Back Number 212


Milanoの楽器展  投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 7月19日(木)16時20分44秒
  Shin@満月倶楽部様、ご投稿ありがとうございます。 Milanoの楽器展というのは実は今回が第一回目なのです。 第一回目というのはMilanoでやるのがはじめてということで、これまでは保養地のRiminiで開催されていました。 いよいよ楽器展が大都市で開催されるようになるということもあり、各楽器メーカーも熱の入れようが今年は違うようです。 イタリアはアコの産地であり、いつもはドイツの楽器展に出していないアコメーカーなども展示をしてくる可能性もあります。 また、イタリア国内向けの見本市という色彩が強いので、アコの調律もイタリアンTuningで出展されるアコの数がドイツ展よりも格段に多く出されるとの情報もあり、興味深々です。 小生もほぼ同時期に本業の出張でヨーロッパにいるのですが、これをさぼってMilanoにいけるかどうか、ぎりぎりの調整中です。 これから付き合いのあるアコメーカーに日本から来たお客様の小生の紹介状を持った人には特別Discountをするように提案するつもりです。 対応するメーカーがでてきましたら早速ここでご報告いたします。 ところで、9月17日のアコパであばれていただいてからMilanoにいっていただけるでしょうか? 柏でアコパをやってから成田から出発とか....。 個人でふらっといって入れるもんです。 入場料がとられるかどうか調べておきます。 場合によってしゃ招待券がもらえるかもしれないので、そのときはまた報告しますね。 ホテルはお早めに押さえましょう。 できれば見本市後半のほうが一般的にはすいています。  

ミラノの楽器展  投稿者:Shin@満月倶楽部  投稿日:2007年 7月19日(木)15時45分48秒
  川井さんお久しぶりです。
スロベニア旅行記、楽しく読ませていただきました。よくぞご無事で帰ってこられました。

さて、9月の後半、少し暇が出来たので、プライベートでヨーロッパなぞを訪れようかと計画しております。ちょうど、21-24にミラノで楽器展があるとの事、ここの掲示板で知りまして、いきなり個人でふらっと行って入れるものなのか、など、もしよろしければ詳細をお教えいただけないでしょうか。

http://www.eonet.ne.jp/~shinsato/

 

v dolini tihi  投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 7月19日(木)07時04分42秒
  さて、今日はRobert Goterのすばらしく美しいDiatonicアコ(Styrischアコ)の音色と演奏を味わっていただきましょう。 この音色がやさしく、低音のヘリコンバスとのコンビネーションがなとも素敵だ。 まさにこれがSloveniaサウンドだ、という見本だと思います。

Robert Goter, april 2005
http://www.youtube.com/watch?v=9YzJ1cfFFE4&NR=1

次は、イントロ部分のスロベニア語の長い会話からLojze SlakとかAtomik Harmonikなどの言葉が聞き取れるが、スロベニアのアコの神様Avsenikの名前も登場する。 どうやら、そのアコの神様のAvsenikよりもLojze Slakのほうがすばらしいとこの登場人物は言っているような気がする。 その証拠に、TシャツにはLojze Slakの肖像がプリントされていて、その下にはAvsenikの名前がかかれている。 もしかしたら、アコの神様を越えたLojze Slakとでもアピールしているようにも取れる。 そして、はじめにお聴きいただいたアコの名手Robert Goterが子供たちを指揮していっしょに演奏しているのがあのv dolini tihiの名曲だ。 まさに演奏だけで、歌詞も歌も無いのに、これだけでも感動していると、最後にサプライズが残されている。

