度でお答えできそうです。(言い出しっぺですし;)
このアコはその上部にスイッチが付いており,顎で切り替えているようです。
音量を上げて,耳をそばだてますと,顎でツンツンする仕草とともに,スイッチ切り替えの音がかすかに聞こえます・・・^-^;

http://www.youtube.com/watch?v=UBmajjf5WKE&mode=related&search=

 

Dmitrievのフーガ  投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 8月16日(木)23時17分27秒
  Shin@満月倶楽部様、そういわれればそのようにも感じますね。 Dmitrievの魔術師のような指先をよく見ているとレジスタのところに指がそっと一瞬伸びているのがみえるような気もします。 最近お目にかかった八ヶ岳、原村のパパゲーノさんにご招待いただいた蓄音機とSPレコードのコンサートでお借りしてさっと読ませていただいたバッハ研究の大家でもあったアルベルト・シュヴァイツァー博士の論によると当時のパイプオルガンは現代のものに比べてそうとうに機能が低かったので、演奏する技術もそれなりのパイプオルガンに合わせた技巧が求められたし、また、その楽譜をみればそれをどのように演奏するかが奏者には理解できたとの一節がありました。 彼の演奏するBachは今日演奏されるBachよりももっと抑揚の少ない、いわばモノトーンに近い、ダイナミックレンジの低いものだったように理解しました。 このDmitrievのBachはむしろ現代のBach論に基づく演奏と言えるかもしれないし、アコーディオン(彼の演奏しているのはバヤンですが)によってバッハがさらに別の理解・解釈を得ているといえるかもしれない。 そして、それでこそ時代を超えて崇拝されるバッハの音楽の偉大さがあると言えるのかもしれない。 Dmitrievのバッハは当のバッハが聴いたらきっと感動したと思います。 もしかしたら、キリスト教会のパイプオルガンは存在せず、すべてアコで賛美歌が演奏されていたかもしれない、などと空想してしまいそうです。 さて、Dmitrievの指の魔術についてはどなたか別の方のコメントを待つことにいたしましょう。

さて、ミラノの楽器展については正確な情報をアコメーカーに問い合わせ中です。 わかり次第、投稿いたします。

パパゲーノ様、次回は原村の素敵なキリスト教会を是非ご案内ください。 そこでアコパを開催することを楽しみにしております。 千葉県柏市にも是非おはこびください。 アコの花園でお待ちしています。
 

初心者の疑問です  投稿者:Shin@満月倶楽部  投稿日:2007年 8月16日(木)21時47分8秒
  Dmitrievさんのフーガ聞きました。すごいですね。でも、ひとつ疑問に思ったことがあります。
ボタンを押して音色を切り替えている様子は見られないのに、明らかに音色が変化しているように自分には思えました。強弱だけの事ではなく、鳴っているリード構成が違うように感じられたのですが、どうなのでしょう。
自分の耳が未熟なのか、それとも何か裏技があるのか。だれかご教示いただけるとうれしいです。

それから、来月のヨーロッパ来訪ですが、スケジュールの都合でOktoberfestはあきらめました。ミラノの楽器展ですが、市北西部にある見本市会場で行われるのでしょうか。なるべく近い宿を予約したいので。
質問ばかりで申し訳ありません。

http://www.eonet.ne.jp/~shinsato/

 

八ヶ岳より  投稿者:パパゲーノ  投稿日:2007年 8月16日(木)20時15分7秒
  川井様 今回偶然にも見つけたこのサイトから、目と鼻の先の別荘に住まわれている事は何とも神様の導きでしょう。楽しい時間をありがとうございました。そして蓄音機やSPの宣伝をしていただきありがとうございます。SPレコードを収集しコンサートをするうちに、クラシックのほかに昭和歌謡曲の素晴しさを知り、オリジナルのレコードを収集しはじめ、老人ホームでのコンサートをやり、皆で歌いたいと思いアコを再びやりたいと思いました。今でも色々な事に感動できる事に感謝し、少しでも真似事でもいいから皆さんと歌えたらという思いでいっぱいです。さて、アコ選びですが今回の経験を参考に選びたいと思います。はるばるアコを持参していただきありがとうございました。返事が遅くなりごめんなさい。
もう暑ーーーい都会に帰られましたか。またお出かけ下さい。こちらから出かけるときはお知らせいたします。
 

柏アコパ  投稿者:MIDIAKI  投稿日:2007年 8月16日(木)10時00分22秒
  前回に舞台で立ち往生し、汚名を第3回柏アコパで返上したかったのですが、歌謡曲の催しで抜けられないので参加出来なくなりました、残念ですが次回に期待したいと思っております。はるばる北海道からの参加の方もいらっしゃるとのこと、ご盛会を願っております。
Youtubeでは凄いテクニックの方が続々と演奏披露されていますが、アコーデォンの演奏可能な範囲は奥が深いですが、私はゆっくりと曲を学び演奏を楽しんでまいります。
 

Dmitrievのバッハ  投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 8月15日(水)21時30分32秒
  駆け出しFB様、私もこのDmitrievの演奏を聴いて強い衝撃と感動を覚えました。 アコでここまでの演奏ができるとは、知らなかったわけではありませんが、このDmitrievの演奏はまさに秀逸ですね。  ところで、あこーでぃおんさんにご紹介いただいたMika Vayrynen のStravinsky - Shrovetide fair from Petrushka をお聞きください。 来日公演もあるということで、これはFB探求者としては絶対におすすめです。 小生もなんとか時間を作りたいと考えているところです。 こんな演奏を生のエコで演奏しようとするならば、Borsiniのバヤンなどは最適です。 音色、弾き心地、ダイナミックレンジ、レスポンス、どれをとっても楽曲についていけてしまう自分が不思議に感じるアコです。
http://www.akkordeon.jp/Demono/Borsini%20Bayan%20P%202V.htm
格調高い音楽を身近にしてくれるもの。 それはアコ、ですねぇ。

http://jp.youtube.com/watch?v=bUtctqwyy2s&mode=related&search=

 

Vアコ衝動買いのきっかけは・・  投稿者:駆け出しFB  投稿日:2007年 8月15日(水)19時09分0秒
  川井様,ありがたいお返事いたみいります。
先ほど,メール申し上げました。

さて,題名にある問題の演奏はこれです!
演奏時間の関係上なのか,トッカータ部とフーガ部に分かれていましたが,最初に見て驚愕したのがフーガ部の方でした。@@;

http://www.youtube.com/watch?v=UBmajjf5WKE&mode=related&search=

 

第3回柏アコパに北海道からZEN様がご参加!  投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 8月15日(水)17時49分18秒
  本掲示板ではおなじみの北海道ZEN様より、9月17日の第3回柏アコパへのお申し込みをいただきました。 わざわざこの日のために休暇を調整していただき、北海道から飛行機で羽田まで飛んで、千葉県柏市の会場まで駆けつけていただけるなんて.....感激です。 韓流スターが来ても、マイケル・ジャクソンがきても東京には来ないけど、柏のアコパにはきていただけるという重みを感じます(そこまで思い込まなくてもいいんじゃないだろうか?)。 皆様もそろそろ9月の行動予定表をみていただき、演奏で参加、聴くだけ(無料)参加、などご計画を練っていただき、できるだけ、演奏でご参加ください。 大ステージでアコを独奏するチャンスはそうはありません。 場数を踏んで、アコ仲間との交流のなかでさらに刺激を得るチャンス! お申し込みをお待ちしています。 でも、お気軽に考えてくださいね。