Beltuna Studio IV120P  投稿者:川井 浩  投稿日: 7月17日(月)07時57分8秒
  Beltuna社は藁の匂いのするようなカントリーなアコだけを作っているのではなく、実は他社に先駆けて先進の技術開発にチャレンジをしている。その成果の表れがこのStudio IV120Pだ。 エコロジーを考えて、ボディにセルロイドを使用することを一切やめたのもBeltunaだ。 今回紹介しているモデルは全てボディは塗装だ。 このStudio IV120Pも塗装で、今回は特注でぼかし塗装をしてもらった。 舞台でスポットライトに映えそうだ。使用しているリードはDural Exportリードでリードフレームに超硬度合金を使用している。このため、リードの振動を大きくアコのボディに伝えることができ、音量が大きい。 その音量をまろやかにするために、チャンバーではなく、Q-Soundという独自の構造を採用した。 いいリード、いいリードフレーム、いいボディ構造、いいボディデザイン、チャレンジする若者を刺激するBeltunaのデザインと姿勢を評価する海外ユーザーは多い。

http://www.akkordeon.jp/Demono/Beltuna%20Studio%20IV120P.htm

 

Beltuna Alpstar IV96M  投稿者:川井 浩  投稿日: 7月17日(月)07時50分38秒
  もともとはDiatonicが中心のSteirischアコに普通のアコの操作性をもちこんで一世を風靡したのがHohner Alpinaだった。それを製造したのはBeltunaだった。その後Zupanの製造も受け持ち、今や自社ブランドで打って出たのが、このAlpstar IV96Mだ。でるべくして満を持して出てきたモデルといえる。音色、品質、操作性どれをとっても熟成を感じさせて余りある完成度だ。 最高級インディアン・ローズウッドに手塗りのニスの仕上がりがにくい。 弾くこと以外に持つこと自体が楽しみとなる数少ないアコの一つだ。

http://www.akkordeon.jp/Demono/Beltuna%20Alpstar%20IV96M.htm

 

Beltuna Alpstar IV D G Natur de luxe  投稿者:川井 浩  投稿日: 7月17日(月)07時44分40秒
  アルプスといえばSteirisch Diatonicアコ、ですね。そのデザインは自然の木目を生かした、それも深い森の色をあしらったいかにもアルプスの色。 音色はまさに本物のアルプスの音色。 凛とはった澄んだ空気、まっすぐに伸びる樅の木の森、冷たい清流、青いそら、そこで出会うハイジ.... おとぎの国のような、それでいて、実に色っぽいアコ、それがDiatonicアコだ。 どこまでも深い谷を思わせる重低音のHelikonバス、澄んだアルプスの空のようなMMMは高級Dural Exportリードからの音色だ。 ボタンアコよりも面白いDiatonicアコに挑戦するのはあなたです。

http://www.akkordeon.jp/Demono/Beltuna%20Alpstar%20IV%20D%20G%20Natur%20de%20luxe.htm

 

Beltuna Aktiv III96M Helikon  投稿者:川井 浩  投稿日: 7月17日(月)07時37分9秒
  先に紹介したAktiv III96Mに重低音のでるHelikonバスをつけたモデル。これでアコの表情が一気に男性的になるから不思議。もちろん女性の方に弾いていただいても素敵です。コンパクトはそのままに、このHelikonバスからでる重低音と澄んだアルプスの空のようなMMMのサウンドに身をまかせれば、気分はすでにアルプスの緑の谷間。 リズムを強調して演奏できるので、ダンス音楽にもあっているようです。自分の後ろにコントラバスかベースギターがいるような感覚に襲われる不思議なアコだ。

http://www.akkordeon.jp/Demono/Beltuna%20Aktiv%20III96M%20Helikon.htm

 

Beltuna Aktiv III96M  投稿者:川井 浩  投稿日: 7月17日(月)07時31分39秒
  お待たせしました。 新着アコの紹介です。イタリーCastelfidardoの大手アコメーカーの一つBeltuna社と正規輸入契約を結んでからの初回ロットが到着しました。Beltuna社はすでにこの掲示板では紹介済みですが、かつてはHohner Alpinaの初代OEM製造メーカーであり、高品質で高い評価を受けているZupanの製造元であり、アルピナタイプのアコのトップメーカーですが、それ以外のアコでも素晴らしいアコをいくつも世に送り出しています。今回のAktiv III96Mはそんなノウハウがぎっしり詰まったコンパクトなアコです。 白いボディにMMMの美しい澄んだ音色がかわいい。 34鍵アコ程度の重量なので、どなたが弾いても楽に演奏できます。 身体への負担が少ないと思い切った演奏ができるので、いつもの重いアコで弾くよりずっとうまく弾けます。 立って弾くことが多い人などには是非お勧めです。サイズをコンパクトにするため、キーボードはやや細めにしてあります。

http://www.akkordeon.jp/Demono/Beltuna%20Aktiv%20III96M.htm

 