ORKESTER GOTER "v dolini tihi"
http://www.youtube.com/watch?v=nQzetKKFXuk

その曲の作曲者であり演奏者でもあるLojze Slakの登場だ。 まさに、この人は国民的英雄とでもいえる人気と尊敬を一身に集めているといえそうだ。 カナダ人がメープルの葉っぱの国旗を仰ぎ、「おおカナダ」を聴けば誰でもハットを脱ぎ胸に当てて涙して合唱してしまうように、カサブランカという外地のニック(ハンフリー・ボガード)の店でフランスから流れてきた人たちがドイツ兵の歌に対抗してラ・マルセイエーズを涙して歌うように、イギリス人が「威風堂々」を聴けば皆立ち上がってユニオン・ジャックを振って方を組み合って一緒に歌ってしまうように、このv dolini tihiを聴けばSlovenia人は一緒にうねりになって歌ってしまうのだろう。 クロアチアのDa te mogu pismom zvatiもそんな歌になったに違いない。 人々の心をひとつにする歌。 ひとつの歌で心をひとつにしている人々。 甘く、悲しく、どこまでも美しい歌を聴いて感動するのは、その失ったもの、今はもう無いもの、取り返しのつかないものなどへの喪失感と表裏一体になっているのではないかとも思われます。 僕が感動するのは人間疎外、エゴの横行、政治の不毛、おろかさの蔓延、やさしさや思いやりが経済や効率に踏みにじられてしまう日本の現実の悲しさを喪失感として感じてしまうせいかもしれない。 あ、また老人性愚痴がでてしまった。 政治の話をするつもりはありません。 この感動がうらやましい。
 

二つの愛の歌(どのようにして形成されたのだろうか)  投稿者:たしろ  投稿日:2007年 7月17日(火)23時45分58秒
  素晴らしい解説を有り難うございました。

やはり歴史や体験を抜きにして音楽を語るのは難しいと思いますが、スタジアムで唱和する人達の表情や動作を見ていると、これらの音楽に対してどのような部分で彼らが共感しているのかが読みとれ興味深いものがあります。若い人達と年配者は明らかに違う反応を見せているように見えるところが面白いですが、これからどうなっていくのだろうかについても興味があります。

ところで「リンゴの歌」がなぜ終戦直後の日本でヒットしたか・・・これは実に興味深いテーマであり視点だと思いました。そして、このときにラジオがどのような役割を果たしたかを調べることで重要なヒントを得る可能性がありそうです。実は、今朝からスロベニアやクロアチアのTVや電話の普及率はどうなのか、どのような足取りを辿ってきたのか・・・それらがこのような国民的な歌の形成に影響を与えている可能性について調べてみたいと思ったのですが、どうも適当な資料が見あたりませんでした。

一方、これらの音楽が歌詞のない音楽、つまりメロディとリズムだけの演奏だったとして、音楽が表す情感は素朴で懐かしいものをたっぷりと含んでいるようです。人々は、この音楽に触れるとき、それぞれの体験を瞬時に思い浮かべることでしょう。それらが人それぞれに全く違った物であったとしても、手を繋ぎ肩を組んで歌える・・・そのような歴史的な共有物があるのを感じさせてくれます。そして川井さんの解説を読むと、素直に理解出来るような気がします。このような歌を持っている人達が本当に羨ましいですね。そして、これに対して日本人として素直にコメントされた方にも敬意を表したい。

hieronimushk (2 days ago)
I am Japanese and love this song very much. I even visited recently Ljubljana just in order to look for this sound and melody. I am looking for a translation of this lyric in English or German. Could anybody help me to get to know the meaning of this beautiful song? I almost thought that this must be the natioinal Hymne of Slovenia!
 

二つの愛の歌(Da te mogu pismom zvati)    投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 7月17日(火)22時50分40秒
  こちらも詩ですから、どのようにも取れることがあっても不思議ではないと思いますが、こちらはクロアチアの男性が失った愛、ないし女性のことを思って歌うと状況を設定してもいいかもしれません。 その逆も当てはまると思います。 あの燃えるような恋、愛し合った時間、それらが歌で戻せるものなら私は歌を歌い続けて、やめることはない、と歌う、この歌詞もあきらかに愛を、恋人を、失った人の失恋の歌ですが、内戦で失った信頼関係を再度築いていこうよ、美しい国を作っていこうよという祖国の歌として受け止められても何の不思議はないと思います。 人間関係再構築賛歌とでもいっていいのではないでしょうか? 帰ってきてほしい、やりなおしたい、というメッセージが詩的に表現されているものとも考えられます。 アメリカのポップスの歌詞みたいに、Let me try againだとかDirectな表現ではなく、もっと芸術性を持たせて詩的に表現しているところもこの国の人たちの美的センスなのかも知れません。 いずれにせよ、われわれが経験していない事柄を多くこの国の人たちは共通して経験していて、彼らの文化に照らし合わせて、この歌をすばらしいと感じていることは間違いないと思います。 それらを、背景まで理解して同様の感動を得ることや理解することは難しいのかも知れない。 でも、この映像からは、その場に居合わせたような気分にさせられる何かがある。

http://www.youtube.com/watch?v=YNScVf4lyyA&mode=related&search=

 