新型アコ通関中  投稿者:川井 浩  投稿日: 7月13日(木)06時49分36秒
  待ちきれないので、ちょっと書いちゃおう。一昨日からScandalli、SEM、Brandoni、Beltunaからのアコーディオン十数台が税関検査中です。 今日か明日には配達される見込みです。 あー、待ち遠しい。 私の独断と偏見で選りすぐった面白アコが届きますよ〜。 一台一台弾き比べて、改めて紹介させていただきますので、お楽しみに。 いくつかをご紹介しちゃうと、まずは大いに期待しているのが、Scandalli Super L96。 どなたに弾いていただいても大満足のScandalli Super Lの37/96版です。 これなら小柄な方や女性でも世界最高水準のScandalliの音色を抵抗無く堪能していただけます。これやたらと期待しています。 SEM 404にCIAOをビルトインして、37/96アコースティックアコにMIDIアコを合体させたものを作りました。 同様のコンセプトのモデルをPaolo Soprani Professional 1Aでもさらに作りました。 Brandoni社からはオール木製ボディにプロフェッショナル・ハンドメード・リードを組み込んだ高級アコを数台いれます。 一部はすでにご注文をいただいています。小生の手元に置くBrandoni King Line Cassotto Wood 147は以前ご紹介したダブルリベット付きプロフェッショナル・ナンドメード・リードを組み込んであり、37/96ながら繊細でありながら大音響のでるいわばBMW3シリーズのハイエンド仕様のようなアコが届きます。 これもすごいぞ〜。 もちろんオールWoodボディ。外観でもうならせます。このほかに、Brandoni社の場合はコンパクトでも最高品質が特徴なので、小さいけど音はいい、というコンセプトのモデルをいくつか持ってきています。 Alpinaタイプのご本尊Beltuna社からは進化したAlpinaタイプアコAlpstar IV M 96が届きます。 これも楽しみ。 同時に同社のAlpinaタイプのDiatonicアコも着ます。これはすごいぞ。 まず所有したくなるアコです。 そのほか、Blue/BlackのBi-color BodyもあでやかなStudio IV/120、かれんなWhite BodyのAktiv IIIを2タイプ。MMM+Helikon Bassなんてのも作っちゃいました。
あ、結局全部しゃべっちゃったけど、でも、これだけ聞いたんでは何のことかわかりませんよね。すみません。一つずつ紹介して参りますので、是非ご期待ください。 お時間のある方は是非遊びに来てください。

http://www.scandalli.com/lang/piano_uk.htm

 

蛇腹パッド、背ベルト  投稿者:川井 浩  投稿日: 7月12日(水)23時52分51秒
  ろくがつ様、貴重なアクセサリーに関するご投稿ありがとうございます。 背ベルト、蛇腹パッドともにしっかりとその役目を果たしているとのご報告、元気付けられます。 やはりアコは身体にフィットしてずれないほうが圧倒的に弾き易いですし、蛇腹パッドはアコへの汗をシャットダウンするので、夏場は特に有効ですね。 ともに在庫しておりますので、他の皆様にも是非お勧めしたく存じます。  

アクセサリーの使用感  投稿者:ろくがつ  投稿日: 7月12日(水)23時35分30秒
  川井さま
ご無沙汰しております。昨年末はお世話になりました。

楽器:昨年末いただいた軽量2機はいずれもその目的・場面に活用して
   楽しんでおります。

小物:背ベルトは重量機に使用のつもりでいただきましたが、立奏時のあの
   頼りない横振れを吸収して軽量機にこそ有効なのがわかりました。
   蛇腹パッドは、摺れ・引っ掛けの懸念払拭、着衣を選ばず特にこの
   暑い時期には吸湿の緩和を期待できて手放せません。
   ※画像は軽量機での装着状況です。
 

ろくがつ様ようこそ!  投稿者:川井 浩  投稿日: 7月11日(火)07時18分32秒
  ろくがつ様、ご投稿ありがとうございます。 是非、アコに関するご自身の情報も発信してください。お待ちしております。  

SEM CIAO  投稿者:川井 浩  投稿日: 7月10日(月)22時39分34秒
  MIDIAKI様は恐らく日本で一番SEM CIAOを使いこなしている方ではないかと思います。 レジスタキーの改造に至ってはメーカーまっつぁお。 フルートの音色、私もレジスタに入れてあります。 この音色かなりいいですね。叙情的な歌曲にはもってこいだと思います。私はこれで古いシャンソンの「さくらんぼの実る頃」などを弾いては一人悦にいっています。 「さくらんぼの実る頃」といえば僕の場合、ジャクリーヌ・フランソワですね。 で、ついでに「さくらんぼの実る頃」という歌の由来をネットで調べてみると、あらためてこの歌の持つ叙情性と歌が歴史のなかで一人歩きして、政治に利用されたということではなく、政治に弾圧され、敗北した人々の間で、歌い継がれてきたのだということがわかる。 そんな政治や歴史に翻弄されても、いつ聞いてもほろっときてしまうのが、この歌のすごいところだ。そんな歌や、曲がいろいろあるんですよね。そんな曲を一人、あるいは仲間と弾く、あるいは演奏しあう、いいもんですねぇ。 いや〜、アコって本当にいいもんですね。 さいなら、さいなら、さいなら。

http://la-chansonet.com/CagazeFiles/cerises.html

 

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