二つの愛の歌(v dolini tihi)  投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 7月17日(火)22時33分39秒
  たしろ様、たしかに二つとも悲しい歌ですね。 まずはV dolini tihiの訳ですが、訳者自信が、翻訳は非常に難しかったと語っています。 おそらく、詩の翻訳というのは一般的にいって非常に困難を伴う場合が多いのだと思います。 詩はおうおうにしてZweideutigkeitないしMehrdeutigkeit、つまり、ひとつの言葉に二つの意味、ないし、多くの意味合いを持たせていることもあり、また、読者に対して、さまざまなイマジネーションを呼び起こすように書かれている、あるいは、ヒットする歌というのはどのようにも取れる歌詞である場合が多い。 であるがゆえに、多くの人が自分の経験や境遇と重ね合わせてその歌を美しいと感じたり、いいと感じて、大ホールでの手と手をつないでの大合唱に成っているものと思われます。 厳密には手と手をつないでいる人それぞれが感じていることは別のものであることもあると思われます。 とはいえ、SloveniaあるいはCroatiaという新しい国の形ができるまでのさまざまな苦悩、困難はその国の人たちが多かれ少なかれ共有していることがらであり、現実の生活はまだ厳しいものがあるにせよ、独裁者が去り、戦争が終結し、まがりなりにも民族が自立できて間もない状況があるものと考えられます。 日本の戦後になぜあのりんごの歌が一斉を風靡したかを今理解できない若い人がいても不思議ではないように、この国にはこの国の今の人々の胸を揺さぶるあるいは感動させる、あるいは喜びをあたえる、あるいは感動を共有する何かがこれらの歌の中にあったのだと思われます。 それは部外者であるわれわれには完全には翻訳不可能なのだと思います。 ただ、V dolini tihiの場合の最後のくだりは、もしこの英訳が正しいとしたら、という条件付ですが、若い女性が自分の彼に対する恋をそれと認めないでいるうちに彼は遠い、遠いところに旅立ってしまった、という、戦争であまりにも若くして散ってしまった若い恋人に対する鎮魂歌でもあり、反戦歌、そして、それがいまや100年に近い年月を経てやっと再び独立を得た、そして今年の1月からはユーロ圏にも参画できた新興国家Sloveniaの、明日への希望へとつながるラブソングであると理解したらどうでしょうか? それも、Teanagerの若い女性のLyricsに老年のアコ奏者Slakがこの見事な旋律を付けたということらしいので、それもすばらしい。 それを若い十代のタレントの女の子があまったらしく歌うのではなく、愛情と理解力と人生の年輪を重ねた男性コーラスが老年のSlakのアコ演奏で奏でることが、さらにこの歌の持つ叙情性をひときわ輝かせている、とそのように理解しています。  最後に小鳥がのどいっぱいに囀っているのに掛け合わせて、若い娘の慟哭が聞こえてもおかしくないでしょう。 暗い闇に向かって、二度と帰らぬ彼に、そして、思いを寄せていたのにその愛を告げることもできないまま逝ってしまった彼に、失った愛と失った恋人への切なくも耐え難い悲しみと慟哭をこの国の人々は皆経験しているのではないだろうか、と思います。 美しいLjubuljanaの街のおしゃれな、そして美しい人たちをみてたんにきれいだとおもうこともありますが、その背景に泣いて泣いて涙もかれるほどの苦悩と苦しみが長い期間にわたってあったのだということをこの歌は思い起こさせてくれます。 そうでなければ、この歌をきいた聴衆のうねりが理解できないのではないでしょうか?

http://www.youtube.com/watch?v=an6gmn-qiF4&mode=related&search=

 

二つの愛の歌  投稿者:たしろ  投稿日:2007年 7月17日(火)07時56分46秒
  何れも悲しい歌ですねぇ。

v dolini tini の英訳を送ってくれたのは、あのスロベニアの若者達ですね? ってことは、川井さんは旅行の後もあの映像のお陰で彼らとのコミュニケーションに成功したんですね、凄い! ところでこれは、3番の意味が良く分かりませんでした。
 ここに登場する小鳥は、行ったままの彼が小鳥になって来たのだろうか? また最後の行の
 sing and shouted out into a dark night
  で歌ったのは小鳥(彼?)なのだろうか、それとも少女なのだろうか?

何れにせよ、歌詞からすればこれは成就出来なかった愛への悲しい歌ですね。
これが国民的レベルで支持されている理由は純粋に実らなかった愛への同情なのなのだろうか?それとも、もう戦争はいらないという気持ちがそうさせるのだろうか?

Da te mogu pismom zvatiの
 jos ljubavi ima ka ulja u svici
 (there is still love, like oil in a candle)
は、結局実らなかった愛に対する「永遠の愛の誓い」のようにも思えます。一度火が点けられたなら燃え尽きるまで続いたであろう愛が、ローソクのままだという表現が如何にも悲しい・・・。(もしも、目の前の女性からこのような言葉を告げられたら、「火を点けて!」と言われているようで、これはたまらない。抱きしめちゃう。)

結局、この悲しさは戦場へ出て生還しなかった若い兵士の死を悼む歌なのだろうか?

しかし、これらを男性歌手が歌いスタジアムに集った全員で唱和する・・・うーむ。いずれもメロディからは想像も付かない歌詞ではあります。
 

Da te mogu pismom zvatiの歌詞の英訳入手!  投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 7月17日(火)01時05分14秒
  今度はクロアチアのラブソング。 あれほど愛し合った人が去ってしまったいまでも、まだ愛は燃えている。 もしこの歌で、あの幸せなときが戻ってくれるなら、もしあなたが戻ってくれるなら、私はずっと歌い続ける、というような意味の歌詞ですね。 未練ですねぇ。 でも、その歌はCroatiaの第二の国歌みたいにみんなに愛されているようだ。 ほぼローマ字読みでいけますから、スタジアムの皆さんと一緒に歌っちゃいましょう。

Ti za me si bila, ka rosa na cvicu
(You were for me like dew on flowers)
sa usana pila i ljubav i sricu
(from lips drinking love and luck)
a ja bi tija pismom ti prici
(I want to go for you with a song)
jos ljubavi ima ka ulja u svici
(there is still love, like oil in a candle)

Ref:
Da te mogu pismom zvati
(If I could call you with a song)
ja bi piva zivot cili
(I would sing my whole life)
da se barem opet vrati
(When at least come back)
vrime kad smo sritni bili
(the time when we aere in love)
Da te mogu pismom zvati
(If I could call you with a song)
ja bi piva, ne bi staja
(I wolud sing, I will never stop)
da se stara ljubav vrati
(that the old love come back)
ne bi pismi bilo kraja
(then the song woludnt ever end)

Ne vracas se vise u pisme i rici
(You dont come back in song and words)
i nema te sa mnom u nijednoj prici
(and youre not with me in any story)
a ja bi tija pismom ti prici
(I want to go for you with a song)
jos ljubavi ima ka ulja u svici
(there is still love, like oil in a candle)

Ref:
Da te mogu pismom.......

http://www.youtube.com/watch?v=YNScVf4lyyA&mode=related&search=

 

v dolini tiniの歌詞の英訳入手!  投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 7月17日(火)00時49分35秒
  Slovenia出身と思われるYou Tube Friendからv dolini tihiの歌詞の英訳をもらいました。一説によるとこの歌詞は十代の女性の作った詩だそうで、それにSlakが曲をつけたものらしい。 やるなSlak! Slovenia語の歌詞もついていますので、一緒に歌っちゃいましょう。
情感にあふれた美しい詩は英語に翻訳されても切なく響く。 これにSlakの易しい音色がなんともいえない。 やるなSlovenia! ただ楽しいだけの音楽じゃなさそうですね。 もっともっとSloveniaに近づきたくなりました。

V dolini tihi je vasica mala,
V ve?ernem mraku, vse ?e mirno spava.
Le eno okno ?e odprto je,
na njem slonelo ?alostno dekle.
//in a quiet valley is a little vilage
//in a nihgtfall everything is asleep
//just one window is opened
//and a sad girl is leaning on it

Vse ?e spava samo mesec sveti,
Tja na okno oto?nemu dekleti.
In jo spra?uje zakaj da ?e ne spi,
zakaj tak grenke solze bri?e si.
//everything is asleep just a moon is shining
//on a window of a sad girl
//and askig her why doesn't she sleeps
//why is she wiping her sad tears

Slav?ek pel je pel je pesem svojo
jaz tajila sem ljubezen mojo
al' on od?el je od?el je dale? pro?
zapel zavriskal je v tiho no?.
//songbird is singing his song
//I was (girl) denying my love
//and he went far far away
//sing and shouted out into a dark night

http://www.youtube.com/watch?v=an6gmn-qiF4&mode=related&search=

 

今日のYou Tube(2)  投稿者:川井 浩  投稿日:2007年 7月15日(日)16時38分47秒
  またまたYou Tubeネタ。 台風4号は関東地方を外れたため、当地千葉県柏市はちょっとした雨だけで終わりそうです。 ほっとしました。 それでも、湿気のある空気が襲ってくるので、部屋のエアコンはつけっぱなし。 で、冷えたアコを急に表に持ち出すと結露します。 気をつけよう。 今日もたっぷりYou Tube。 いよいよDiatonicアコの練習を再開しよう。 Enjoy!

Tony Cap on the Accordion
http://www.youtube.com/watch?v=s4dv6YALh5U

Modrijani - Sonce gre za goro spat
http://www.youtube.com/watch?v=TCOTcqQYsvc

Ansambel Petra Finka - Morska pravljica
http://www.youtube.com/watch?v=UW5Wfy7NHuk

Vesel ?tajerke - Ljubezen je igra
http://www.youtube.com/watch?v=2cjIM4vk9Xw&mode=related&search=

Modrijani -Vse mi pomeni? na svetu
http://www.youtube.com/watch?v=s_mieFPw2mo

Modrijani - Sonce gre za goro spat
http://www.youtube.com/watch?v=TCOTcqQYsvc&mode=related&search=

ansambel Bum - Avto bi imela
http://www.youtube.com/watch?v=h9PMPiR0III&mode=related&search=

Oberkrainer Power live in Steibis 2007
http://www.youtube.com/watch?v=Z7GsiFZJzFs&mode=related&search=

Trink ma no a Flascherl
http://www.youtube.com/watch?v=kUguuaH5QQg

Erloschene Augen
http://www.youtube.com/watch?v=XwxrWzD3bc8&mode=related&search=

Steirische Harmonika
http://www.youtube.com/watch?v=6tjYPnBiI4s&mode=related&search=

Miheli?-ko harmonika zapoje
http://www.youtube.com/watch?v=SblyXuUzdsg&mode=related&search=

Miheli? Franc
http://www.youtube.com/watch?v=FRu1bOLque8&mode=related&search=

Hitra polka
http://www.youtube.com/watch?v=G7i370hygdU

V galop
http://www.youtube.com/watch?v=4MipWMpr6wg&mode=related&search=

vojko ukmar ' s student LU?KA on button box
http://www.youtube.com/watch?v=IEhA1VeX12Y&mode=related&search=

Button Box Buddies
http://www.youtube.com/watch?v=naU9N9_yJwA&mode=related&search=

Big Joe
http://www.youtube.com/watch?v=-ezfxgSpxRE&mode=related&search=

Band playing polka music at Pocono 500
http://www.youtube.com/watch?v=w_WDIYXgiq4&mode=related&search=

my favorite show
http://www.youtube.com/watch?v=4zc1RwP9gTg&mode=related&search=